月曜日, 6月 12, 2006

タン三昧

スーパーで見る度、気になっていた牛タン。処理も何もされていない、舌そのもの丸ごと1本。
塩タン、タンシチュー、牛タンのスモークなどなど、牛タン料理は大好きだけど、こちらではあんまり牛タン料理って見かけない。だったら、やはり自分で作るしかないのだけれど、グロテスクな見た目とその大きさに尻込みしていた。
日曜は特に予定もないし一日キッチンで過ごすのも悪くないと思い、やっと 牛タン料理に挑戦することにした。この立派な牛タン1本、なんと$10もしない・・・。やはり需要が少ない分、安いのか?
そのままでは大きすぎて鍋に入りきらないので、半分に切る。
舌先の方は生のまま皮を剥いで、塩釜焼きに。
ちょっと牛タンスモークのような食感と風味。ビールのおつまみに最高!
メインの方の塊は、紅茶で2時間煮込んでから皮をむき、血管等を処理してスライスしてから、さらにデミグラスソースで2時間煮込んだ。ほぼ半日かけて仕上げた牛タンは、お箸で切れるほど柔らかい!!!
塩釜焼きも、タンシチューも初挑戦でしたが、とってもおいしく出来ました。タンシチューは私にとって、思い出の1品。初めて食べたのは、祖母のお手製でした。料理の先生をしていた祖母は、その年齢にしては驚くほどハイカラ(って、死語かな)なものをいろいろ作ってくれた。その頃から、こんなの作れるように なれたらいいな、と漠然と思っていたような気がする。いわば、私が料理上手になりたいと思ったきっかけの1品なわけです。

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