このシリーズの中華版を持っていて、行き当たりばったりの一人ごはんにマーボー豆腐だ、回鍋肉だのを食べたくなった時に重宝しています。おもてなし料理にとまで行かなくても、簡単でそこそこ本物の味になりますよ~。と、別に宣伝マンじゃないですが・・・。
この本は、沖縄料理のレシピだけでなく て島特有の素材についてのうんちくが書かれているのが読んでいて楽しいし、値段の割に大きくてきれいな写真もGood!
早速、近所の食材店で島らっきょうを見つけたので、買って来ました。なんと、一袋100円なり。初めて挑戦する食材ですが、これならハズレでも許せるプライスです。ただし、食べられる姿にするには結構、手間暇かかりました。小ぶりなので、土を落として薄皮を剥くのに、見た目の量の割に大変だったんですよ。本には、いわゆるラッキョウのような根の部分だけでなく、葉の部分も炒めものにして食べるとあったので、切り分けて葉の部分はゴーヤと豚バラ肉のチャンプルーにしました。根の部分は、正味120グラムほど。もちろんこの部分もそのままいためたり、味噌をつけて食べてもいいそうですが、レシピに従って1%ほどの塩をまぶして、密封容器にいれ、2晩漬け込みました。
上の写真は、チャンプルーと塩付けにした根の部分。葉の部分は細ネギのような、黄ニラのような味わい。らっきょう自体は、玉ねぎとミョウガを合わせて2で割ったような感じ。シャクシャクした歯触りと、生玉ねぎのような辛みが特徴です。だから、玉ねぎ嫌いな人にはダメでしょうね・・・。
塩らっきょうは、鰹節をかけて食べてみたのですが、歯触りを楽しむ分にはよいのですが、時々ヒィ~っと言いたくなるような辛みの強いものがあってどうも苦手。なので、レシピにあったサラダにアレンジして頂きました。レシピでは、沖縄らしくシークヮーサーのしぼり汁を使って、オリーブオイルとルッコラでイタリアン風になっていましたが、手元にないのでサラダ菜やトマトで作ってみました。お気に入りのGLASAX (グラザックス)のガラスボールに入れると、なんだか元気の出そうなサラダになりました。このミルフィオリというシリーズは、か~なりかわいくて、でも廃番でもう手に入らないので、大事にしすぎてあまり出番がない・・・。せっかくなので、お披露目です。白やピンク、クリーム色もありましたが、やっぱりオレンジが一番かわいい。
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