いやぁ、パリが肌寒いほどの気候だったので、このうだるような暑さは体に堪えますねぇ。早く涼しくなって欲しいなぁ。
今月2度目のフラワーアレンジ。テーマは、やっぱり”ひまわり”です。渋い色合いのひまわりも素敵でしたが、やっぱりらしいのは黄色ですね。
このコースでは花材がすべて決まっていて、どうアレンジするかは自分次第、という内容。夏らしい、スクエアのガラスの器が涼しげ。かつ、オアシスを隠すように用いた、グリーン使いが新鮮です。花の色も黄色と白で統一されていて、いつもながら、センスの良さに感服。
完成したのは、右のようなアレンジ。下の部分は涼しげなのですが、蔓を多用したせいで、ちょっとごちゃごちゃして鬱陶しい?こうして、写真で見るとなんだか和風な出来栄えですね。
今日は、いつも世界遺産めぐりをしている相棒と一緒に参加。一人でも楽しいけれど、話し相手がいるとまた一段と楽しい!!!
さて、来月はどのレッスンに参加しようかな。
土曜日, 7月 19, 2008
Senderens
今夜はパリで過ごす最後の日。なので、☆☆レストランでのディナーを(三ツ星はちょっと腰が引けてしまった・・・)と思い、選んだのは、”Senderens”。もともとミシュランの三ツ星レストランだった” Lucas Carton (リュカ・カルトン)”のシェフ、アラン・サンドラスがもっとカジュアルに低価格で、高品質の料理を提供したいと、星を返上してレストランを改装し、生まれたお店。それでも、オープン後に再び二つ星を獲得しているのだから、ハズレなわけがない、と思ったわけです。
感想は、おいしかったですけど・・・。正直、照明がカジュアルというか、斬新過ぎました。わかりますかね、お通しに出てきた一皿を、フラッシュなしで撮影したら、こんな色に!!!オレンジ、というか赤というか、きつ~い暖色系の照明だったのです。
それぞれのお皿に、料理に合ったワインが付いたオススメのコースを頂きました。しかし、アルコールに弱いため、だんだん酔っ払ってきて・・・。写真のピントも合わなくなってくる始末。本当にお粗末な写真ですみません。
感想は、おいしかったですけど・・・。正直、照明がカジュアルというか、斬新過ぎました。わかりますかね、お通しに出てきた一皿を、フラッシュなしで撮影したら、こんな色に!!!オレンジ、というか赤というか、きつ~い暖色系の照明だったのです。
それぞれのお皿に、料理に合ったワインが付いたオススメのコースを頂きました。しかし、アルコールに弱いため、だんだん酔っ払ってきて・・・。写真のピントも合わなくなってくる始末。本当にお粗末な写真ですみません。
蚤の市
パリの週末といえば、はずせないのは”蚤の市”。パリジャンにも人気という、こじんまりした”ヴァンヴの市”を覗いてみました。 最近は、天神さんにも時々出かけたりして、骨董やガラクタを眺める楽しさがわかるような気になってきました。
アンティークのお皿やカフェオレボールが、お手ごろの値段で探せたらな、と思いながらブラブラ。とりあえず、一周目は気に入ったものを手にとって良く吟味して、お値段を聞いて検討。まだ先のお店に、もっといいものが待っているかもしれないので、すぐには買いません。
アンティークのお皿やカフェオレボールが、お手ごろの値段で探せたらな、と思いながらブラブラ。とりあえず、一周目は気に入ったものを手にとって良く吟味して、お値段を聞いて検討。まだ先のお店に、もっといいものが待っているかもしれないので、すぐには買いません。
でも、そんなことをしていると、後で戻って買おうとしたら売れていたな~んてこともしばしばあります。悔やんでもしかたがないので、そういう品物とは縁がなかったものと、早々に諦めます。私のものになるべき物は、ちゃんと私を待っていてくれる、という都合のいい信条のもとに、迷った時はわざと時間をあけてからお店に戻って、再会できたらお買い上げを決心する、なんてことも。今回は、気になっていた飾り皿は人手に渡ってしまったけれど、ピアスとカトラリーレストを買いました。どうやら、課とラリーレストは今回のツボのようで、動物モチーフのものと銀製の曲線モチーフ、と2セットも購入してしまいました。
金曜日, 7月 18, 2008
ナンシー
以前にガレの作品が好きだと触れた時にも、 彼の出身地であるナンシーに行きたいと書いていましたが・・・。想い続けて、はや10年以上の年月が過ぎて、ようやく実現。まぁ、最初に行きたいと考えていた頃は、海外旅行すらしたことがなかったので、大袈裟でなく、夢見ていたといっても良いくらい。
というわけで、ナンシーに着くや否や、まず向かったのは”ナンシー派美術館”。個人の邸宅だった建物が、そのまま美術館になっているので、一見すると、本当にここが?って感じのこじんまりとしたかわいい外観。 館内は撮影禁止だったので、感動をお伝えできないのが、残念です。ガラス工芸品はもちろん、ベッドや装飾棚などが、まるで実際に使われていた当時を再現するかのように展示されていました。廊下のランプや、階段までもが、アールヌーヴォー一色。でも、部屋全体と馴染んで、自然とたたずんでいる感じが素晴らしい、の一言です。
駅からちょっと遠くて、坂道を歩かなくては行けなかったのですが、充分に報われました。
お次はナンシーの観光名所、”スタニスラス広場”へ。この広場を中心に、カリエール広場・アリアンス広場の3つが世界遺産の指定を受けています。なかでも、スタニスラス広場が一番ゴージャス!!!
