今日、お散歩に向かった先はアパートから歩いていけるMellon Parkというところ。本当に近くて、通勤に使うバス停から、こんなオブジェが見えていたりするので、時間があったらお散歩しようと思いつつ、今の今まで行ったことがなかったのでした。
ちなみに、近くに寄ってみると、このオブジェには"Breath"という題名が付いていました。"呼吸"で口から木?、しかも春先には確かこの木に白い花が咲いていたような・・・。
公園に入ると広い芝生が広がっていて、緑が目に眩しい!木陰のベンチでサンドイッチを食べた後、園内をぶらりと一周。公あんまり手入れはされてなかったけれど、庭園のような一画もありました。
朝 に車で脇を通った時、なんだかいつもより人が多いなと思っていたのだけれど、"May Market"という園芸市のような催しをやっているからと判明。たくさん小さなテントが張られていて、鉢植えの花や、ハーブ、観葉植物やサボテン、あるいはガーデニング用品などを売るお店が並んでいた。ホットドックやパイを売る屋台や、ガラス細工や蚤の市のようなお店も。
さ らに、お隣の"Pittsburgh center of Arts"という所へも行ってみた。ここも、ペールイエローの建物がかわいくて、気になっていた場所。展示会の垂れ幕なんかを見かけるので、ギャラリーか何かかなぁと思っていたのですが、やはりそうでした。しかも、入場無料。写真や絵画、オブジェなどの現代アートが、所狭しと展示されていました。アートスクールも併設されているようで、中には生徒の作品も展示されていました。
芸術に疎い私には、理解しがたいものも多かったのですが、面白いな、と思ったのは写真の右に写っている、 石の塔のようなものと立って祈っている人の像。このブースに入った時に、すっごく香ばしいにおいがしたんです。多分、この2つのオブジェに振りかけられている黄色や茶色い粉末は、スパイスなのでしょうね・・・。
階段の踊り場で、ケーキの飾り付けをしている人に出会いました。上の階に行くには、その階段しか通り道はないので、なんでこんなところで?、まさに今この場に飾るアートの作成中なのかしら、と思ったら、なんとこれはウエディング・ケーキなんですって!ケーキの右奥に新郎新婦の像があるの、見えますか? なんでも、今晩このアートセンターで結婚式を挙げるカップルがいるそうです。きれいですね、食べちゃうんですか?って聞いてみたら、食べられるようにすべて砂糖で作ってあるけど、飾り用だから食べてもおいしくないわよ、だって。砂糖が大好きなアメリカ人が、おいしくないというケーキは一体どんな味なんだろう?とちょっと気になった・・・。
近所に住む友達が、きれいなところだからたまにジョギングしにに行くんだ、って話していたのを思い出して、最後に足を伸ばしたのは、Chatham Collegeという私立大学の構内。通学バスも通る大通りからちょっと入って、このコースをジョギングしてるって、かなりハードよねと思いつつ、曲がりくねった細い坂道を登る。ここも、緑がすごくきれいでした。もう夏休みに入っているから、学生の姿も見えないし、とても静か。
坂を上った高台には、レンガ作りのこじんまりしたChapelがありました。
こんな感じのレンガ作りの建物が、緑豊かな構内に点在していて、とても大学構内とは思えない雰囲気。小一 時間かけてゆっくり散策し、いい運動になりました。帰り道では、もう夕飯のメニューを考えていた、花より団子な私なのでありました。
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