今日はいつもお世話になっている、お花屋さん主催のバラ園見学ツアーに参加して来ました。参加人数は20人弱、小型バスを貸し切って滋賀県の方へ行って来ました。お天気もまずまずで、快適なお出かけです。
まずは、守山市の国枝バラ園へ。こちらの薔薇は、種類豊富で花もちも良く、お店にもしばしば入荷されています。オランダのLEX社の正規日本販売店で、切花はもちろん苗木の出荷もされているそうです。いったい何棟あるの?ってくらいたくさんある温室に、現在は400種くらいを栽培しているそうです。温室は、もちろんエアコン完備。湿度が高すぎると、花が蒸れて傷んでしまうので空気が対流するように扇風機も稼働しています。ヤシ殻を土壌の代わりに使って、栄養や水分もパイプを通してコンピューター管理で行われているそうです。
その温室のいくつかに実際に入らせて頂けました。でも、温室に入ると、予想していたバラの香りとは違う、温泉のような臭いが。うどん粉病の予防のため、ホットプレートで硫黄を加熱しているためだそう。バラ園の社長さんから直接、薔薇についてのいろいろな説明をお聞きすることが出来ました。すでに花が咲き切ったものは売り物にならないため、あっさりそんな花を手折ってその香りや色を触って確かめさせてくれました。外はひんやり冷たいですが、暖かい温室でたくさんのバラに囲まれるなんて、幸せ。
次は、お隣の薔薇園、Rose Farm KEIJIへ。こちらは日本らしい名前を付けたオリジナルの品種を、和バラと名売って小規模に売り出しているブランド。香りと花もちは半比例するらしく、これまで市場に出ているバラは、見た目重視のものがほとんどでしたが、最近になって私が大好きなフェアビアンカのように、香りのあるバラが好まれるようになってきたらしいです。写真は、この秋に売り出す予定の新品種”ひより”。このバラもふんわりと優しい香りが印象的。今日見せてもらった中で、一番のお気に入りです。
2つのばら園を堪能した後は、竜王へ向かい、近江牛のランチ♪
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