中央に、ナンシーの統治者だったスタニスラスの像があって、周りをぐるりと取り囲む建物の中には、老舗ホテルや観光局などがあります。
お次はナンシーの観光名所、”スタニスラス広場”へ。この広場を中心に、カリエール広場・アリアンス広場の3つが世界遺産の指定を受けています。なかでも、スタニスラス広場が一番ゴージャス!!!
中央に、ナンシーの統治者だったスタニスラスの像があって、周りをぐるりと取り囲む建物の中には、老舗ホテルや観光局などがあります。
輝く金属で装飾された鉄柵や、噴水は、その必要性を問いたくなるほどの派手さ。なんというか、いろんな意味で息を飲む迫力って感じです。早々、広場にはナンシー博物館もあって、ドームのガラス工芸をたくさん所蔵していて、圧巻でした。
一方で、アリアンス広場は緑に囲まれた、ひっそりとした公園という感じ。中央の像?塔?と、少し距離を置いて、地面に置かれた銀の球が何を意味するのかは謎です。スタニスラス広場のすぐ横にあるのに、観光客もほとんどいなくて、ベンチに座ってゆっくり休憩できました。あちらの広場は、カフェなんかもあって人がいっぱいだったのに。
もう一つのカリエール広場に至っては、スタニスラス広場から、現在はロレーヌ歴史博物館となっている旧ロレーヌ公宮殿へと続く通り道になっています。なので、まるで幅の広い並木道のよう・・・。スタニスラス広場と同じ、金色で飾られた鉄柵で囲まれているので、間違うことはなかったですけど。
夜になると、広場はライトアップされるそうなので、それも見たかったのですが・・・。なにぶん日が長いので、そこまで待てませんでした。
夜になると、広場はライトアップされるそうなので、それも見たかったのですが・・・。なにぶん日が長いので、そこまで待てませんでした。
お土産に、ここロレーヌ地方の名産の”ミラベル”のシロップ漬け、キャラメルやリキュール、ジュースなどを買い込んで帰りました。ミラベルは、この地方特産のプラム、というか熟して黄色くなった日本の梅のような果物。夏の限られた時期にした収穫できないそうで、まだ生ミラベルには遭遇できてないんです・・・。後一ヶ月遅かったら、市場に出回っていたと思うのですが、残念。
先進
今回の旅行で思ったのは、パリ(だけじゃなく、フランス自体なのかも)が観光客に対してとっても便利だということ。そういう点では、日本よりかなり進んでいると思う。
何度かTGVを利用したけれど、そのチケットも日本にいながらネット予約できてしまう。かつ、自分の家で印刷まで出来てしまうので、窓口に並ぶ必要がないのは非常に便利。駅の窓口には数ヶ国語を話せる担当者がいて、何語を話せるかを名札に書いてあったりするので、フランス語がまるでダメな私には大助かり。写真はストラスブールの駅→
何度かTGVを利用したけれど、そのチケットも日本にいながらネット予約できてしまう。かつ、自分の家で印刷まで出来てしまうので、窓口に並ぶ必要がないのは非常に便利。駅の窓口には数ヶ国語を話せる担当者がいて、何語を話せるかを名札に書いてあったりするので、フランス語がまるでダメな私には大助かり。写真はストラスブールの駅→
ガラス張りのドーム型でとってもおしゃれ。駅の設備も近代的で、発車時間やホームの検索も楽々。
古いものを大切にしたり、環境に対する精神も前向きで、ナンシーやストラスブールでは大気を汚さない、電気で走るリニアカーが走っていたし。
古いものを大切にしたり、環境に対する精神も前向きで、ナンシーやストラスブールでは大気を汚さない、電気で走るリニアカーが走っていたし。
