金曜日, 6月 27, 2008

縁起物

気にしていないつもりでも、縁起物とかゲンを担ぐ、なんて言葉についつい吸い寄せられてしまう・・・ってこと、ありませんか?そういう私が、結構縁起を担ぐ人間だったりして。
←そんなわけで本屋の店先で、目に付いたのがこの本。
へ転ずる、で南天(ナンテン)。だから、庭の鬼門に植えるといいんだとか。節々で、そういえば実家の庭にも南天の木があったな、と気がついたりして楽しい。そこでさらに、南天ってどんな木だったかと庭を覗きに行きました。すると今は、花が咲く時期だったようで、白い花が満開。今まで気がついていなかっただけで、毎年咲いていたはず。そういう発見が、嬉しかったりして。
天神さんで見つけた張子の犬。この子にも意味があったようで。犬は、お産が楽でしかも多産なことから、元来”安産のお守り”なんだそうです。なかには、竹かごを被った張子もいるそうで、それは、という字にを冠としてのせると、うになることから、笑いの絶えない子になるようにという願いがこめられているのだとか。なかなか、勉強になる本でございます。

日曜日, 6月 22, 2008

新企画

いつも楽しみにしているフラワーショップのアレンジメント教室ですが、 今回はアドバンスコースに参加しました。講習代が少しお高めなのですが、その分使う花もふんだんで花器もちょっぴり豪華、参加人数も4-5人とレギュラーコースの半分程度で、じっくり時間をかけて教えてもらえます。
今回は、黄緑色のアジサイと花器、そしてグリーンに用いた野いちごの葉っぱのみが、全員に共通した材料。アジサイや花器の雰囲気に合わせて他の花材はショップの中から好きに選べます。たくさんある中から選ぶのは、とても楽しい反面、目移りして悩ましい・・・。
花器が洋室に似合う、クラッシックな感じなのでグリーンやホワイト、淡いピンクで上品にまとめるのがいいかな、と思いました。 でも、一番目を惹いたのがワイン色で白い縁取りが入った大輪のカーネーション。こういった印象の強い色が目に焼きついてしまうと、なかなか逆らえず、結局それを一番に決めてしまいました。あとは色をシンクロさせて、黄緑のアンスリウム、見た目で選んだ実者(名前を失念)と順調に決まり、あとは全体をまとめるためにホワイト~薄いピンクの花を加えました。
←仕上がりがこちら。なかなか、上品でゴージャス!!!
中央に写っている、薄いピンクの花は八重咲きのトルコキキョウ。その上のほうにあるのが、薔薇。 白~非常に淡いピンクのこの薔薇、フェアブランカという名前で、ショップの店員さんのお勧めでした。そのせいか、ほとんどの人がこの薔薇を選んでいました。少し小ぶりで、あまり主張が激しくなく、どんなアレンジにも合わせやすそう、という軽い気持ちで勧められるがままに手に取ったのですが、いい意味で裏切られました。 近くで見ると、とっても可憐でかわいらしい上に、なんとも馨しい香り!!!妖艶なローズ、ではなくみずみずしいフルーティフローラル系。最近の一番のお気に入りの花です。
←今はこの写真を携帯の待ち受けにしてます。
最近はこんな感じで、花のアップの写真を撮るのがマイブーム。そんな写真をアルバムに整理する気持ちで、ブログにしてみました。よかったら、J'aime des fleursに遊びに着て下さいね。

日曜日, 6月 15, 2008

セレブ気分

今日は朝一番で、昨日お買い上げしたブルガリのチョコレートを頂きました。ジュエリーでも入っていそうな箱が、存在感大!売り場に陳列されているチョコレート自体も、まるで宝石みたいでした。20種類弱あったのですが、商品の前に値段は書いてあっても、フレイバーについては記載がなく、見た目だけで選ぶのか???と思いきや、店員さんが端から順に一つずつ説明してくれるという丁寧さ・・・。確かにその値段の高級さゆえか、そんなにお客さんがやってくるわけではないので、説明の間は店員さんを独り占め状態。その接客方法がまた、高級感を際立たせて、成り立っているんだろうな、と妙に納得。しか~し、全部の説明が終わった後、最初のチョコレートが何だったのか、覚えておらず。こだわりの素材を駆使しているので、ただ単にオレンジ味、とかコーヒー味とか単純に説明が終わらないのだもの。いやぁ、むしろ一回聞いて覚えられる人がいたら、連れて来てくれ。
店員さんも、イメージで選んでもらえばいいんですよ~、ですって。おいおい、それならフレイバー名を書いて出しとけよ、って突っ込みたくなるのは私だけ?結局私が選んだのは、二粒。一番お値段の高い、一粒1500円でブルガリのロゴ入りのものから、グラッパを使ったミルクチョコレートベースのもの。そして、コーヒーフレイバーでヘーゼルナッツの入ったトリュフ、こちらは600円だが800円だか・・・。値段を忘れてしまったのは、チョコレート一粒にその値段という現実感がないためでしょうか。値段を見てしまうと買う勇気が萎えてしまうのは、確かでありますが。ブルガリのチョコレートが一粒1500円、まぁこの値段でブルガリの他の品物が買えるわけもなく、そう思えばセレブ気分を味わうのに支払ったと思えば、お安いのか???、
↑上の写真はブルガリのカフェの店内。とっても落ち着いた雰囲気で、おすすめです。

