水曜日, 11月 03, 2010

Ristorante I Lunga

もっと早くに来たかったけれど、なかなか思うように予約が取れなかったのです。やはり、まだまだ人気らしい、イルンガ。今回は抜群のコストパフォーマンスのランチを頂きに来ました。
奈良公園という立地の景観を損なわない純和風の町屋ながら、お店の中の装飾も、シェフの仕事着のパンツも相変わらず個性的でした。
本日、シェフがお召になっていたのは、黒字に赤い炎が揺れる模様のパンツ。確か、前回は星柄。いずれも、イタリアからお取り寄せのれっきとしたプロ仕様の厨房用のものらしいです。
まずは前菜、3種類。シメ鯖と自家製の塩イクラのせ、バーニャカウダと新鮮お野菜、豚の塩釜ロースト。添えられたリコッタチーズが絶品。

続いてパートフィーロに入ったキッシュ。奥に写っているのは自家製のフォカッチャ。料理の説明に、ちょいちょい”自家製の”が強調されるのが、ツボはまりました。

プリモピアットはキノコのリゾットにしましたが、万願寺ししとうのパスタも選択可。

セコンドピアットは太刀魚、こちらも豚のローストとの二者択一。

お口直しのグラニテ。百花蜜の風味が抜群で、下に隠れたピオーネがむしろ邪魔。グラニテだけもっと食べたい!

デザートはヨモギのブラマンジェ。プルプルです。

最後はハーブティーと焼き菓子。
結局、連れがパスタと豚を選んだのでどちらもお味見させてもらいました。ししとうのパスタは苦みの利いた大人の味で、驚きのおいしさ。
何度も、うわぁこれおいしい、と唸る場面あり、で大満足。
やはり、わざわざ予約して足を運ぶ価値があると思いました。

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