火曜日, 9月 16, 2008

百万遍

京都の百万遍、といえば京都大学のキャンバスがあることで有名。その百万遍が、毎月15日は近くの知恩寺で行われる”手作り市”で、たいそうな賑わいだとか。そんな噂を聞きつけて、一度は足を運びたいと思っていたのですが、なかなか予定が立ちませんでした。今日はやっと巡ってきたチャンス、雨が降り出しそうな曇り空でしたが、意気込んで午前中に出かけました。やはり、3連休とあって、相当な人混みです。境内には、所狭しと露天が並び、大勢の人が犇めき合って、大渋滞。
”手作り市”という名のとおり、原則として工業生産や仕入れたものは販売できません。しかし、手作りならなんでもありなので、パンやクッキー、ジャム、お団子のような食べ物から、アクセサリー・靴・陶器・服、木工品・香水・ろうそく・絵・家具に至るまで、いろいろなものが並んでいます。一番多かったのは、やはりビーズなどを使ったアクセサリーを扱うお店でしょうか。変わったものでは、整体やマッサージなんかを提供するお店もありました。
なにせ、人が多すぎて立ち止まってゆっくり商品を見るのも難しいお店がたくさん。人の背中ばかり見て歩くので、気に入ったお店を見つけても、ぐるりと見て回った後に戻ろうと思ってもなかなか辿り着けない・・・、なんてことも。雨がぱらぱら降り出したこともあり、お昼にはお寺を後にしました。
本日は、カラフルなイラストを描いて焼き付けた耐熱ガラスのグラスやカップを売るお店で、小ぶりのコップを買いました。
なんだか消化不良な感じだったので、帰りは出町柳の駅を通り越して、河原町通り沿いの商店街まで足を伸ばしました。出町柳といえば、ふたばの”名代 豆餅”。えんどう豆入りのお餅で包まれた、こしあんの大福です。相変わらず、ここも行列が出来ていましたが、頑張って並んで買いました。ちょうど、敬老の日だったのでジィ様に、お赤飯のお土産も買い込んで帰りましたよ。

0 件のコメント: