水曜日, 11月 05, 2008

Le Comptoir de Benoit

最近は外食のネタも、ラベルとそてはお出かけとしてまとめてしまっていたのですが、久々にわざわざ食べにに行って来ましたよ、とご報告したいお店の登場です。以前にチラッとご紹介した、ブリーゼブリーゼの最上階にオープンした”アラン・デュカス”がプロデュースするレストランへ行ってきました!!! 彼がプロデュースしたレストランは、さて何軒目?というくらいの数になりますが、3つ星から1つ星まで合わせると、ミシュランの星の数は優に10を超え、もちろんダントツのトップ。パリをはじめとして、NYや東京にもレストランを持つ彼の名前は知れども、これまで足を運んだことはありませんでした。あぁ、新宿伊勢丹の”be-ブーランジェピシエ”には行ったっけ。ベーカリーというかデリという感じのお気軽さにもかかわらず、おいしいお店でした。
さて、ル・コントワール=カウンターという名の通り、お店を入ると右手に曲線の大きなカウンターが。その奥に、ビストロ風のカジュアルなテーブル席があり、イスの配色やメニュー、コーヒーカップなどに赤を効かせたかわいい雰囲気。訪れる機会のないまま閉店してしまった、青山の”ブノワ”はウェブで見る限りの評判はイマイチだったようですが、さてこちらは?とちょっとテンションが↑ものの、いやいや、夜景のきれいな最上階、世界のアラン・デュカスというネームバリューだけでは騙されへんでぇ(大阪人根性丸出し)。
コース料理はあまり惹かれるものがなかったので、アラカルトでオーダー。しかし、完全なる見込み違い・・・。というのも、値段のわりに思いのほか一品一品のポーションが特大!!! コストパフォーマンスは大満足、なのでありますが、いやはや完食できない量というのはいかがなものなのでしょう・・・。おいしいんですけど、そこはやはりフレンチ、こってりずっしりお腹に来る感じが、後半になると正直辛かった・・・。オーダーしたのは、エスカルゴ(12個を4人でシェア、一人3個をとってもおいしく頂きました)、カボチャのスープ(ここまでは何の問題もなし)、パテ(これが前菜とは思えないほどのボリューム)、まぁ前菜3種ってのが欲張りすぎなんでしょうが・・・。そして、メインにリードヴォー(子牛の胸腺の煮込み、これがまたまたこってりフレンチ)、デザートはチョコレートスフレ(これもまた、お下品なほどにでかい!!!)
とにかく、翌日の昼ごはんまで引きずるほどのずっしり感。おいしかったんですが、後10年したら食べられないかも・・・、なボリューム感&こってりゴージャスでした。

0 件のコメント: