木曜日, 11月 02, 2006

秋のお出かけ2

ランチの後、大きくなったお腹を抱えて向かったのが、すぐ目の前にあった平安神宮。ここは世界遺産には登録されていませんが、朱塗りの神殿と文化財にも指定されている庭園の美しい神社です。この日は、ちょうど古武道の奉納や太極拳の大会(なぜに神社で?)が行われていて、たくさんの人が訪れていました。でも、有料の庭園のほうまで見学する人は少なく、静かな散策を楽しめました。
まだ、紅葉には早いようで、それが少し残念・・・。
すこしお腹がこなれて来たところで、ここからが本番の世界遺産巡り。平安神宮から白川通りを越えて、哲学の道に入り、そのままその道をたどって慈照院(通称、銀閣寺)へ。
ご存知のように、銀閣寺は室町幕府の8代将軍、足利義政が建立したもの。もとは山荘として建てられたのですが、出家後になくなった義政の遺言の元、臨済宗相国寺派の寺に改められたそうです。
この日は曇り空だったのですが、この人だかり。日本人だけでなく、海外からたくさんの観光客が訪れていました。
ここは少し北になるので、もう少し紅葉も進んでいるかと期待したのですが、やはりまだ早すぎたよう。
裏手にある、月待山(わざわざこの山から上ってくる月を鑑賞したいがために作った、人工の山、というか丘と知ってびっくり!)から見下ろすと、少し色づいて来た紅葉もありましたが。
紅葉狩りは改めて、来週くらいに出かけようかな。

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