土曜日, 5月 27, 2006

フライト運

クジ運・金運・恋愛運など運勢にもいろいろあるけれど、こちらに来てから痛感したのは、私にはフライト運が欠けているってこと・・・。
月曜日が、メモリアル・デイで祝日なため2泊3日でNYへ!と勇んで早起きして空港に向かったのだが、離陸予定時間の2時間ほど前に空港に着いたにもかかわらず、まだゲートの前で足止めを食っている。かな~り時間にはいいかげんなアメリカのこと、飛行機の準備が間に合わないからという理由で、15分ー20分の遅れるは当たり前。しかし、今日は着陸予定のラガーディア空港が、霧のため閉鎖されているらしい。珍しく乗り込む予定の飛行機がBoarding Timeにゲートに鎮座していたのに・・・。というわけで、持て余した時間でこうしてブログを更新したりしているわけです。ちなみに、ピッツバーグの空港周辺もやや重い雲が立ち込めています→
日本にいる時、国内・海外旅行の かかわらず飛行機で苦労した覚えは皆無だったのに、このフライト運の悪さはピッツバーグに向かう便から始まった。関空からデトロイト経由のノースウエストを手配していたのだが、なんと飛行機自体が関空に到着せず、遅れるどころか丸一日フライトが先送りになった。両親や友人が空港まで見送りに来てくれていたので、またスーツケースを持って家まで帰るというのはなんともバツが悪かったなぁ。
その後今日を含めると、ピッツバーグから8回飛び立ったのだけれど、時間通りに離陸できたのは1回か2回ではなかっただろうか・・・。しかも、そういうときに限って空港までの移動がスムーズに行かず、ギリギリでゲートに駆け込む羽目になったりしていた。まぁ、たいていは予想範囲内の30分遅れくらいなんだけれども、昨秋に日本に一時帰国したときはひどかった・・・。ノースウエストはもう懲り懲りと思い、シカゴ経由のユナイテッドにしたのだが、ピッツバーグーシカゴ便がシカゴの天候不良のため2時間遅れ。もちろん、シカゴ発関空行きには間に合わず、なんとか成田行きに滑り込む。この便が遅れていたから乗れたのでラッキーと思ったものの、成田についてまたドン底に・・・。遅着のため成田ー関空行きに乗れず、バスで移動して羽田から乗り継ぐことを余儀なくされた。いやぁ、このときは成田からの関空行きの便までまだ30分はあったので、ダメもとでゲートに行ってみるから、間に合ったら乗せてくれよ~、と泣きついたのだけれどダメだった。アメリカ国内の乗り継ぎの際に、もう5分しか時間がなくて、すでに航空会社が振り替え便を手配していたことがあったけれど、とにかくゲートまで走ってみるから~、でなんとか間に合ったことがあったのに、そういう面で日本は融通が利かないねぇ。このときはピッツバーグに帰るときも悲惨。関空ーシカゴは定刻通り。しかし、シカゴのゲートでまたdelayのコール。なんでも、キャプテンが体調不良のため代理待ちとか、おいおい・・・。3時間待たされて、最終的にキャンセル。その時点ではもうその日のうちにピッツバーグに飛ぶ便はなく、シカゴでご一泊。ここまでツイてないと、もう笑い話だよな。
ここで、また案内のアナウンス。霧は晴れてきたものの、とりあえず1時間遅れは確定。2時のミュージカルには間に合うように着いてくれ、と祈るばかりです。

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