京都で枝垂桜 といえば、やはり一番有名なのは”醍醐寺”でしょうか。昨年足を運んだ時は、立派な枝垂桜の迫力に圧倒され、これまでのお花見の中で、確実にBEST3に入る感動ものでした。ということで、また醍醐寺に行ってみるのも良かったのですが、なんでも御所にも有名な枝垂桜があるそうな。じゃあ、今年はそちらに行ってみますか、ということになりました。
御所付近には立ち寄る機会もありますが、実は中に入ったことってないかも・・・。生憎、春の一般公開はまだ先で、外の庭にしか入れませんでした。でも、お目当ての桜は今出川御門から入ってすぐのところにあり、出入り自由です。
旧近衛邸跡に植えられているので、「近衛桜」あるいは「近衛の糸桜」と呼ばれています。近衛家というのは、平安時代から江戸時代末期まで、摂政・関白を数多く輩出した五摂家のひとつだそうです。 邸宅は跡形も無く、そこには見事な枝垂桜が満開!!!
←糸桜、と呼ばれるのも頷けます。ソメイヨシノとl比べると、一つ一つの花は小さいのですが、密集して咲いているので遠目で見ると、木に積もった淡雪のよう・・・。木下に立つと、こぼれ落ちそうな花に囲まれて、とってもロマンチックな気分になれます。
御所内にあるソメイヨシノは、まだ蕾が膨らんだばかりでしたが、こちらはまさに見ごろの10分咲きでした。
お花見にやって来た、プードル君→
トイじゃないので、でっかかった。ポーズをとらせてご主人様は、一生懸命写真撮影。つられて私も撮っちゃいました。
お天気もよく、その後は御苑内をしばしお散歩。