火曜日, 4月 29, 2008

お魚くん

今日は、小ぶりのイサキ(右)と糸より(左)がペアでお買い得。思わず買ってしまったけれど、生物なのに一人で食べきれるのだろうか・・・。
とりあえず、イサキの方はまたまた丸ごと蒸し焼きにしました。フライパンで調理できるし、蓋してしまうので、油はねや煙が出ず、お片づけが簡単!!!魚を丸ごと調理するときは、第一選択にしている調理法かも・・・。
紹興酒とごま油、ニョクマムで味付けし、たっぷりのねぎと香草を加えて中華風に。いい出汁が出ておいしいので、アサリも一緒に入れちゃいました。これだけで、ボリューム満点だけど野菜不足なので、なすと苦瓜のオイスターソース炒めを付け合せに。
糸rよりは、さすがに今日は食べられない・・・。きれいなピンク色に鮮やかな黄色の線が入った姿が美しいので、後日何とかそれを生かした調理にしたいなぁ。というわけで、三枚におろして見た。

あらは味噌汁にして、切り身の方は冷凍保存しておくか、と思ったのだけれど。冷蔵庫に酒粕を発見!!!急遽粕付けにすることに変更。それなら、1-2日後がちょうど食べごろでいい感じ。白ミソと酒粕をあわせて、ミソ床を作り、切り身をその中に丁寧にしまいこんでおきました。さぁ、2日後が楽しみ☆





日曜日, 4月 27, 2008

恐っゞ

ウィル・スミスがかっこいい、とは思わないけど・・・。MIBとかBAD BOYSとか彼コミカルなアクションものが好き。友達に言わせると、彼の顔は目の離れたヒラメちゃんらしいけど、まぁ愛嬌あるじゃないですか。確か、39歳。かなりの愛妻家でかつ子煩悩という噂ですが。
今日見たのは、“I Am LEGEND”。意味深なタイトルと、予告編の映像が前から気になっていたのです。
内容としては、バイオハザードばりのウイルス感染もの。感染者が凶暴化するところまで、そっくり。しかし、原作がはじめて映画化されたのは1964年、さらに1971年にもリメイクされていて、今回が3度目らしいのでこちらが本元ですね。
前半の登場人物は、ウィルとシェパードのサムという犬だけで、あとはところどころ回想シーンが織り込まれるのみ。このサムが、とってもいい味出してます。なんとなくうちの子に似ていて(まだ帰ってこない(ToT)、死んじゃうシーンなんかはウルウルものでした。ネタばれになるので、詳しくは書きませんが、最後にはタイトルの意味にも納得。悲しくも、希望のある終わり方なのが〇。

日曜日, 4月 20, 2008

南アフリカの余韻

南アフリカ航空の機内でサーブされた、フルーツジュース。ピーチとマンゴーを頂いたのですが、とっても濃厚で、おいしかったのです。 でも、パッケージに何だか見覚えがあり、日本でも手に入るかも、と探しておりました。自慢じゃないですが、口にする物に対する執着は人一倍ねっちっこいです;
おぼろげな記憶を頼りにたどり着きました。定番のグレープフルーツ、りんごを始め、パッションフルーツやグレープがブレンドされた、オリジナルのミックスジュースなど、種類はたくさんありました。その中から選んだのは、南国の香り漂う、マンゴー・グアバ・パパイヤの三種類。
お味は、なんだか薄~い。あちらで飲んだのと違ってちょっとがっかり。でも、砂糖などはいっさい無添加、濃縮還元100%なので、体にはよさそうですけど。

火曜日, 4月 15, 2008

そらまめ

漢字で書いても、空豆だったり蚕豆だったりしますが、そらまめって、いろんな呼び方があるんですね。もちろん、品種によっていろいろ名前がついていたりしますけど、スーパーでよく見かけるのは“一寸豆”の表示。関西では、この名前がよく出回っているようです。
桜の咲く2ヵ月後がその地方での空豆の旬だそうで、ちょうど今から6月くらいまでかな。 店頭に出回る期間が短いので、、はっきりとした”季節感”がありますね。
今日は、ホタテと一緒にクリームパスタにしてみました。かぼちゃサラダを付け合せにしてみました。なかなか春らしい色合いの食卓になりました。

月曜日, 4月 07, 2008

身近なクローン

タイムリーに新聞で知った話題。醍醐寺のシダレザクラのクローンのお話。そういえば、そんな話を以前に聞いたような気もする・・・。
桜の平均樹齢は、50-60年だとか。枝垂桜は、それより長寿で100年を超えるものもあるけれど、従来の接木や挿し木では、それ以上の維持は困難らしい。醍醐の三宝院の入り口にある、立派なシダレザクラ、これは樹齢150年くらい。豊臣秀吉が“醍醐の花見”として盛大な花見をした桜の子孫で、「土牛の桜」という名前もついている。実際見たときは知らなかったのですが・・・。
住友林業の協力で、このクローン桜が作られ、醍醐寺にやってきたのが平成16年のこと。実はその翌年から、開花していたそうですよ。遺伝子的にも、「土牛の桜」のクローンであると証明されており、今は初代の桜の木の横に移植されているらしい。そういえば、そんな木もあった気がする・・・。「土牛の桜」に圧倒されて、よく覚えてないのですが。
あの桜の美しさを見てしまうと、将来もずっとこのまま咲き続けて欲しいと思わずにはいられないですが。歴史あるものを後世に伝えるためや、絶滅危惧の品種を残す、という大義名分のもとに安易にクローン技術が現実化していくのは、ちょっとそら恐ろしい・・・。

土曜日, 4月 05, 2008

お見事!!

恒例の世界遺産めぐりは、太閤秀吉が行列をなして詣でたという、醍醐寺へ行ってきました。ちょうどこの週末が、お花見には絶好のチャンス!!!ということもあり、覚悟はしていたものの、相当な人出です。近くの駅から10分以上歩くのですが、ずっと人の波が途切れません・・・。 着いた参門の入り口には、早速満開のシダレザクラがお出迎え。とにかく人が多くて、近くでは落ち着いて写真も撮れない・・・。
まずは、三宝院から拝観。ここでも、門を入るとたいそう立派なシダレザクラが。この桜のインパクトが大きすぎて、肝心の中の庭園の印象があんまり残っていない・・・。
次は、仁王門をくぐって、金堂や五重塔のある伽羅のほうへ。このエリアは広々としていて、やっと人混みから逃れられた感じ。咲いている桜もまだ若い木ばかりだな、と思ったら、そのほとんどは参拝者の手によって植樹されたものでした。パンフレットには、3万円で一株、奉納?出来ると書いていましたよ。
最後に、霊宝館へ。その名のとおり、醍醐寺の宝物が公開されている場所なのですが、残念ながら今はドイツのボンで開催されている展示会のため、ほとんどが持ち出されていました。しかし、ここの庭のシダレザクラがすごかった!!! 一本ではなく何本もあって、カーテンのように手の届く近くに咲き誇っているんですから。すっかり、圧倒されてしまいました。

その後も、京都の町をそぞろ歩き。花見小路で、京都らしい町並みを堪能しながら、ふと思いついた。シダレザクラといえば、円山公園が有名なので、そちらの桜はどんなもんだろ。というわけで、向かった先は、まさにお花見天国。たくさんの屋台が出ていて、ビニールシートをひいた老若男女であふれていました。お目当ての、シダレザクラの周りにも人だかり。でも、ご高齢のせいか、勢いなし・・・。やはり、醍醐寺に軍配です。