ジンバブエってどんな国?って思っていたけれど、ヴィクトリアフォールズに立ち寄っただけでは、どんな国?、のままでした。
ケープタウンの空港に着いた時点では、まだ月も見える暗さ。朝日は、飛行機の中から拝むことになりました。機上から朝日を見ることになったのは、何回目だろうか・・。早朝にも関わらず、機内は満席。ちょっと、うとうとしている間にヨハネスブルグに到着。ここから、ジンバブエのヴィクトリアフォールズまで、また1時間半ほど飛行機に乗ります。ケープタウン→ヨハネスブルグまでが2時間ばかりかかったので、距離的にはむしろ短いのかな・・・。
ヴィクトリアフォールズというのは、その名前の通り”滝”があるところです。世界三大瀑布の一つで、残りは北米の”ナイアガラフォールズ”と、南米の”イグアスの滝”なのだそう。
ナイアガラには、過去2度、足を運びました。2度目の訪問の際の写真は、こちらで紹介しています。ナイアガラも、アメリカとカナダの二つの国にまたがった、壮大な滝でしたが、ヴィクトリアフォールズも、ジンバブエとザンビアの国境にある滝です。
今回は、ジンバブエ側のヴィクトリアフォールズという街に向かいました。ザンビア側はリビングストーンという町が滝への入り口になっています。どちらの国にも入国の際、ビザが必要で、空港で発行してもらいます。ジンバブエではUS30$、ザンビアではUS50$がキャッシュで必要。これを知らない観光客も多いらしく、ヴィクトリアフォールズの空港について、入国審査の際にちょっとした騒動になっていました。まぁ、カード社会の欧米から来た人々にとっては、$30の現金を持ち合わせていないことも珍しくないのでしょうが・・・。
空港からホテルまでは、事前に予約したシャトルのお迎えがありました。これがなければ、どうやってホテルへ行くんだ???ってくらい、何もない空港です。道すがら、遠くに滝の水しぶきが煙のように舞い上がっているのが見えて、ワクワクしてきます。滞在するホテルは、その名も”ヴィクトリアフォールズ ホテル”。1904年に創業、かのエリザベス女王も宿泊したという、老舗の一流ホテルです。もちろん、お値段もお安くはない・・・、とはいえここはジンバブエなので日本の高級ホテルよりはお手頃ですが。
建物はコロニアル調で、クラッシック。チェックインの際には、ウェルカムドリンクでお出迎え。部屋に通されると、ベッドには蚊除けの蚊帳が、バスタブは猫足だか、ライオン足だかになっていました。何よりも一番良かったのは、ホテルの庭からヴィクトリアフォールズ橋と滝の水煙が見えること。オープンカフェからこの眺めを楽しみながら、食事が出来ます。
部屋に荷物を置いて、一息着くまもなく、さぁ滝とご対面へ!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