そういう点では、日本はまだまだ後進国だな、と思いました。
ストラスブール
今日は早起きして、TGVに乗り込みました。行く先はドイツの国境に近い、ストラスブール(あるいはストラスブルグとも呼ばれています)。
今回の旅行で、外せなかったのはナンシー訪問。せっかくなので、もう少し足を延ばしてみることにしたわけです。この街は、分岐したイル川に挟まれた島状の区画が、グラン・ディルと呼ばれ、世界遺産に登録されています。
一番の見ものはやはりここでも、“ノートルダム大聖堂”。使われている砂岩の色調のせいで、光の反射でバラ色に見えるそうですが・・・。またまた曇りだったので、ちょっとピンクっぽい気もするけれど、写真ではよくわかりませんね。
当然、聖堂内にも入って見学。ここのステンドグラスもきれいでした。そして、やはり尖塔にも登頂。入口が聖堂の外にあったので、なかなか見つけられず、諦めかけてのですが、登れてよかったです。上からの眺めは最高で、ストラスブールの町が一望できました。
大聖堂の後は、川に囲まれたグラン・ディルを効率よく楽しめる、リバークルーズに乗船。プチ・フランスという名前のついた地域には、アルザスらしい木枠で装飾された家が立ち並んでいて、まるでおとぎの世界。 写真ではちょっと暗いですけど、本当にきれいな景色でした。
午後は、ナンシーの観光を予定していたので、あまり時間がなくゆっくりできなかったのが残念。もう一度訪れて、名物料理なんかを食べたり、コルマールやニーデルモルシュヴィルにも足を伸ばしたいなぁ。
今回の旅行で、外せなかったのはナンシー訪問。せっかくなので、もう少し足を延ばしてみることにしたわけです。この街は、分岐したイル川に挟まれた島状の区画が、グラン・ディルと呼ばれ、世界遺産に登録されています。
一番の見ものはやはりここでも、“ノートルダム大聖堂”。使われている砂岩の色調のせいで、光の反射でバラ色に見えるそうですが・・・。またまた曇りだったので、ちょっとピンクっぽい気もするけれど、写真ではよくわかりませんね。
当然、聖堂内にも入って見学。ここのステンドグラスもきれいでした。そして、やはり尖塔にも登頂。入口が聖堂の外にあったので、なかなか見つけられず、諦めかけてのですが、登れてよかったです。上からの眺めは最高で、ストラスブールの町が一望できました。
大聖堂の後は、川に囲まれたグラン・ディルを効率よく楽しめる、リバークルーズに乗船。プチ・フランスという名前のついた地域には、アルザスらしい木枠で装飾された家が立ち並んでいて、まるでおとぎの世界。 写真ではちょっと暗いですけど、本当にきれいな景色でした。
午後は、ナンシーの観光を予定していたので、あまり時間がなくゆっくりできなかったのが残念。もう一度訪れて、名物料理なんかを食べたり、コルマールやニーデルモルシュヴィルにも足を伸ばしたいなぁ。
木曜日, 7月 17, 2008
睡蓮
食事のあとは、凱旋門をバックにシャンゼリゼ通りからモンテーニュ通りをウィンドウショッピング。セーヌ川に出ると、正面にはパリのシンボル”エッフェル塔”が。どちらも、前回に登頂してゆっくり見学したので、素通り。
そのまま、パリで一番豪華な橋である”アレクサンドル3世橋”や”コンコルド広場”を横目に、ルーブル美術館の方へと歩きました。コンコルド広場の周りは工事中、シャンゼリゼ通りにも観覧席が設けられていたところを見ると、かのツールド・フランスの準備かしら?
