土曜日, 1月 10, 2009

アンコール・トム

手始めの観光は、アンコール・トムから。
アンコールトムは、“大きな街”を意味し、アンコール朝の最盛期である12世紀後半から13世紀前半にかけて建設されました。
5つある城門のうちの一つ、南大門から中へと向かいます。ちょうど、門から象さん達が出て来るところに遭遇。アンコール・トムは3km四方という広さがあるので、門から中心寺院であるバイヨンまでも、結構な距離があります。そこを象に乗って移動できるらしいですよ。私たちはツアーだったので、車で移動しちゃいましたけどね。 遺跡の中を車やバイクが走っていて、入口のすぐ前まで乗り付けられることにびっくり。きっとそのうち、規制もきびしくなるんだろうな。
バイヨンの入り口で、またまたラッキーなことに、民族衣装を着た女の子に遭遇。遺跡の中で、一緒に写真を撮れるサービスがありました。
まずは、第一回廊の壁画を鑑賞。綿密なレリーフがそのまま残っていて、感動です。本当に大きな壁一面の作品なので、写真には納まりきれません・・・。というわけで、ピンポイントでご紹介。
アプサラという踊る女神と、クメール人の壁画。壁画には中国人やベトナム人も描かれているのですが、民族ごとに違いがあり、クメール人は大きな耳たぶと賢そうな顔が特徴。


ちなみに、中国人は髭をはやして帽子をかぶってました。ベトナム人は戦争をした敵だからか、野蛮で悪そうな感じ・・・、ですかね。
さて、第二回廊に進み、そのまま急な階段を上って、四面観世音菩薩像が並ぶ最上階へ。有名な“クメールの微笑み”も写真に撮ってきましたよ↓













その後は、象のテラス(下の写真)やライ王のテラスなど、周辺の遺跡を散策して、お昼ご飯へと向かいました。

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