火曜日, 11月 03, 2009

緑のオイル

緑のオイル、その正体はチリ産のグレープシードオイルです。なんでも、ワインの副産物として作られるそうです。本当に鮮やかな色ですが、天然100%の葉緑素の色。同じグレープシードオイルでもイタリアやフランスなどのヨーロッパ産のものは、普通の油の色をしています。ヨーロッパでは緑は毒をイメージさせる色らしく、売れないんだそうです。オリーブオイルよりビタミンEやリノール酸を多く含み、コレステロールはゼロ。特に緑色のオイルにはポリフェノールが豊富に含まれています。食用のヘルシーなオイルとして注目されているのだとか。
今回は、そのオイルで石けんを作ってみました。石けんにしても、緑色は残ります。水分には煮詰めた白ワインを使い、葡萄づくしにしてみました。ワインで少し褐色の色が付いてしまったので、思い描いたペールグリーンよりはくすんだ鶯色になりました。ローズマリーとレモングラスで爽やか系の香りも付けてみました。これからカットして、一か月熟成させてから使用解禁になります。

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