コンコルド広場の隣は、すぐチュイルリー庭園。その入り口には、オランジュリー美術館があります。前回の時は改装中で中には入れませんでした。もともと、チュイルリー宮殿の温室(オランジュリー)が、美術館に転用された建物らしいのですが、モネの睡蓮を自然光だけで展示するため、大幅な工事が行われました。なんとこの階層には6年も要したのだとか。こじんまりとした美術館で、セザンヌやルノワールなどの印象派の作品が多く展示されていました。でもやはり、一番の見ものは360度もモネの睡蓮が鑑賞できるように設計された、楕円形のホール。 ホールは2部屋あり、それぞれに4枚の睡蓮の絵が展示されています。天井がガラス張りのため、自然光がふんだんに入って、やさしい色合いが引き立っていました。丸い部屋の中央に座っていると、時間がゆっくり過ぎてゆく感じ。
改装前のオランジュリーがどうだったかを知りませんが、6年かけた意味はあったのではないでしょうかね。
小さな美術館なので、入場制限もあると聞いていたので、すんなり入れてラッキー。まぁ、閉館時間ぎりぎりだったせいかも、ですけど。
そのまま、パリで一番豪華な橋である”アレクサンドル3世橋”や”コンコルド広場”を横目に、ルーブル美術館の方へと歩きました。コンコルド広場の周りは工事中、シャンゼリゼ通りにも観覧席が設けられていたところを見ると、かのツールド・フランスの準備かしら?
コンコルド広場の隣は、すぐチュイルリー庭園。その入り口には、オランジュリー美術館があります。前回の時は改装中で中には入れませんでした。もともと、チュイルリー宮殿の温室(オランジュリー)が、美術館に転用された建物らしいのですが、モネの睡蓮を自然光だけで展示するため、大幅な工事が行われました。なんとこの階層には6年も要したのだとか。こじんまりとした美術館で、セザンヌやルノワールなどの印象派の作品が多く展示されていました。でもやはり、一番の見ものは360度もモネの睡蓮が鑑賞できるように設計された、楕円形のホール。 ホールは2部屋あり、それぞれに4枚の睡蓮の絵が展示されています。天井がガラス張りのため、自然光がふんだんに入って、やさしい色合いが引き立っていました。丸い部屋の中央に座っていると、時間がゆっくり過ぎてゆく感じ。
改装前のオランジュリーがどうだったかを知りませんが、6年かけた意味はあったのではないでしょうかね。
小さな美術館なので、入場制限もあると聞いていたので、すんなり入れてラッキー。まぁ、閉館時間ぎりぎりだったせいかも、ですけど。
Taillevent
午前中は、サンジェルマン・デプレに出向き、”Gerald Mulot”や”Le Comptoir De Famille”、”Zadig & Voltaire ”など、手当たり次第に気になるお店をブラブラと。
そして本日のメインは、NYに引き続いて、ミシュランの星つきレストランでのお食事。残念ながら、三ツ星の予約は取れず、今回の旅では二ツ星でのランチとディナーを予定しました。今日はtailleventでランチ。ちょっと、恥ずかしいけど日本人丸出しで、頂いたお料理を写真におさめてきました。
テーブルセッティングも、料理の盛り付けも素敵。お味もおいしかったですが・・・。でも、ユーロ高の今、コストパフォーマンス的にはイマイチ納得がいかないかなぁ。1ユーロ=1USDくらいなら、納得のいくお値段なんだけど。この値段なら、日本なら相当おいしいものが食べられますもの。東京ミシュランで、パリを超える数の星付きレストランが生まれたことも、やはり妥当な結果かしら。
日本人客も多いようで、日本語メニューもありました。
そして本日のメインは、NYに引き続いて、ミシュランの星つきレストランでのお食事。残念ながら、三ツ星の予約は取れず、今回の旅では二ツ星でのランチとディナーを予定しました。今日はtailleventでランチ。ちょっと、恥ずかしいけど日本人丸出しで、頂いたお料理を写真におさめてきました。
テーブルセッティングも、料理の盛り付けも素敵。お味もおいしかったですが・・・。でも、ユーロ高の今、コストパフォーマンス的にはイマイチ納得がいかないかなぁ。1ユーロ=1USDくらいなら、納得のいくお値段なんだけど。この値段なら、日本なら相当おいしいものが食べられますもの。東京ミシュランで、パリを超える数の星付きレストランが生まれたことも、やはり妥当な結果かしら。
日本人客も多いようで、日本語メニューもありました。
水曜日, 7月 16, 2008
なぜにベトナム?
