仕事帰り、駅構内の案内ポスターが目に留まりました。写真の右側に写っているカラーの拡大版だったのですが、“蛍ナイター”。なんとも魅惑的な響きです。蛍、見たことないわけじゃないんですけどね。実家近くはまだ水田も残っているので、数年前までは1-2匹の迷い蛍はちらほら見かけましたし・・・。それでも、なんだかとっても見に行きたくなりました。
というのも、ピッツバーグにいた頃に、日本の蛍とは全く別物の、陸ボタル(オカボタル)という種類の蛍が、マンションの中庭やちょっとした草むらなど、どこでも出没して、なんだかとっても情緒を害された気がして、日本の蛍が見たいなぁとつくづく思ったことを思い出したので。あちらの蛍のそれなりにきれいだったけれど、やっぱり日本のように綺麗な水場にしかいないとか、付加価値がつく方がありがたみが増す気がします。そもそも、日本にいるような幼虫が水生である種類の蛍の方が、珍しい部類らしいですけどね。
残念ながら、園内は撮影禁止なので、蛍の写真は断念。まぁ、暗かったし蛍の弱い蛍光がコンパクトデジカメで写せたとも思えませんが。水場に、数十匹(ひょっとしたら100匹くらい?)ふわっと飛び交う蛍の姿は、非常に幻想的でした。まぁ、蛍鑑賞の有名どころに出かけたことのある人には、かなり小規模なので満足できないかと思いますが・・・。それでも、近場で蛍を見るにはお手軽なので、お勧めです。
宇治市植物園で、6月14日までで~す。
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