日曜日, 9月 28, 2008

巨峰が・・・

今月のテーマは、フルーツを使ったアレンジ。というわけで、どどど~んと用意された、ひと房の巨峰。いつものように、花器と巨峰以外は、自分の好みで花材を決めます。そしてまたまた、選んでしまったピンクッション。この前は、赤系だったのですが、今回はゴールデンピンクッションとも呼ばれる黄色の花。実物を見たのは初めてだったので、使ってみたくなりました。巨峰の色と合うかどうかが?、でしたが葉物に巨峰色~朱色の入ったドラセナを選んで、その色に同調するカーネーションやアンスリウム、ピペリカムを合わせると、なんだかまとまった感じ。
紫や白を基調とした色の花を選ぶ人が多かったなかで、このアレンジは異色でしたが・・・。
それにしても、巨峰をフラワーアレンジにとは、斬新なアイデアでしょ?小分けにした房や、あるいは一粒毎にワイヤリングを施すことで、思いどおりにデザインできます。

火曜日, 9月 23, 2008

お一人さま

最近、すっかり『お一人さま』が板についてしまった。この間のSATC も、先日の日帰りZEDツアーも当然ひとりで決行。今日は、SATCを観たとき、Trailerが気になって気になってしょうがなかった”WANTED”を観てきました。アンジーも良かったけど、James McAvoyもやるじゃん。
実は彼のことはすごく気になってました。確か、ウィンブルドンで主演男優の弟役を演じていたんですよね。その時は全く印象に残らなかったのですが、南アフリカ行の機内で見た映画で目が離せなかったのです。それは、キーラ・ナイトレイが共演の〈Atonementつぐない〉。文学作品・戦争絡み・恋愛ものと不得意ジャンルが三つ巴だったのに、彼につられて結局最後まで見てしまった。特に外見が好みなわけでもなく、演じている役柄の性格にもイライラさせられたのですが、水色の瞳がとても印象的で、ひき込まれました。このときは、もっと精悍で引き締まった体をしていたのに、と思ったらWANTEDの役作りのために体を鍛えて10Kg も増量したそうな。劇中のアクションも7割がた自分でやったそうなので、随分頑張ったんでしょうね。でも、このままアクション俳優にはなって欲しくはないなぁ。
最近DVDで観た〈PENELOPE〉、この作品にもマカヴォイが出演しているのですが、こんな感じの役が合ってると思うな。瞳が印象的な分、眼力というか、目で物を言う演技がはまると思います。
ペネロペというのは、主人公の名前で、お金持ちの家に、呪いのせいで豚の鼻と耳をもって生まれてしまった女の子。豚の鼻がくっついていても、主演のクリスティーナ・リッチはかわいい。顔をみて逃げ出すことないのに、と突っ込みたくなります。 このペネロペが普通の女の子に戻るために、奮闘するというおとぎ話。 なかなか楽しめました。





月曜日, 9月 22, 2008

ZED

行ってきました、”ZED”!! 東京ディズニーリゾートに併設された、cirque du soleilの常設シアターで公演される演目です。マカオのシアターのオープンが先だったので、アジア初にはなりませんでしたが、日本国内にcirque du soleilが来てくれて、うれしい限りです。
それにしても、2004年あたりから、”Zumanity"に始まり”KA”そして、”LOVE”とラスベガスで立て続けに新しい常設ショーが立ち上がったかと思えば、さらにマカオで”ZAIA”、日本での”ZED”、またまたラスベガスでもマジシャンのクリス・エンジェルと共演の”BELIEVE”・・・。それに加えて、相変わらず数作のツアーショウも世界を巡っているのだから、ここ数年のcirque du soleilの躍進には目を見張ります。
しっかし、ラスベガスのショウは制覇したと思った矢先の、新作。マカオも去年行ったばかりだし、シルクのショウは全部見たい!!!という気は逸りますが、いつになることやら。そうこうしている間に、2010年にはロサンゼルス、ドバイにも常設シアターができる計画があるとのこと。まぁ、日本にいてもツアーショウが来てくれるので、年に一度はシルクの公演は楽しめそうですが。
さて、”ZED”の話に戻りますが、本公演は10月1日かららしいです。今回見たのは、トライアウト公演でした。本公演が近いこともあり、ほぼ完成型。”KA”には及びませんが、常設シアターならではの劇場設備。天井の高さや、全自動で動くセットなども素晴らしく、外観も素敵です。演目もハラハラドキドキ、思いっきり楽しめました。これまで、シルクのショウを見たことがない人はもちろん、見たことがある人も是非ご覧あれ。
ちなみに、今度日本に来るツアーショウは”Corteo”らしいですね。このショウはサンフランシスコで見ましたが、ステージ設定が他と違ってかなりユニーク。衣装もクラッシックでかわいかったです。大阪に来たら、多分もう一度見に行っちゃうだろうなぁ。



