アマリリスって耳にしたことはあっても、どんな花かはすぐに思い浮かびませんでした。今回は、そのアマリリスを豪勢に使ったアレンジ。切花として店頭に並ぶことが少ないので、見たことがないのも当然だったかもしれません。
主役のアマリリス、白が深紅、そしてこのミックスカラーの3色から選べました。ユリのような、でも球根から咲く様子を想像するとグラジオラスに近いような、そんなイメージの花です。
色あわせがなんだか難しそうだったのですが、黄色と合わせると絶対相性がいいはず、と思ってやさしいイエローのカーネーションを助演候補に選択。実は、このカーネーションも花びらの先端だけが少しオレンジがかったミックスカラーなんですよ。写真では、ちょっと判りづらいですかね。
次に選んだのは、ミックスカラーつながりで黄緑に葉脈の部分だけが深紅のサシが入ったアンスリウム。なんだか、とっても南国チックにな色合いになって来ました。アンスリウムは南国ってイメージが強かったのですが、やはり原産は、コロンビアやグアテマラなどの熱帯アメリカらしいです。そう聞くと、なんだかジャングルに咲いてそうな気がしませんか?
引き締めに、アマリリスともリンクする鮮やかな朱色のラナンキュラスを足しました。とっても鮮やかで、またまた一気に南国モードです。
最近、ラナンキュラスもメジャーになって来て、品種改良も進み、いろんな色が出回るようになって来ましたね。どことなく無機質な花びらの質感と、丸みを帯びた形、薔薇にも負けない多弁で華やかな姿がいいですよね。
でも、今日のメインはアマリリス。やはりどの角度から見ても、そのあでやかな姿が一番目立ってます。
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