これまで、キャンドル・バスや 薔薇風呂のことは話題にしましたが、もちろんそんなことはしょっちゅうやっているわけではありません。
でも、バスタイムは大事なリラックスの時間なので、結構長風呂かも・・・。どんなに遅くなっても、疲れを取るにはゆっくりバスタブに浸かりますし、必ず浴槽には入浴剤かアロマ・オイルを入れます。モノゴゴロついた時から、実家では生活用水に井戸水を使っていたので、実家を出て暮らし始めた当初は、水道水のあのカルキ臭が鼻について、なかなか慣れませんでした。さすがに、最近では土壌汚染や水質汚染の問題で、実家でも台所は水道水ですが、いまだに風呂や洗濯、庭の水やりなんかは井戸水を使っています。入浴剤に凝り始めたのも、もともとは水道水の匂いを紛らわせるためだったわけです。
今は、本当にいろいろな入浴剤が出回っていて日替わりで楽しむのもよいものですが、冬場は選り取り見取りだった入浴剤売り場も、この時期になると種類も少なくなって、清涼感を売りにしているものが目につきます。なんだか、気に入るものがなかったので、ネットで調べて手作りバスボムを作ってみました。
おもな材料は、重層とクエン酸、と少量のグリセリン(これはなくても可)。どれも薬局で手に入ります。あとは、コーンスターチか片栗粉。これらの粉をよく混ぜて、お好みで乾燥ハーブやアロマオイルを加えて、型に押し込むように固めれば完成。 重曹には二酸化炭素(炭酸ガス)成分が含まれているので、炭酸ガス効果で血行が促進され、さらに弱アルカリ性で石けんと同じような効果があるため、皮脂の汚れを乳化して落とし、肌がすべすべになるのだとか。そして、クエン酸は肌からも吸収するため、乾燥肌対策や肌の引き締め効果、古くなった角質除去、お肌の殺菌などの働きをします。またクエン酸には、素肌の代謝を促進して弱酸性の健康的なお肌にする効果があるので、重曹のアルカリ性も中和してくれるってことですかね。
今回は、旅先で入手したお茶用の乾燥ローズ(使わないうちに期限切れ・・・)、とローズのオイルで香りをつけました。形もハートでラブリー。湯船に入れると、きちんとぶくぶくしましたが、一瞬の儚い命。もう一つは、翌日使おうとして不用意に置いておいたら、空気中の水分と反応してしまってまさに爆発状態。ハートの形は跡形もなくなってしまってました・・・。
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