日曜日, 2月 10, 2008

あをによし

奈良で、よく耳にしたのがドラマの話。”鹿男あをによし”で、奈良が舞台でこのへん出てたよ~、っていう会話がちらほら聞こえてきたのでした。ドラマはちらちらとしか見たことなかったので、あんまり気にしてなかったんだけど、世間で話題になると、ミーハー魂がくすぐられてしまうのです。
まずは、”あをによし”ってナンのことよ?、と。人に聞いた&自分でも調べたところによると、なんでも”奈良”という言葉に付く、枕詞らしいです。
広辞苑では、「奈良」「国内(くぬち)」にかかる、枕詞。奈良に顔料の青丹を産出したことが秘府本万葉集抄にみえるが、事実か伝説の記録か不明。一説に、「なら」に続けたのは顔料にするために青丹を馴熟(なら)すによるという、とあります。むづかしいっス。
ともかく、書店で並んでいる原作本を読んでみた。面白ファンタジーである。字もでかくて読みやすい。最近、活字離れが甚だしかったので、リハビリにはちょうどよかったかも。
「あをによし寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の薫(にほ)ふがごとく今盛りなり」
頭が、固くなってしまいそうなので、鹿の写真でちょっと癒しを・・・。






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