木曜日, 11月 04, 2010

ぬるべの郷

奈良奥山ドライブウェイを抜けて、そこから曽爾高原へススキを見に行って来ました。今の季節、太陽の光で黄金に輝くススキ野原は非常に美しいそうで、お天気が良い日に行くのがお勧めです。

予定では、まだまだ日が高いうちに曽爾高原に着くはずだったのですが。もうすぐそこ、あと2-3kmほどというところまで来てまさかの大渋滞。駐車場待ちで、大混雑だったようです。30分、1時間と過ぎるうちに日が傾いてきて、待ち切れずに路上駐車して向かいました。

なんとか明るいうちに着きましたが、金色に輝くススキには間に合わず。でも、観光客向けにライトアップもしていて、なかなか幻想的な風景に出会えました。

なんだかみんなが同じ方向を見ていると思ったら、夕焼けでした。雲が多くて、夕日そのものは見えませんでしたが、なかなか綺麗な色でした。

明日香村がまほろばの里なら、曽爾村→ぬるべの郷、と呼ばれています。ちなみにぬるべ=塗部、漆塗りのことらしい。なんでも、平安時代から曽爾村周辺はこう呼ばれ、日本の漆塗りの起源の地だそうです。
やはり古都。奈良にもまだまだいい所がたくさんありそうです。

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