博物館の前に、忠烈祠に立ち寄って衛兵の交代式を見学。ここは日本でいう靖国神社のようなもの、らしい。台湾は徴兵制度があるのですが、陸・海・空軍から選りすぐりの精鋭だけがここの衛兵に選ばれる、という大変名誉のある役割だとか。さすが、兵隊さんたち、無駄な動きがなく、所定の位置に立った後はピクリとも動きません。さすがプロ。
さて、お次はいよいよメインの博物館へ。
もちろん、館内での作品の撮影は禁止されているので、すばらしい所蔵品の数々をここで紹介できないのは残念。日本語の公式サイトもあって、代表作品の写真も見られるので、興味がある方はどうぞ。
中でも、ビルマ翡翠の天然の色調をうまく利用して彫刻された”翠玉白菜”→は有名。お土産グッズのキャラクターにもなってました。ガイド付きで代表作品を2時間ほどで鑑賞した後、同じ敷地内にある”故宮晶華”で飲茶のランチ。ここは、所蔵品をモデルにしたお料理があって、当然”翠玉白菜”もモチーフにされています。15cmくらいのベビー白菜が登場!!!本物には、葉っぱの上にバッタとコオロギがいるのですが、こちらは干しえび。土台になっている、蓮華に貝柱のソースが入っていて、それをかけて頂きます。お味は至って普通ですが、こういうコンセプトのノリが大好きなので許す~って感じです。
休憩のあとは、音声ガイドを片手に各自で鑑賞。まだ見ていない作品と、もう一度見たかった作品とを、じっくり時間をかけて楽しみました。書物関連の展示室が閉鎖されていたのが残念。やはり湿度管理など保管が難しいので、空きくらいの季節がいい時期を中心に公開しているそうです。
さすがに2-3時間経つとしっかり歩いて、疲労困憊。両親は私より先にダウンして、ミュージアムショップに逃げてました・・・。私は、スタンプラリーにはまり、各展示室の前に2-3個ずつあるスタンプを制覇!!!このスタンプたち、各部屋の代表的な作品がデザインされているのですが、とってもよく出来ています。行く機会があれば、忘れずにチェックして下さいね。
4階にはちょっとオシャレなお茶処があり、中国茶と甘いもので疲れを癒してから、博物館を後にしました。
その後、茶芸館にも立ち寄り、ちょっと飲みすぎっ?ってくらい中国茶を堪能。一番気に入った”東洋美人”とお茶請けのハスの実をお買い上げ。そのまま夕食に向かい、さすがにたっぷり歩いた今日は、ホテルへ直行。しか~し、ホテル内の土産物店で盛り上がってしまい、結局こんな時間になってしまいました。おやすみなさい・・・。
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