日曜日, 1月 30, 2011

ベニノキ

昨日のお土産に頂いたバラ、それだけでは少し寂しいので、帰り際に少しお花を買いたしました。3つのバラ園のどの園長(社長と呼ぶべきでしょうか?)さんも、日本はまだまだ、日常的にお花を買って飾る習慣が根付いていない、男性が花屋に立ち寄ることも稀だ、とおっしゃってました。もっと気負うことなく気に入った花を一輪、食卓に飾るだけで生活が華やぎますよ、とも。風水的に良いとされる黄色の花を毎日飾って、宝くじに当たった方もいるのだとか。
頂いたのは、白とピンクがそれぞれ一本、濃色ピンクのスプレーバラという組み合わせだったので、店頭で気に入ったピンクのラナンキュラスと、アイビーやバーゼリア、カーネーションなどの添え花がセットになった小さな花束をお買い上げして、合わせてみました。
花器は、先日の福袋に入っていたスガハラのもの。とてもきれいなグリーンがとてもきれいなのですが、球形と三角錐を合わせたような形状が使いづらそうかもと思っていました。でも、ちょうどくびれの所にアイビーを巻きつけて見ると、なかなか素敵。いつも目に入るように、普段はテレビ台に置いています。
それから、これ→
”ベニノキ”というそうです。色といい、見た目といいすっごく気になって眺めていたら、店長さんに絶対好きそう、とズバリと言い当てられちゃいました。はい、好きです。
これ買ってどうするの?と突っ込むもう一人の自分を無視して、お持ち帰りして来ました。結構、いいお値段しましたけどね~。
悩んだ挙句、こちらも福袋に入っていた、スガハラのアンバーの花器と合わせました。もっと長い枝だったのですが、花器が倒れないようにするにはこんな長さになっちゃいました。どう見ても、器が小さくてバランス最悪・・・。重みが釣り合わない分は、サンゴを入れてカバー。
ま、こんなのもありかな。
このオレンジのトゲトゲの中には、小さな種子がたくさん詰まっていて、その種からは赤~オレンジの色素が取れるらしいです。アナトーと呼ばれる色素は、ラテンアメリカの先住民族がボディペインティングに使っていたらしい。現在は、化粧やサフラン代わりに食品にも使われているそうですよ。
昨日のアジアカップ決勝戦のおかげで、今日はかなりのネボスケ。昼くらいに起きだして、そんなこんなでお花と戯れ、写真撮影をして過ごしました。
夕方にはおうちカフェでまったり。友人お手製のビスコッティとネスプレッソ製のエスプレッソで一息つきます。このデミタスカップもスガハラのもの。仙台のコーヒーショップとコラボして、クレマや香りがたつように、計算されつくしたカップらしいです。
そうそう、奥に写っているのも国枝バラ園から持ち帰った花達。そのなかのシュガリーという淡いピンクのバラは、とても香りがよい品種。バラはアンチエイジングや美容に効くと証明された唯一の香り、らしいです。枕元に香りのあるバラを毎晩飾るだけで、美容効果が得られるかも、なんて話を思い出して、こちらは寝室に飾ろうと思ってます。

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