日曜日, 11月 23, 2008

el poniente OLA

止まらない、食欲の秋・・・。これから年末にかけて、忘年会やなんやで外食が目白押しなのに大丈夫か???と不安に駆られるものの、誘惑には勝てません。おいしいものを諦めるくらいなら、がんばって運動して消費カロリーをアップすればよいではないか!!! 理屈はその通りで、言うの簡単なんですが、実行はなかなか難しいですよね。
今日は、関西のスペイン料理の草分け、“エルポニエンテ”の新店へ。
ディナーは、3コースあるのですが、ちょっと遠慮して真ん中のVient(風)にしました。それでも、ボリューム・内容ともに大満足でしたよ。お料理は、写真の上から“ミルクのクァハーダ・ダウロオイル風味。ミルクプリン+オリーブオイルな感じの前菜。本来スペインでは、蜂蜜をかけて食べるそう〈きっと、その方がきっとおいしいと思ってしまった・・・)。そして、カキのエスカベッシュ、赤ピーマンのカニ詰め、タラの土鍋煮込みとシーフードが続きます。そして、牛美濃の煮込み、テーブルサーブしていただける野菜と魚介のリゾット。青りんご&生姜のシャーベットで口直しの後は、デザートメニューからお好みの一品を。
私が選んだのは、グラッパのグラニテとチョコレートムース。しかもこれでは終わらず、スペイン風の小菓子〈好きなだけ食べていいのです!!!)とカプチーノで締めくくり、という後半までかなりずっしりお腹に来ました・・・。飲み物に関しても、コーヒー、紅茶はもちろん、ハーブティ・エスプレッソにカフェラテ、カプチーノとなんでも要望に答えてもらえて至れり尽くせりでした。

エコ・プロジェクト

めちゃめちゃ”食欲の秋”を満喫している、今日この頃。やはり、芸術の方にも関心を向けなくては・・・、と万華鏡作りに引き続き、ハンドクラフト好きの友達と門真市のエコパークへ出かけました。ここは、ガラスの廃材などを利用して、グラスアートや吹きガラスの作品が作れる講習会を開いています。万華鏡つくりは私が見つけたイベントですが、今回の教室はその友達が教えてくれました。
今日は、廃材から作ったガラス材から、ハンコを作ろうという講習です。まずは、ハンコのもととなるガラス塊選び。大きさも形も、色もまちまちなので、どれにしようか迷ってしまいます。あまりに大きいと、はんこを押す時に力を均一にかけるのが難しいということで、ウズラの卵より一回り大きいくらいのサイズにしました。ブルーやグリーンのマーブル模様がきれいでしょ?
季節柄、牛をモチーフに年賀状に使えるデザインにする人が多かったのですが、12年に一回しか使えないのは寂しいので、私は別のものにしようと、前日の夜に頭をひねって考えてみました。 ハンコの面積に合わせて、デザイン画を鉛筆で白い紙に書きます。それを上の写真にある、少し厚めのシール素材に鏡面像になるように白い紙の裏からこすってデザインを写し取ります。あとは、そのシールの白い部分カッターで切りぬいて、ガラス面に張り付ければOK。今回も仕上げのガラスブラストは講習会の先生にやって頂きました。さ~て、仕上がりはこんな感じ→
わかりますかね?このブログのキャラでもあるパンダです。両手で“幸”という感じを抱いているのですが、それはそのまま“幸せ=Lucky”を抱え込むという意味もあり、かつ本名の漢字から一字とったイニシャル替わりでもあるのです。

土曜日, 11月 22, 2008

祗をん八咫

さて、万華鏡作りの後は、京都らしい和食に舌鼓。高台寺のもみじのライトアップを見に行くつもりだったので、特に予約もせずに、ぶらりと友達の行きたがっていたお店に向かいました。開店後すぐだったこともあり、なんとか席を確保することができました。入口は、ちょっと敷居の高い感じがしたのですが、入ってみると広々として明るくて、居心地のいいお店でした。
時間もなかったので、コースではなく、アラカルトで何品か頂きました。この季節ならでは、あるいは京都らしい食材を選んでみました。
まずは、生ガキ。あしらわれた紅葉した葉っぱがきれいです。そして、雲子(たらの白子、新鮮でふわふわ♡)。揚げた海老芋のカニあんかけ、つくね(名前に”八咫”という冠がついていたので、間違いないと思っていましたが、まさに絶品!!!)、豚の西京漬け、と続きます。締めは、栗ごはんの焼きおにぎり。最後は、デザートになんと焼き芋。これは、安納芋というさつまいもで、黄金色に輝いていて、ねっちり甘くておいしかったです。


おなかいっぱいになって、十分満足したあと、高台寺へ向かいました。やはり人気の紅葉スポットだけあって、大変な人出。境内まで入るのに、30分以上も並んで待ちました。人にもまれて見る紅葉は、決して優雅なものではなかったですが、きれいでしたよ。ただ、まだ新しいカメラを使い慣れていなくて、うまく夜景モードで撮影できなかったので、写真はなしです・・・。

