月曜日, 10月 19, 2009

世界一の長い橋


ジャズにあまり興味のない私は、ニューオリンズ行きにあまり魅力を感じていなかったのですが、観光スポットなどを調べているうちに、見つけてしまいました、これだけは絶対!!!と思える目的を。それは、世界一長い橋のドライブ。
今日もお天気がよくて、ご機嫌さんです。朝からレンタカーして、目的のポンチャートレインブリッジへと向かいます。車は白いマツダM3(日本では、アクセラって車らしい)、運転しやすいコンパクトカーですが、久しぶりの左ハンドル、右側車線でちょっとドキドキ。案の定、ウィンカーとワイパーは何度も違ってしまいました。同乗の後輩は、もっとドキドキしたことでしょう。
お目当ての橋は、ニューオリンズ市街から一時間くらいの運転で到着します。左の写真のしたグレーの部分がニューオリンズ市街地で、中心にある湖がポンチャートレイン湖。塩水の湖ですが、その大きさは琵琶湖の2.5倍ほど。写真で湖の中央に、白い線が横断しているのですが、それがポンチャートレイン橋なんです。なんと橋の長さは38.41Kmあります。写真で見てもわかるように、ただただまっすぐに走る長~い橋。日本の車のCM撮影でも使われているので、見たことある人も多いのではないでしょうか。
湖の橋、ニューオリンズ側から出て行くのは無料、ニューオリンズに向かうには3ドルかかるそうで、3ドルをケチる訳ではないのですが、ニューオリンズから向こう岸へと向かいました。平日、しかも通勤ラッシュはとうに過ぎた時間とあって、かなり空いていました。なので、ハンドルを握りながら写真や動画を撮る余裕も・・・。
制限速度が70マイル(112キロ)なので、速度を守って走ると橋を完走するのに20分くらいかかります。ひたすら真っ直ぐですが、途中3か所ほど瘤のように高低差のある部分がありました。半分くらい進んでも、なかなか向こう岸の終点は見えません。しかも左右を見渡しても見えるのは湖ばかり。

正直、ちょっと飽きてきたころにやっと終点にたどり着く、といった感じでした。対岸は、ニューオリンズ側ほど開発されていなくて、閑静な住宅地といった雰囲気。しばらく湖岸沿いにドライブして、夕陽スポットの表示に従って、公園らしき場所で休憩することに。その場所からは、橋の絶景が臨めます。当然、端から端までは到底見渡せませんけれど・・・。

桟橋があり、釣りをしに来ている人もちらほら見かけました。夕陽までは、だいぶ時間があるので、諦めて帰途に着きましたが、上の写真の方向が西になると思うので、橋の向こうに日が沈むように見えるのではないかと思います。




帰りは、写真の湖の右側を廻る、11号線を使ったルートでニューオリンズへと戻りました。運転中、何もないところだな~、と思った地区が、後から調べると、実はカトリーヌの被害でまだ復興されていない地域だとわかり、ここでもハリケーンの威力を知らされました。その時は、ニューオリンズに帰るとお昼過ぎで、さてランチは何にしようか、しか考えてなかったんですけどね・・・。


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