月曜日, 9月 18, 2006

blue rose

Blue Roseと辞書で引くと、叶わぬ夢・不可能という意味、とある。昔からいろいろと品種改良がされ、誰もが青いバラを作ることに憧れたらしい。普通の交配では、薄紫のバラの花を咲かせるので精一杯なのだとか。そんな本を読んで、”じゃあ、研究者になって青いバラを作って見たい”な~んて思ったこともあったもんだった・・・。
科学が発達するに従って、もともとバラの花には青色の遺伝子が含まれないことがわかり、さらに遺伝子組み換えの技術が一般化した現在では、青いバラももう夢では無くなった。かといって、まだ青いバラの生花は市場には出ていないようだけれど・・・。
写真は、プリザーブドフラワー。新鮮な植物の樹液を有機保存液に置き換えて、自然のままの形、柔らかさ、色などの特色を残すことが出来る技術。もちろん、着色することも可能で、このような鮮やかな青色のバラが出来る。しかも、半永久的にこの姿のまま。
Blue Roseはもう不可能では無くなった、つまり夢は叶うってことかな。

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