水曜日, 1月 12, 2011

LA TABLE de Joel Robuchon

名古屋での締めは、三ツ星シェフであるジョエル・ロブションがプロデュースするお店でのディナーです。いつかは恵比寿のガストロノミーに行ってみたいですが、まずはカジュアルレストランから体験して来ました。
名古屋に来たのは、実家がこちらの留学時代の友人に会うのが目的でしたが、一石二鳥で行ってみたかったロブションのお店で食事することにしたのです。おまけにタワー制覇やショッピングまでしちゃってるので、二鳥どころかものすごく効率よく過ごしてますね。
さて、こちらのお店は松坂屋の中にあり、スペース的には手狭な感じ。店内は赤と黒で統一されたインテリアで、テーブルセッティングに至るまでこの2色で整えられていました。店内はかなり暗めで、写真があんまりうまく撮れませんでしたが。
まずは、小さな前菜から。
にんじんのムース、カンパリのソース、オレンジ味の泡がきれいなグラデーションになった一品。カプチーノ仕立てのオレンジの風味が強めで、にんじんも甘さがあり、デザートのようでした。
パンは、4種類。好きなだけ頂けるということで、食いしん坊の友人はなんと全種類制覇。お皿から溢れんばかりの様子を、激写しました。パンの取り皿まで、赤。そして、水を入れるグラスも赤、攻撃色が満載でちょっと目が疲れそうです。だから、店内が暗めなのかも、とある意味納得。
次に、前菜。
かにとアボカド、りんごを使った一品。グリーンの色合いが綺麗で、盛り付けも美しい。この一品も、リンゴの味が前面に出ていました。かにとの相性はまずまずでしたが、アボカドの味はあんまりしなかったなぁ。
もう一皿の前菜は、活オマールと野菜のグリル。
クリームスープ仕立てのようで、優しい味わいでした。野菜がたくさん入っているのが嬉しい。そして、お料理は続々と続き・・・。お次の、フォアグラのポアレとキノコのソテーは、またまたカプチーノ仕立て。小さめの程よいポーションで、満喫。
メインは、確か3‐4皿から選べましたが、迷うことなく牛肉の赤ワイン煮込みにしました。なめらかなジャガイモのピューレとサラダ添え。前菜に魚介が続いたので、がっつりお肉を食べたくなった気分にぴったり。牛肉は、とっても柔らかかったです。
この後は、お口直しを兼ねたプレデセールに引き続いて、デザート。デザートも3品から選択でしたが、モンブランにしました。モンブランの盛り付けがとってもかわいい。最後は、コーヒーと小菓子で締めました。
デパート内、ということもあって、コースでもかなり時間短縮でサーブされ、名古屋観光やショッピングの後に立ち寄るには最適なお店かも。

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