他にも、神楽船(左)や能船(右)など、停泊した船上で神様に捧げる
踊りや能を舞っている船もあります。私たちの乗った船は、天満橋からさらに大川を上流へと向かい、源八橋や桜の宮橋もくぐって、飛翔橋のところでUターン。JR環状線の高架もくぐりますが、天神祭の日はこの効果を通過する列車は、乗客に天神祭の様子が見えるようにゆっくり徐行するのだとか。そんな話も聞きながら、船上では陽気な「大阪じめ」が何度も繰り返されます。「打ちまーしょ」チョン・チョン「もひとつせー」チョン・チョン「祝うて三度」 チョチョンがチョンと、行きかう船同士あるいは、川岸の観客に声をかけて手を叩きます。
飛翔橋で折り返す頃には、とっぷりと日も暮れて、お待ちかねの花火も上がります。動いている船上で、灰をかぶるほどの至近距離で花火が見れた時は感動もの。残念ながら一か所に留まっていられないので、ビルや橋に隠れて見られないタイミングもあったのですが、頭の真上で上がる花火は迫力満点でした。
今回は初めて動画も載せてみましたがいかがでしょうか?
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