今日は、先月発売されたミシュランで去年に引き続き2つ星を獲得した、フレンチレストラン ”アキュイール”へランチに出かけました。一応、ママんの誕生日祝いという名目ですが、フレンチを希望したのは父で、このお店を選んだのは私、とあまり彼女の意向は反映されていませんが・・・。
見た目もお味も麗しく、コストパフォーマンスも申し分なし。6300円のおまかせコースを頂きました。
アミューズ
カブのポタージュと蟹入りのロワイヤル、カブとその葉のマリネ添え。ポタージュには赤カブも使われていて、何種類かを使い分けた、カブづくしの一品。黒トリュフもトッピングされています。
パンと北海道産バター、ゲランドの塩。
無塩バターに塩は別添えされていて、盛り付けがおしゃれ。
前菜の一皿め。
手長エビのグリル、キクイモのペーストとチップスと。エビの火の通し加減が絶妙。足の長いカクテルグラスに盛り付けられていて、全体の写真がうまく撮れなかったのが残念。
前菜の二皿め。
タラの白子、貝のエキスとじゃがいも・ほうれん草オイルのソース
鮮魚のお料理
金目ダイと白・黄色、ブロッコリーと掛け合わせたロマネスコとカリフラワーづくし、甲殻類のソース。
お口直しのグラニテは、アニスを効かせたグレープフルーツ味
お肉料理
蝦夷鹿のポルトソース。お肉は、低温でグリルされていて、とっても柔らか。長いも・ゴボウのローストや、むかご、生アーモンドに栗のペーストが添えられています。
小さなデザート
花梨のジェラート、カルダモン風味のババロアにブラッドオレンジの泡。名前とは裏腹に充分な大きさ。
メインのデザートは3品から選べます。ちょうど3人だったので、すべて制覇。
アキュイール風、アップルタルト
チョコレートのバリエ
ラフランスのコンポート、ライム風味のウッフ・ア・ラ・ネージュ。メレンゲを蒸した、ふわふわでむちむちの食感が新しい。
食後のお飲み物と小菓子
怒涛のデザート攻撃に完全ノックアウト。再訪確実、と思われます。
バターやクリームでこってりしたフレンチではなくて、野菜のペーストや魚介のうまみで仕上げたソースが繊細。お腹いっぱいになりますが、胃もたれせず、ちゃんと夕飯は食べられる重さでした。
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