土曜日, 7月 24, 2010

海水浴

福井県の敦賀まで日帰りで、ウン年ぶり(いや、10年くらいご無沙汰だったかも)に海水浴に行ってきました。とある雑誌に掲載されていた、無人島にある水島海水浴場というところです。先日の能登旅行で日本海のイメージが随分好転して、梅雨明けの暑さにも後押しされて、夏だ!海だ!の気分が盛り上がり、年甲斐もなく決行です。

上の写真は、対岸の桟橋から撮ったもの。左側に見える松林の部分が、400mくらいの海岸の続く、水島という目的地。右側にうっすら見える島に、渡し舟が止まる桟橋があります。
そうなんです、島、というだけあって、この海水浴場に行くには渡し舟で移動するんですよ~。それもこの海水浴場に行ってみたくなった理由の一つなんですが。
この写真のような、漁船を改造したような小さな船で5分くらい揺られると、到着します。
対岸には駐車場も充分あり、民宿やつり船宿が数件あって、雑貨を売るお店や、シャワーや更衣施設もありますが、島には簡易トイレがあるのみ。飲み物や食べ物、海水浴に必要な物品は、すべて自分で持込まなくてはいけません。これは、ちょっと不便ですが、あんまり長居するつもりもなかったので、小さなクーラーボックスに飲み物だけを詰め込んで、もちろん日陰もない海岸ですから、 熱射病予防に日よけになるパラソルをレンタルして、船に乗り込みました。
天気が良くて、青い空に海面がキラキラ反射して、とてもキレイ。船での移動を満喫するほどの時間もなく、間もなく水島に到着。桟橋のある島から、メインの海岸がある島までは、大きな波で隠れてしまいそうな、細~い砂浜で結ばれています。その雰囲気も、どこか南国の島にバカンスに来たみたいな気分にさせてくれるのですが、実際歩いてみると、かなりごみが多くて残念な感じ。
でも海の水は澄んでいて、遠浅なので、ごみが目に入らなければ、写真のような素敵な風景です。
砂浜に場所取りして、パラソルを立てて、早速海へ!
砂浜から1mくらい進んで、膝丈くらいの海の深さのところで、たくさん石が帯のように並んでいるゾーンがあり、ここを超えて深いところまで行くのが大変。子供たちはクロックスを履いたままで泳いでいたりしましたが、それが正解だったかも。
写真でみるだけならキレイですが、ここを裸足で歩くのは、ちょっと痛かったです。海水浴というより、海水に浸かってちゃぷちゃぷ浮かんで、30分くらいタラソテラピーしたらもう充分に満足して、あとはビーチコマーしながら、一緒に出かけた若者たちが海で遊ぶのを保護者のように眺めておりました。
最近は”ラッシュガード”という、便利な代物がありまして、水着の上に着用してしっかり紫外線対策をしたおかげで、上半身は日焼け知らず。パラソルの下で、海風に吹かれて気持ちよくお昼寝している間に、足だけ焼けてしまいました・・・。
大人になってから、夏場にじんましんや湿疹が出ることが度々あり、なかなか紫外線のせいだと気がつかなかったのですが、最近は周りにも日光過敏症の人をちらほら見かけます。オゾン層の破壊で、年々紫外線が強くなってきてるせいなのかしら?

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