一期一会

京都の万華鏡ミュージアムに行ってきました。前に文化博物館に行った時に、近くにあるのを知って行ってみようと思っていたんです。たまたま、ミュージアムのサイトをチェックしたら、万華鏡の講習会なんてものも開催されていることを知りました。
手作り万華鏡・・・、かなり興味津々で、友人とともに参加して来ました。ミュージアムの隣にある建物の、会議室に20人ほど集まっての講習会。意外に参加者が多いのと、老若男女それぞれなことに少しびっくり。毎月テーマを変えて開催されているようで、常連さんも多いようです。
今日のテーマは雪の結晶なので、万華鏡の見た目も雪で統一。鏡を2枚使った、左のようなキットで作ります。オブジェクトと呼ばれる、実際に万華鏡で見る時の具?は、ガラスやビーズ、スパンコールを好みで組み合わせて入れました。オイル式と言って、オブジェクトはゆるいグリセリンの溶液と一緒にセットするので、万華鏡を回したときに独特な動きでゆっくりと変化します。オブジェクトやオイルを入れる最終の仕上げは、やはり一番の要らしく、講習会の先生たちがやってくれました。左の写真がその仕上げの段階、オブジェクトにオイルを入れて封をしてもらっているところです。手前にある筒の中に2枚の鏡と黒い厚紙を2等辺三角形状に合わせたものが入っていて、スポンジで固定してあります。この二等辺三角形がポイントで、この角度で見える形が決まります。
これだけだと、万華鏡で変化する視野はただの6角形ですが、この三角形の底辺部分に黒いシルエット〈今回は波型に切ってありました)を張ると、何と見事に雪の結晶になっちゃうのです!!! いやぁ、とっても奥が深い。
出来上がったのは、な~んてことないこんな感じのもの。でも、この中には思わず夢中になってしまう幻想的な世界が。
万華鏡で見える模様は、まさに一期一会。絶対に、2度と同じ模様が見られることはありません。なんでも、万華鏡を見るという行為には、癒しの効果があるそうです。まぁ、私が作った万華鏡なんてたいしたもんじゃありません〈でも、下の写真はきれいでしょ?)が、ミュージアムに陳れるされていた万華鏡の数々は、芸術作品と呼んでしかるべきのものがたくさんありました。作ることに興味のない方でも、一度ミュージアムに足を運ぶことをお薦めします。どの万華鏡も、自分で触って、どんな景色が見えるかを楽しむことができますし、一時間に一度、ミュージアムの白い壁に投影式の万華鏡の模様を写して見せてくれます。浮世を忘れられるひと時を過ごせますよ。


日曜日, 11月 16, 2008

雨上がりの散歩道

先週は、わざわざ比叡山くんだりまで行ってきましたが、当然下界でも秋の盛りで、きれいな紅葉が見られるわけです。今日は朝から雨だったのですが、午後には上がってくれました。実家までの道のりを、ぶらぶらとお散歩がてら写真撮影。道すがら、3つも公園があるので、なかなか芸術的?なショットも撮れましたよ。
今月に入って、デジカメを買い換えました。前の機種はもう5年も使っていたので、まだまだ現役で頑張ってくれるものの、だいぶくたびれてしまったのです。まだまだ使い慣れていないので、いろんな設定を試しつつ、ついついたくさん写真を撮りたくなります。画素数が倍以上にグレードアップしたので、液晶に映る写真も鮮やか!!!ちょっと腕が上がった気分になれます。さて、こんな感じですが↓↓↓いかがでしょう?






水曜日, 11月 12, 2008

クエ

まさに食欲の秋。今日は、”クエ”を食べに行ってきました~。クエは”アラ”や”マス”とも呼ばれる高級魚。ちょうど今頃から冬が旬で、脂の乗った白身がお鍋に最適なんだそうですが、これまでお目にかかったことがなかったのです。食べてみたいなぁとは思っていたので、本場の和歌山あたりまで出かけようかと話していたところ、なんと大阪でも天然ものの食えが手ごろに食べられるお店があると聞いて、即座にかぶりつき~。箕面まで行ってきましたよん。
そこで、お勧めのフルコースを頂いてまいりました。お酒は弱いのですが、クエのひれ酒と聞いては、お味見せずにいられません。フグのひれ酒に似て、とっても香ばしくて美味でありました。お料理は、ピンクがかった白身が美しいお刺身、そしてから揚げに、あら煮と続き、当然メインはお鍋です。
お刺身と同じうす切の白身はしゃぶしゃぶで堪能。生も揚げても、煮てもおいしかったですが、やっぱりお鍋が一番だったかも。締めは、クエの出汁と塩だけで味付けした雑炊・・・、これがまた絶品!!!

日曜日, 11月 09, 2008

滋賀県!?

比叡山で紅葉狩り。ちょうど、横川地区では紅葉祭りが開催中でした。見頃を迎えたちょうどいい時期でしたが、残念なことにまたまた曇り空で・・・。比叡山・延暦寺は京都から見て鬼門の方角にあり、洛中に魔が降りてこないように守護する位置に当たる、とかってどこかで聞いたことがあったので、勝手に京都府内にあると思っていたのですが、実は滋賀県だったということに今日初めて気がつきました。山の麓には滋賀県の象徴、琵琶湖も見えていて、晴れていたらもっといい眺めだっただろうな。



















写真は、左上から時計周りに横川中堂、根本中堂〈国宝)、戒壇院、にない堂です。どんより雲のせいで、ちょっと背景が白浮きしちゃってますね。実際は、もっと鮮やかな色でしたよ!どこの紅葉もきれいでしたが、一番見ごたえがあったのは、なんと横川の駐車場・・・。色付き加減が絶妙で、ため息ものでした。