土曜日, 6月 14, 2008

副都心

横浜といえば、中華街。今日のお昼は萬珍楼点心舗で飲茶。ちょうど、父の日だし、実家にもシュウマイや肉まんを送りつけ、お腹も心も自己満足。たっぷり食べた後は腹ごなしに散策。
途中、今が旬のライチをつまみ食い。冷凍ものは何度も食べたことがあるし、中華食材店で生のライチも見たことがあったけど、私の知っているライチは、紫というか赤黒いもの。ところが、この種類は緑でも熟しているらしい。有名店の聘珍樓の店先でパック売りしているのを見かけたのだけれど、明日まで持ち歩くわけには行かないので、断念。しかしその後に、市場通りで100グラムで小売リしているのを見つけて、飛びつきました。100グラムで4粒。その場でお味見するには持ってこい。ジューシーでとっても甘かったです。付き合わせた友人は、ちょっと呆れ顔?まぁ、散々飲茶を楽しんで、お腹いっぱいって言ってたところでしたからね・・・。でも、その時しか楽しめない旬のものは逃すわけには行かないと思ってしまう、いつもながら食い意地の貼った私・・・。 そして、以前に横浜に来た時にはなかった”媽祖廟”。その極彩色に圧倒されながら、記念撮影をして、中華街を後にしました。
友人たちとは別れ、一人でみなとみらい線&東横線で一気に渋谷へ。そして、青山通りから表参道でウィンドウショッピング。結局、ショッピングの成果はやはり、スイーツだけ。トマトの専門ショップのセレブデトマトでジャムとロールケーキを。ここは、トマトジャムでも赤・黄・オレンジ・緑・ブラックトマト、それに今回私がお買い上げしたフルーツトマトと6種類も!ショーケースには見たことのない、色トリドリのトマトがずらり。つやつやなトマトはまるで、宝石のようです。トマトを使ったスイーツも並んでいて、奥にはレストラン&カフェスペースもあって、食指がうずうず。でも我慢、我慢。だって、もう一つ、気になるカフェがあるから・・・。それは、世界初のBVLGARIのカフェ。一人で入れる雰囲気かどうか、心配だったのですが問題なし。
平日の昼間など、お茶時間は混むらしいですが、土日や6時を過ぎると比較的客足も少なくなるらしいです。IL CAFEで軽い夕食をとり、併設されているチョコレートショップ、IL CIOCCOLATEにて、今週頑張った自分にご褒美ショコラをお買い上げ。BVLGARIのロゴ入りはなんと一粒1500円!値段ばっかり気になって、正直味どころじゃないかも。お味見は、明日のお楽しみで。
最後は今日開通した、地下鉄副都心線に乗って締めくくり。きっちりと”おのぼりさん”な一日を過ごしました。

金曜日, 6月 13, 2008

ヨコハマ

昨日は仕事で完徹、今日も夕方まで働いて、連続労働時間は軽~く30時間越え。今に始まったことではないけど、歳とともに体がキツイ…。そんな体に鞭打って、仕事帰りに横浜へ。当然、着いた時には夜はとっぶりと更け、夜景が疲れた目に眩しい…。

日曜日, 6月 08, 2008

三尾(さんび)

まだ足を運んでいない、近郊の世界遺産も数少なくなりました。今回は高山寺へ行ってきました。鳥獣人物戯画で有名なこのお寺は、栂尾という場所にあることから栂尾山との号が付いています。またこの地域には他にも、高雄山と号する神護寺、槇尾山と号する西明寺があり、栂尾・高雄・槇尾を合わせて三尾と呼ばれています。
残念なことに、高山寺の石水院は改築中。このあたり一帯は、紅葉の名所としても有名。石水院の窓からは、今の季節は青々とした紅葉を眺めることができました。栂尾山は、お茶の発祥地と言われているそうで、山内には茶園もあるようでした。茶摘の季節は終わっているせいか、よくわからなかったのですが。
さて、次は西明寺へ。このお寺に入るには、朱塗りの指月橋を渡ります。橋が架かっている川の名前は清滝川。橋の名前も、川の名前もなんとも雅びです。清滝川では、水遊びをしている子供がいて、和やかな感じです。
このお寺は、世界遺産ではありません。もともとは、最後に訪れた神護寺の別院として建てられたそうで、重要文化財の仏像が安置されています。観光客も少なく、とても静かなところでした。