さて、シャルトルからパリに向かう列車の中での会話は、専ら夕飯のことで・・・。なんせ、パリに到着して最初の夜ですから、その気分を盛り上げるようなものを、とは思うのですが。ハードに動き回ったのでお腹はすいているものの、体はやさしいものを求めてしまいます。
そういうわけで、向かったのは”キム・リエン”というベトナム料理のレストラン。 けっしてお安くはないですが、30年も提供し続けている、人気のレストランだそうです。私も名前は知っていたけれど、足を運ぶのは初めて。同伴した友人も、これが2度目のパリ訪問で、以前食べたここのベトナム風のソーセージの味が忘れられないらしい。
私がオーダーしたのは、フォー。そして、期待のソーセージをシェアしました。フォーは思っていたよりしっかりとした味付けで、生唐辛子の辛さが後を引く刺激・・・。一方のソーセージは、甘めのたれと、たっぶり添えられた香菜で、さっぱり。とってもおいしかったです。
帰りは、満腹の腹ごなしにセーヌ川のほうまで歩きました。ちょうど、ノートルダム寺院がきれいに見える場所で、記念撮影。マジかで見て比べると、シャルトルの大聖堂はとても小さく思えます。私は、前回に寺院の中も見学し、塔にも登ったのですが、友人は近くで見たことがないと言うので、散歩がてら正面まで廻って着ました。
前に来たときも思ったのですが、正面から見るノートルダムもいいけれど、私は横から見る姿や、後姿のほうが好きだな。
この季節、夜の9時でもまだまだ明るいパリの街。とはいえ、明日の出発はは少々早いので、今日はこのくらいにしておきますか。
そういうわけで、向かったのは”キム・リエン”というベトナム料理のレストラン。 けっしてお安くはないですが、30年も提供し続けている、人気のレストランだそうです。私も名前は知っていたけれど、足を運ぶのは初めて。同伴した友人も、これが2度目のパリ訪問で、以前食べたここのベトナム風のソーセージの味が忘れられないらしい。
私がオーダーしたのは、フォー。そして、期待のソーセージをシェアしました。フォーは思っていたよりしっかりとした味付けで、生唐辛子の辛さが後を引く刺激・・・。一方のソーセージは、甘めのたれと、たっぶり添えられた香菜で、さっぱり。とってもおいしかったです。
帰りは、満腹の腹ごなしにセーヌ川のほうまで歩きました。ちょうど、ノートルダム寺院がきれいに見える場所で、記念撮影。マジかで見て比べると、シャルトルの大聖堂はとても小さく思えます。私は、前回に寺院の中も見学し、塔にも登ったのですが、友人は近くで見たことがないと言うので、散歩がてら正面まで廻って着ました。
前に来たときも思ったのですが、正面から見るノートルダムもいいけれど、私は横から見る姿や、後姿のほうが好きだな。
この季節、夜の9時でもまだまだ明るいパリの街。とはいえ、明日の出発はは少々早いので、今日はこのくらいにしておきますか。
シャルトル・ブルー
やはり、パリまで来たのですから、当然こちらの世界遺産巡りもしておかなくては。実は、パリを訪れるのは2回目。前回の訪問はちょうど4年前、その際にパリ市内の世界遺産と、モン・サン・ミシェルに行きました。なので、今回はパリ近郊の街の世界遺産がお目当て。
ラデュレでまったりした後は、パリのモンパルナスの駅から、1時間ほど列車に乗って、シャルトルへと向かいました。シャルトルは小さな街ですが、その中央部にある”ノートルダム大聖堂”が、世界遺産に登録されています。建築された時代が異なるため、左右の塔が非対称なのが大きな特徴。列車が街に近づくと、車窓からもこの塔が見えました。近くから見上げた大聖堂は、一部補修中で、きちんと外観を拝めなくて残念。
でも、この大聖堂は”シャルトル・ブルー”と呼ばれる、美しいステンドグラスが有名なので、気を取り直してさっそく中へ。ガイドブックに、午後の方がステンドグラスに日が射すので、オススメと書かれていたのですが、生憎の曇り空。それでも、青みがかったステンドグラスはため息もの。眺めていると、心が洗われるというか、神聖な気持ちになります。
しばし心を癒した後は、塔の上に登ってみました 。お金を払って、小さなドアをくぐり、細くて薄暗い階段をひたすら上がります。機内泊で疲れた体には、ちょっとツライ。それでも、どんどん空が近くなってくる感覚が楽しくて、頑張りました。 上から見下ろすシャルトルの街は、素朴でかわいらしい。日本とは明らかに違う街並みに、フランスに来たんだ~、という感慨も深まります。 階段を昇って汗ばんだ頬を撫でる風が、心地よかったです。あの熱かった日本が信じられないくらい、こちらの夏は涼しい!!! 緯度的には、ピッツバーグと変わらないと思っていたのですが、あちらよりも断然涼しいです。
しばし心を癒した後は、塔の上に登ってみました 。お金を払って、小さなドアをくぐり、細くて薄暗い階段をひたすら上がります。機内泊で疲れた体には、ちょっとツライ。それでも、どんどん空が近くなってくる感覚が楽しくて、頑張りました。 上から見下ろすシャルトルの街は、素朴でかわいらしい。日本とは明らかに違う街並みに、フランスに来たんだ~、という感慨も深まります。 階段を昇って汗ばんだ頬を撫でる風が、心地よかったです。あの熱かった日本が信じられないくらい、こちらの夏は涼しい!!! 緯度的には、ピッツバーグと変わらないと思っていたのですが、あちらよりも断然涼しいです。
階段の降りはあっという間でしたが、地上に着くと、ひざが笑っていて、苦笑い・・・。体力勝負の旅行をするのも、年齢的に限界か???
