その彼の作品だけを集めた美術館が、けいはんな学研都市にあります。ベルギー本国にもないものが、こんな近場にあるなんてびっくり。しかも、創立は1997年と、かなり前からあったんですねぇ。
きれいに区画整備され、大学や企業の研究所が立ち並んでいるところから、少し離れた住宅街に建つ洋館。ちょっと異色な感じですが、中に入ると吹き抜けで天井が高く、光が入り込んでとても明るい素敵な雰囲気。内装は色味を抑えて殺風景にも感じますが、そのぶん色とりどりの輝くクリスタルの作品が映えて、ジュエリーショップのよう。
現在の展示は”神秘の煌めき”というタイトルで開催中。摩訶不思議な形のオブジェが多かったのですが、顕微鏡写真や宇宙の景色を切り取ったかのような幾何学模様が斬新でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