土曜日, 4月 05, 2008

お見事!!

恒例の世界遺産めぐりは、太閤秀吉が行列をなして詣でたという、醍醐寺へ行ってきました。ちょうどこの週末が、お花見には絶好のチャンス!!!ということもあり、覚悟はしていたものの、相当な人出です。近くの駅から10分以上歩くのですが、ずっと人の波が途切れません・・・。 着いた参門の入り口には、早速満開のシダレザクラがお出迎え。とにかく人が多くて、近くでは落ち着いて写真も撮れない・・・。
まずは、三宝院から拝観。ここでも、門を入るとたいそう立派なシダレザクラが。この桜のインパクトが大きすぎて、肝心の中の庭園の印象があんまり残っていない・・・。
次は、仁王門をくぐって、金堂や五重塔のある伽羅のほうへ。このエリアは広々としていて、やっと人混みから逃れられた感じ。咲いている桜もまだ若い木ばかりだな、と思ったら、そのほとんどは参拝者の手によって植樹されたものでした。パンフレットには、3万円で一株、奉納?出来ると書いていましたよ。
最後に、霊宝館へ。その名のとおり、醍醐寺の宝物が公開されている場所なのですが、残念ながら今はドイツのボンで開催されている展示会のため、ほとんどが持ち出されていました。しかし、ここの庭のシダレザクラがすごかった!!! 一本ではなく何本もあって、カーテンのように手の届く近くに咲き誇っているんですから。すっかり、圧倒されてしまいました。

その後も、京都の町をそぞろ歩き。花見小路で、京都らしい町並みを堪能しながら、ふと思いついた。シダレザクラといえば、円山公園が有名なので、そちらの桜はどんなもんだろ。というわけで、向かった先は、まさにお花見天国。たくさんの屋台が出ていて、ビニールシートをひいた老若男女であふれていました。お目当ての、シダレザクラの周りにも人だかり。でも、ご高齢のせいか、勢いなし・・・。やはり、醍醐寺に軍配です。



































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