日曜日, 7月 04, 2010

海鮮づくし

今回の鳥取旅行、日本海の海の幸を思う存分頂くことも、目的の一つ。冬ならやっぱり松葉カニですが、初夏のこの時期ならではの海鮮もてんこ盛り。一日目は鳥取港、二日目は境港に立ち寄り、市場に併設された食事処で美味しいものをたくさん食べて来ましたよ。市場に並ぶ鮮魚達→
今の時期は、白いか(剣先イカ)・岩ガキ・あご(トビウオ)がお勧めらしい。そろそろ水揚げの時期も終わりに近づいた、紅ズワイガニも見かけました。
←ぷりぷりの岩ガキ。
鳥取県内で採取された天然岩ガキは、13cm以上ある大きなものは『夏輝』(なつき)と命名され帯を付けて、ブランド化されています。このラベル月の岩ガキは全体の一割程度しかない高級品なんだとか。
私が食べたのは、タグの無い小ぶりのものでしたが・・・

←こりこりの白いか。
こちらでは剣先イカのことをこう呼ぶそうです。一度は食べてみたかった、透き通った身をした活イカのお刺身。生きているイカでないと、この透明感は失われてしまうそう。レモンをかけると、まだ足が動いていました。エンペラやげそは天ぷらにして頂きました。活イカは食感が素晴らしいですが、イカ本来のうまみや甘みを味わうには、捌いて1-2日おいてからの方が良いそうです。

←あごの刺身
小骨が多く傷みやすいので、ちくわにしたり乾燥したアゴ干しが有名ですが、新鮮なトビウオは刺身で頂けます。あっさりしたアジのような食感と味わい。個人的には、すしネタで食べたアジの方が、脂がのっていて美味でした。



日本海の幸、満喫して来ました。あぁ、幸せ。思ったほど遠くもなかったし、今回はちょこっとだけお邪魔した島根の方にも、今度はゆっくり足を伸ばしたいなぁ、と思っています。玉造温泉や、出雲大社、世界遺産の石見銀山もあることですし・・・。

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