Laduree
パリには 早朝に到着。ホテルに荷物を置いて早速、行動開始。何はともあれ、腹ごしらえ。
向かった先は、ラデュレのカフェ。パリでマカロンといえば、必ず名前の上がるラデュレ。パリでも相当の人気店らしく、シャンゼリゼやサントノーレ、サンジェルマンなど何店も支店が出来ています。今月末には、とうとう日本に進出するのだとか。でも、東京なんですぐには味わいには行けないもんねぇ。
もともとはブラッスリーだったので、パンや他の焼き菓子もおいしいはず。そう思ってオーダーしたのが、 「pain perdu(パン・ペルデュ)」。・・・超ベタですが、フレンチトーストです。そしてお供は、当然café au laitで。
とてもシックな内装の店内で、テーブルセッティングも素敵。そんなお店で出てくるフレンチトーストもカフェオレもすごくおしゃれでした。特にカフェオレにはご満悦。銀とおぼしき小さなポットが二つ、それぞれに温められたミルクとコーヒーが入っていて、運ばれて来たカップに自分で注ぐスタイル。自分で・・・っていうところが、ちょっと高級感↓ですけどね。メインのフレンチトーストはこんなにおいしいものだったのかと目から鱗、感動のおいしさ!!! 表面は、キャラメリゼされていてパリッとした食感ながら、中はふわふわでとってもジューシー。こってりなので、一切れで充分のボリュームで、これだけでおなかいっぱい。ですが、やはりラデュレですから、マカロンも頂かないと。というわけで、チョコレート、キャラメル・サレ、フランボワーズにピスタチオの4種類を選びました。意外と硬くて、さっくり感が強いマカロンでした。
さて、ほっこりお茶しながら次に行く先を吟味。
向かった先は、ラデュレのカフェ。パリでマカロンといえば、必ず名前の上がるラデュレ。パリでも相当の人気店らしく、シャンゼリゼやサントノーレ、サンジェルマンなど何店も支店が出来ています。今月末には、とうとう日本に進出するのだとか。でも、東京なんですぐには味わいには行けないもんねぇ。
もともとはブラッスリーだったので、パンや他の焼き菓子もおいしいはず。そう思ってオーダーしたのが、 「pain perdu(パン・ペルデュ)」。・・・超ベタですが、フレンチトーストです。そしてお供は、当然café au laitで。
とてもシックな内装の店内で、テーブルセッティングも素敵。そんなお店で出てくるフレンチトーストもカフェオレもすごくおしゃれでした。特にカフェオレにはご満悦。銀とおぼしき小さなポットが二つ、それぞれに温められたミルクとコーヒーが入っていて、運ばれて来たカップに自分で注ぐスタイル。自分で・・・っていうところが、ちょっと高級感↓ですけどね。メインのフレンチトーストはこんなにおいしいものだったのかと目から鱗、感動のおいしさ!!! 表面は、キャラメリゼされていてパリッとした食感ながら、中はふわふわでとってもジューシー。こってりなので、一切れで充分のボリュームで、これだけでおなかいっぱい。ですが、やはりラデュレですから、マカロンも頂かないと。というわけで、チョコレート、キャラメル・サレ、フランボワーズにピスタチオの4種類を選びました。意外と硬くて、さっくり感が強いマカロンでした。
さて、ほっこりお茶しながら次に行く先を吟味。
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