ある意味、一番見せ場があったのは、神護寺でしょうか。何よりも、境内に辿り着くまでの石段の長く急なことといったら・・・。途中でも、もう勘弁してくれ~、と言いたくなります。何と、野生のサルにも遭遇。
境内も広く、国宝や重要文化財の仏像もたくさん所蔵しています。そして、急な石段を登ったからこそ楽しめる、観光客を惹き付けるアトラクション?があります。バチあたりな私なんぞは、金堂へのお参りも後回しにして、アトラクションスポットに向かいました。その名も、”かわらけ投げ”。手のひら大の素焼きのお皿を、眼下に清滝川の流れる峡谷へと投げる、というもの。各地で同様のかわらけ投げが行われていて、お皿に願い事を書いて遠くに飛ばせば飛ばすほど、願いが叶うとか、厄除けになるなんて言われているとか。始まりは、この神護寺だそうです。
私も2枚100円のかわらけを購入して試してみました。力いっぱい投げれば遠くに飛ぶというわけではなく、うまく峡谷の気流に乗せることが肝心。敢え無く落下した、かわらけの数々を尻目に、なんとか遠くへ飛ばしたいと欲が出ます。フリスビーの要領で投げると、なんとか目の届かない距離まで飛んで(いや、落ちてと書くべきか・・・)いきました。 その後、一応金堂にお参りして、お寺を後にしました。
・・・が、当然登ってくるのが大変なら、降りるのも長い石段が待っています。日頃の運動不足がたたって、膝が笑う始末。いやはや、お粗末・・・。

土曜日, 6月 07, 2008

続報

先日のアジサイ、この数週間で見事に開花いたしました。雨が少ないせいか、昨年尾花と比べると少し勢いがないように見えますが・・・。
そして相変わらず、育ちの遅いプロテア。かろうじて、数ミリは芽を伸ばしたかなぁ。
遅々と育つプロテアに比べて、威勢がいいのが、ズッキーニ。えっ、こんなに?!と、びっくりするほど大きくなって。ちょっと気になるのは、数株あるズッキーニのどれにも、まだ花の咲く気配がないこと。
ズッキーニには、雌株と雄株があってどちらも花は咲くけれど、実が成るのは当然雌株だけ。素人目では、花が咲いて実が成り始めないと、両者の区別がつきません・・・。 去年のように豊作であることを祈るばかりです。煮ても焼いてもおいしいズッキーニ、早く食べたいなぁ。 ホントに食べることばっかり考えてますね、私って。
嬉しいことに、祖父は今年も頑張って、夏野菜の苗を仕込んでくれました。すでに、鈴なりに青い実をつけたトマト、花が咲いて実を結び始めた、きゅうりやナス。一見しただけでは、ズッキーニと見分けが付かないカボチャの苗や、ししとう、にんじんなど、盛りだくさん。 もう、1-2ヶ月もすれば、おいしい夏野菜が食べられることでしょう。とっても楽しみ!
まだ周囲に田畑が残る実家では、いつも身近に旬を感じることができます。ちょうど今は田植えが終わって、水を張られた田んぼに日が照って、キラキラときれいなんです。
でも、夜はかえるの大合唱が始まって、うるさくて眠れない、なんて夜もありましたっけ。
子供の頃はそれが当然で、季節を感じられることがありがたいとも思わなかったけれど、大人になってその楽しみがわかるようになりました。
そうそう、今年も我が家の軒下には、ツバメが巣を作り、早くも雛が孵りましたよ。今年は、番犬君がいないのが唯一の心残り・・・。

日曜日, 6月 01, 2008

花盛り

昨日オープンのodona(オドナ)。淀屋橋、御堂筋沿いにできたショッピングセンター。関西初出店の店舗や、オシャレなセレクトショップ、話題のレストランが入ったそうで。 美術館帰りに、立ち寄りました。

相変わらず、花より団子で・・・。関西でイタリアンといえば必ず名前の挙がる、ポンテヴェッキオの新店”ウ・ポンテヴェッキオ”や、スペイン料理の”ファロ・デル・ポニエンテ”などが気になります。

しかし、今回ばかりは、”花”に目を奪われました。各店舗にオープン祝いに贈られた、花々の豪華なこと!!!
とくに、”ウ・ポンテヴェッキオ”の前はすごいアレンジフラワーの数々が、所狭しと並んでいました。
恥も外聞もなく、写真を取り捲った私・・・。 全体を撮ると、どうしても店名や送り主の名前が入って無粋なので、どれもアップで攻めてみました。それでも、この豪華さ、伝わりますよね。