火曜日, 9月 16, 2008

百万遍

京都の百万遍、といえば京都大学のキャンバスがあることで有名。その百万遍が、毎月15日は近くの知恩寺で行われる”手作り市”で、たいそうな賑わいだとか。そんな噂を聞きつけて、一度は足を運びたいと思っていたのですが、なかなか予定が立ちませんでした。今日はやっと巡ってきたチャンス、雨が降り出しそうな曇り空でしたが、意気込んで午前中に出かけました。やはり、3連休とあって、相当な人混みです。境内には、所狭しと露天が並び、大勢の人が犇めき合って、大渋滞。
”手作り市”という名のとおり、原則として工業生産や仕入れたものは販売できません。しかし、手作りならなんでもありなので、パンやクッキー、ジャム、お団子のような食べ物から、アクセサリー・靴・陶器・服、木工品・香水・ろうそく・絵・家具に至るまで、いろいろなものが並んでいます。一番多かったのは、やはりビーズなどを使ったアクセサリーを扱うお店でしょうか。変わったものでは、整体やマッサージなんかを提供するお店もありました。
なにせ、人が多すぎて立ち止まってゆっくり商品を見るのも難しいお店がたくさん。人の背中ばかり見て歩くので、気に入ったお店を見つけても、ぐるりと見て回った後に戻ろうと思ってもなかなか辿り着けない・・・、なんてことも。雨がぱらぱら降り出したこともあり、お昼にはお寺を後にしました。
本日は、カラフルなイラストを描いて焼き付けた耐熱ガラスのグラスやカップを売るお店で、小ぶりのコップを買いました。
なんだか消化不良な感じだったので、帰りは出町柳の駅を通り越して、河原町通り沿いの商店街まで足を伸ばしました。出町柳といえば、ふたばの”名代 豆餅”。えんどう豆入りのお餅で包まれた、こしあんの大福です。相変わらず、ここも行列が出来ていましたが、頑張って並んで買いました。ちょうど、敬老の日だったのでジィ様に、お赤飯のお土産も買い込んで帰りましたよ。

金曜日, 9月 05, 2008

SATC

SATCといえばわかる人にはわかる、大人気だったドラマ”Sex and the City”の略。 とっくにドラマは完結しているけれど、ピッツバーグの留学時代に再放送でお世話になった。内容がGirls Talkそのまんまなので、多少英語が理解できなくても、ストーリーがわかりやすかったから、唯一、ながら鑑賞のできるドラマだった。でも、日本で一世を風靡(って言い方が古いですな)していた頃は、何の興味もなかったんですけどね。
いくらNYCとはいえ、そんな服着てるやつはいないだろ、って突っ込みたくなるようなファッションに圧倒され、時には軽~く、度々はお涙頂戴してしまうような恋愛感が、ほんの少し自分と共通点があるような気になってしまう。
そのドラマが4年越しで映画化。仕事が予想外に早く終わったので、見に行って来ました。映画館に足を運ぶのは、1年半ぶり!? 前に見た映画が、マリーアントワネットなんで、このブログだけ見ている人には私って乙女趣味に映るのかもしれない。ネタばれになるので、ストーリーには触れませんが、面白かったですよ。きっと、男性陣には理解できないと思いますが・・・。ふんだんに制作費が使われていて、登場する衣装もただモンじゃないです。ウェディングドレスも素敵ですが、キャリーがメキシコのレストランで着ていた、Alexander McQueenのドレスが好き!!!