土曜日, 2月 02, 2008

クレープの日

フランスやベルギーでは、今日はクレープの日。キリスト教では、もともと「聖燭祭-キャンドルマス」という祝日らしい。この日にクレープを食べる理由としては光(太陽)と同じ色・形をしているからとか、聖母マリアが清めを受けた後、最初に口にしたのがクレープだったから、など諸説あるようです。
クレープを焼く際に、片手に金貨を握りしめ、もう片方の手だけでフライパンをうまく操り、上手にクレープを返せるかどうかで、その年1年を占うという“クレープ占い” なんていうのもあるらしい。
所詮カトリックではない私には、理由なんてどうでもよく、いつものごとくただのミーハーで、今日のブランチはクレープに決定!!!
本場ではクレープといえば、小麦粉を使った甘いもののほかに、そば粉を使ったガレットと呼ばれる、甘くない、いわゆるおかずクレープの2種類が一般的。今日は、後者のガレットに挑戦。
金貨なんかもあるはずがなく、色目の近い五円玉を握って”クレープ占い”もやってみた。片手だけ、というのはどうにも難しい・・・、ちょっとズルしながら、かつ最強兵器である、20cm強の大きさのフライ返しを駆使して、なんとか見られる出来に仕上がりました。
中の具は、グリエールチーズ&ベーコンと同じくチーズ&ツナ。
ツナ缶とあなどるべからず、このツナ缶は知る人ぞ知る?、幻のツナ缶らしい・・・。確かに、今まで目にしたことのないパッケージで、高級そう。
オリーブオイル漬けなのですが、あっさりしていて、ツナのほぐし身がゴロゴロと大きく、味も濃い!!!
もらい物なので、簡単には手に入りそうもない・・・。大事に頂かなくては。





1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうなの?ベルギーではクレープを食べる日だったの?知らなかった・・・
本当に色んな知識があって素晴らしいな~。
南アフリカは3月ですか?いいな~。