どんなご飯がでるのかは、旅の楽しみの一つ。
でも、エジプトは衛生状態がイマイチなので、下痢で観光を楽しめないよりはと、ほぼ全行程で食事つきのツアーでした。ガイドさんにも、生野菜や皮を剥かずに食べる果物は避けてくださいといわれた始末。
一応、エジプト料理といえば思いつくような、モロヘイヤのスープ、コフタ( エジプト風肉団子?)は食べさせてもらえたし、エジプトというより中東料理の雰囲気の、アエーシというピタパン、ババガヌーシ(焼きなすのペースト)、タヒーナ(ゴマペースト)、ファラフェル(豆のコロッケ)なんかも頂きました。どれも、それなりに美味でしたが、あんまり新鮮な味じゃなかったかな。そんな中で、一番のお気に入りはグアバ(右の写真の黄色いフルーツ、一緒に写っているのはイチジク)。洋ナシかと思ったら、やわらかくて種がいっぱいで、ちょっとパッションフルーツのような香りがして、めっちゃおいしかったのです。台湾で食べたのとは、見た目も味もちょっと違ったけれど、こっちの方が好き。
後、初めて生で食べたデイツ(なつめやし)。→この写真の、オレンジで細長い果物です。ドライフルーツでは食べたことがあったのですが、こちらもドライとはまるで別物。ドライは干しぶどうのようにねっとりして、濃厚な甘みがあるのですが、生だともっとあっさりした甘さで、何よりもまだ熟していない梨のような食感。どちらかというと、繊維が柔らかいサトウキビをしがんでいる感じに近いかも。プラムや桃も甘かったです。温暖だから、果物もおいしいのね、きっと。 そして 、食事のお供といえばやっぱりこれ。ビールっす。
エジプトはイスラム圏なので、敬虔なイスラム教徒(ムスリムという)は、お酒をいっさい飲みません。なので、街中でも観光客相手のお店以外で、お酒を扱っているところは少ない模様。古代エジプトでは、すでにワインを醸造する技術があったらしいので、お酒に関しての歴史も古いとは思うのですが。
エジプトで一番メジャーなのが、STELLA。たいていどこのレストランでも置いてました。暑い国らしく、すっきりとした飲み口です。
後は、ローカルものでルクソールとサッカラ。個人的にはサッカラが好みかな。
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