月曜日, 12月 13, 2010

ルミナリエ

ポートタワーからルミナリエの会場へ。
通行止めにしてバリケードを張り巡らせた、迷路のような迂回路を埋め尽くす人の列に並ぶこと数十分。少しづつ前に進んだと思えば立ち止まり、道幅の広いところでは一気に加速したり。人の頭しか見えない道程は長いようで短かった・・・。というのも、初めてみたルミナリエが予想以上に美しかったから、待ち時間の苦しみが吹っ飛んじゃいました。
フロントーネ、と呼ばれる入り口↓

その後に続く、ガレリアと呼ばれる光の回廊↓

回廊を抜けた、東遊園地にある眩い”スパッリエーラ”↓

帰り道、余韻を楽しみながら登った神戸市役所の24階展望ロビーから見降ろした東遊園地。スッパリエーラの全貌と、ごった返す人々、そしてソロピースが見えます。

今年で16回目のルミナリエ、関西に住んでいながら一度も訪れたことはなかったのです。これがただのクリスマスシーズンのイルミネーションだったなら、来てたかもしれないのですけれど、阪神大震災の鎮魂のため、といわれると観光気分では見に来れないですよね。あんなに大きな地震を体験したのは生まれて初めてだったし、”震災”という言葉の意味を強く意識した事件でもありました。16年経ったからといって、その気持ちが薄れたわけではないし、多分ルミナリエだけなら来なかったかもしれません。20タワーズの制覇を目指して、ポートタワーに来たことがきっかけだったり、今年に入ってデジタル一眼レフカメラを購入し、夜景やイルミネーションを撮ってみたくなった衝動が後押ししているところが、やはり唯のミーハーな私らしい。
イルミネーションなんて単なる電飾、って興味持たない人も周りに多いんですが、印象変わるんじゃないかな。いや、来てみて良かった、本当に。

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