日曜日, 5月 09, 2010

五六市

今日は第2日曜日。2~3年前から、枚方市駅周辺でも手作り市が開かれていると聞いて、一度覗きにいったのですが、その時は出店舗の数も少なく、イマイチ盛り上がりに欠けるなぁという感想でした。ところが、ここ最近は100を越えるブースが出ているらしく、気まぐれで行ってみることにしました。
昼ごろに着いたのですが、お天気が良いせいか、確かに以前とは比べ物にならない人出。ジャズ演奏なんかもされていて、盛り上がってましたよ。 そもそも、江戸時代に京都と大阪を結ぶ幹線道路が通っていて、枚方は宿場町として拓けていたそうです。
淀川も近いですし、水路沿いの町としても旅館や料理店がたくさんあり、賑わっていたようです。そもそも五六市も当時の賑わいを街に取り戻そうとして始まったプロジェクトの一環みたいですね。
着物を着ていくと、お店で特典があったりするらしく、町屋を背景にまるでタイムスリップしたような装束の家族連れもお見かけしました。
それにしても、真夏日並みの暑さで途中の”枚方凍氷”というお店にはかき氷を買い求めるお客の行列が・・・。10種類ほどあって、どれも250円、練乳プラスが50円というお手頃価格。私も誘惑に負けて並んでしまいました。
オーダーしたのは、桃+ミルク→
苺より淡いピンクで、味もあっさり。それにしても、てんこ盛りでこぼさずに食べるのは無理!ってくらいのボリューム。大変美味しゅうございました。他のフレーバーも食べに足を運んでしまうこと間違いなし、です。ちなみに友達のお勧めは”レモンエード”。別に”レモン”もあるので、お間違えなく。
お菓子や食べ物のお店もありますが、やはりアクセサリーや雑貨のお店が大半でしたが、その中で私の目を引いたのは、木工製品のお店。
流木を使ったミニベンチは見た瞬間に一目ぼれ。何種類もあって迷いましたが、一番流木らしい雰囲気の作品を買っちゃいました。
ベンチの上に載せてみたのは、別のお店で買った木のボタンと豆のボタン。豆のボタンは実用には不向きですが、アクセサリーなんかにすると可愛いかも。
真ん中は、実際に購入したパーツで自主制作した首飾りです。判子の材料として使われる動物の角や牙なんかの半端ものを加工して、アクセサリーパーツとして売っているお店で見つけました。パーツがもともと円形に繰り抜かれているので、そこにグリーンオニキスとアメジストのさざれを詰めて、木のビーズと金のチャームを合わせました。
金のチャームもチュニジアの雑貨を扱う手作り市に出ていたお店で購入。ピアスだったものを分解してみました。ファティマの手と呼ばれる、イスラム圏内の魔よけらしいです。同じチャームがもう一つあるので、来週誕生日の友達にもお揃いで作っちゃいました。気に入ってもらえるといいのですが。

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