今日は、昨年末にクリスマスランチでお邪魔したHAJIME restaurant gastronomique Osaka Japonへ、父の誕生日祝いにランチに出かけました。母の誕生日が星2つだったので、格上げして3つ星のお店を選んでいたのですが。やはり、こういう時期だから自粛してキャンセルか、一ヶ月以上も前から予約していたわけだし、先方が通常営業されているなら行こうか、という葛藤と戦いながらの決行。ま、主役の父が1つ返事で行くと決めたわけですが。皆さん同じ考えのようで、レストランは満席でした。
ランチは1コースのみ。まずは、小さな前菜が3皿。
アコウというお魚を使った一品。ゴマやスパイスの効いた爽やかなお味。
HAJIMEのお決まり、半熟玉子の一品。
岩手産のホタテを使った一品。岩手、という単語に心が痛む・・・。
こちらも、定番の一品であるmineral。しかし、生野菜嫌いの父にはしごく評判が悪かった・・・。
見た目に美しい、フォアグラのお料理。
そして、メインは子羊。火入れ加減が絶妙で、とても綺麗な色。
プレデセールはなんと、ポップコーン味のジェラート。
デザートの前に、お店からのお祝い。飴細工で飾られたキャンドルと、白い薔薇が一輪というなんともお洒落な演出でした。
お楽しみのデザートは、イチゴのタルト。グラスに入っている温かい苺ソースをかけて完成させます。
ソースをかけると、ジェラートが溶けてしまって見た目はイマイチですが、冷たい&温かいの温度差が舌に楽しく、とってもおいしかったです。
最後は、小菓子とコーヒーで締め。
2度目だったからか、芯から楽しめる心境でなかったせいか、初回訪れた時のような斬新な驚きと感動は薄かったです。いくらプロとはいえ、シェフも震災で動揺していたのでは?と邪推してしまいました。肝心な父も、半熟玉子と生野菜が口に合わなかったらしく、あまりお気に召していただけなかった模様。母に至っては、途中で体調を崩してしまいました。阪神大震災の時も、しばらく不眠や食欲不振が続いていたので、今回の報道もだいぶこたえているようで…。やはり、外食は控えた方がよかったのかもしれませんねぇ。
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