木曜日, 4月 06, 2006

Craving!!!

なんだか無性にOOOが食べたいっ!、って思うことありますよね。英語では、”I'm craving for OOO.”と表現します。特に食べ物に限らず、”craving to smoke タバコ吸いたい!”とか、あるいは”craving for attention 注目されたい!”なんていう使い方もします。
今は、”I'm craving for 杏仁豆腐!”って気分の私。1ヶ月前くらいからムラムラしていたのですが、週末に中華食材店で杏仁を買ってから、いつ作ろうかとウズウズしていました。
と ころで、杏仁って何だか知っていますか?私は杏の種だってくらいは知っていたのですが、食材店で北杏と南杏が売られていて?でした。見た目はほとんど 一緒、値段はどちらも1ドルちょっと。とりあえず、南って付く方がなんだか太陽を浴びて育っていて甘そう、という”Joe's Hunch”に従って、南杏を購入。帰ってから調べたころ、杏仁とは中国北部山岳地帯を原産地とするバラ科のアンズの種子で、中国及び北朝鮮が主な産地。 苦味種の北杏と甘味種の南杏の2種類がある、とか。直感は大当たり!
でも、杏仁豆腐は主に甘味種の南杏から作られるが、北杏を少し混ぜると風味とコクが良くなるそうです。主成分(ほぼ50%)が脂肪油なので、栄養価が高く、中国では古来より滋養食品として食べられており、咳をしずめたり、消化促進解熱作用などがあるそう。
料理は”簡単で、おいしい”が信条なので、シンプルに寒天と牛乳、砂糖、そしてフードプロセッサーで粉末状にした南杏だけで作ってみたのがこれ。
寒天が多かったため、固めの仕上がりなってしまったので、菱形に切ってフルーツも加えてみました。肝心のお味は、みかん缶の助 けを借りないと、杏仁豆腐だけでは勝負できない代物。一応は杏仁豆腐の見た目と味なので、及第点の60点ってとこかな。
でも、私が食べたいのはこれじゃない、もっと朧豆腐のようにフルフルしたやつが食べた~い、と杏仁豆腐熱がさらにヒートアップしてしまったのでした。しかたなく、翌日にまた挑戦。今度は牛乳を増やしてもっと柔らかくしました。スプーンですくって盛り付け、シロップをかけて頂く。
ちょっ と杏仁の量も増やし たので、いい風味が出ているし、フルーツなしでもおいしい。お椀に盛り付けたから、見た目が悪いのですが、でも75点くらいの出来。
う~ん、求めていたものに近いけど、もうちょっと柔らかくてもいいくらい。再々挑戦したいところだけど、丼にいっぱい作ってしまった今回の杏仁豆腐を食べきる頃には、きっと熱も冷めていることでしょう。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

美味しそうにできたね~。今度は北杏ってのも少し混ぜて作って見てよ。で、感想聞かせてね。