ここは、媽閣(まこう)廟という寺院。アマと呼ばれる、海の守護神が祭られています。海岸に面していて、昔ここから上陸した南蛮人にここはどこかと聞かれた地元の人が、寺院の名前を聞いているのだと思い、マコウと答えて、そこからこの地がマカオと呼ばれるようになったという逸話があります。
ここも観光客と、おまいりに来ている地元の人でいっぱいでした。おもしろいのが、渦巻き型のお線香。天井から吊られているので、下を歩くときは十分に注意しないと熱い灰が落ちてきて、危険です・・・ 。
他のお寺でも同じ形のお線香をみたので、どうやらマカオではこの形は珍しいものではないみたい。
マカオの世界遺産は中国風の寺院や西洋文化が香る教会といったものが主で、すべてを巡っているうちに同じような感じに見えて、正直やっぱり日本の世界遺産の方がすごいかもと思ってしまったのでした。でも最後に訪れたギア灯台では、日が傾きかけた頃で、夕焼けとマカオ市内を一望できたこともあり、マカオに来てよかったな、という感想で締めくることが出来ました。
火曜日, 1月 02, 2007
マカオ1
2005年に8つの広場と22ケ所の歴史的、宗教的建築物が、『マカオ歴史市街地区』として世界文化遺産に登録されています。
まず、マカオの世界遺産のシンボルともいえる聖ポール天主堂跡から観光を開始。火事で消失してしまったので、現在残っているのは建物の正面部分と階段、その前の広場。写真ではわかりにくいですが、5段構成でキリストの少年像や聖母マリア像、イエズス会の聖人像や花など細かい彫刻がされています。一番の観光名所なだけあって、人の移らない角度で写真を撮るのは大変でした。階段を下りると、狭い路地にたくさんのお土産屋さんや骨董品店が並んでいて、ブラブラ見て歩くのも楽しかったです。
左の写真は、セドナ広場。ショッピング街にあり、市評議会や地方自治局(いずれの建物も世界遺産)に囲まれています。白と黒のタイルを敷き詰めた、モザイク柄が特徴的。ここはさすがに、人を入れずに写真を撮るのは不可能でした・・・。
端に移っている、ピンクの建物の中にある有名店(名前忘れた・・・)で牛乳プリンを食べました。でも、有名になりすぎてすっかり味が落ちてしまったと聞いて、残念。牛乳プリンはエッグタルトと並んでマカオの名物ですが、本物はプリンが白い2層になっているらしい。食べたものは、1層にしかなってなかったけど・・・。
まず、マカオの世界遺産のシンボルともいえる聖ポール天主堂跡から観光を開始。火事で消失してしまったので、現在残っているのは建物の正面部分と階段、その前の広場。写真ではわかりにくいですが、5段構成でキリストの少年像や聖母マリア像、イエズス会の聖人像や花など細かい彫刻がされています。一番の観光名所なだけあって、人の移らない角度で写真を撮るのは大変でした。階段を下りると、狭い路地にたくさんのお土産屋さんや骨董品店が並んでいて、ブラブラ見て歩くのも楽しかったです。
左の写真は、セドナ広場。ショッピング街にあり、市評議会や地方自治局(いずれの建物も世界遺産)に囲まれています。白と黒のタイルを敷き詰めた、モザイク柄が特徴的。ここはさすがに、人を入れずに写真を撮るのは不可能でした・・・。
端に移っている、ピンクの建物の中にある有名店(名前忘れた・・・)で牛乳プリンを食べました。でも、有名になりすぎてすっかり味が落ちてしまったと聞いて、残念。牛乳プリンはエッグタルトと並んでマカオの名物ですが、本物はプリンが白い2層になっているらしい。食べたものは、1層にしかなってなかったけど・・・。
世界遺産スペシャル
明けましておめでとうございます。これが、今年のブログ初め。
年末は、ちょっくら海外逃亡を致しておりました。とはいえ、長い休みは取れないので、近場のマカオまで。この地を選んだ理由は二つ。
一つ目は、憧れのHotel Wynnが最近オープンしたから。ベガスでは、Wynnに泊まれなかったので、マカオでリベンジ。建物の外観はベガスそっくり。でも、規模は小さめ。ホテルの玄関前には、これまたベラッジオの縮小版のような池があり、噴水ショウをやっていました。
マカオの公用語は、広東語とポルトガル語。というわけで、Wynnも漢字にすると、”永利”だそうな。
マカオには今、Asian Vegasと銘うって、湾岸を埋め立てて、WynnやVenetianなどのホテルが進出してきています。その一方で、長くポルトガル領だったこともあり、西洋と東洋の融合した古い建造物の残る、美しい町でもあります。
二つ目の理由は、世界遺産の街だから。2005年に、マカオの22の史跡と8つの広場が世界遺産に登録されました。今回は、車窓からの見学を含め、全30箇所を完全制覇してきました。
次回は、特にお勧めのスポットを紹介しま~す。
年末は、ちょっくら海外逃亡を致しておりました。とはいえ、長い休みは取れないので、近場のマカオまで。この地を選んだ理由は二つ。
一つ目は、憧れのHotel Wynnが最近オープンしたから。ベガスでは、Wynnに泊まれなかったので、マカオでリベンジ。建物の外観はベガスそっくり。でも、規模は小さめ。ホテルの玄関前には、これまたベラッジオの縮小版のような池があり、噴水ショウをやっていました。
マカオの公用語は、広東語とポルトガル語。というわけで、Wynnも漢字にすると、”永利”だそうな。
マカオには今、Asian Vegasと銘うって、湾岸を埋め立てて、WynnやVenetianなどのホテルが進出してきています。その一方で、長くポルトガル領だったこともあり、西洋と東洋の融合した古い建造物の残る、美しい町でもあります。
二つ目の理由は、世界遺産の街だから。2005年に、マカオの22の史跡と8つの広場が世界遺産に登録されました。今回は、車窓からの見学を含め、全30箇所を完全制覇してきました。
次回は、特にお勧めのスポットを紹介しま~す。
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