日曜日, 6月 04, 2006

危険な自転車

今日は、Presque Isle State Parkまでドライブ。先日、 途中で断念して辿り着けなかったエリー湖畔の公園。ここは、エリー湖に突き出した小さな細長い半島全体が、州立公園になっている。エリー湖の北側はもうカナダの オンタリオ州だが、ここはまだペンシルベニア州で、ピッツバーグからちょうど車で2時間くらいのところにあります。
まずは、公園内を車で一周。途中、工事中で通行止めの道もあり、迂回しなければならなかったりしたけれど、それでも20分ほどでドライブは終了。車道以外に、バイク(こちらでいうバイクは、いわゆるマウンテンバイク、つまり自転車)用や、トレッキング用のTrailがたくさんあった。道中、レンタルサイクルのお店を見つけたので、せっかくだからサイクリングに挑戦。貸してくれたのは、写真の黄色いかわいい自転車。
でも、ちょっとおかしいと思いませんか?ハンドル部分に、ブレーキがついてないのだ!!!すぐに気が付けよって感じですが、私がそれに気が付いたのはお店を出てすぐのサイクリングロードに出た時。緩やかな下り坂を降りると、その前方で車道と交差していてStopサインが・・・。つまり、車道を横切らなくてはならず、いったん停止して左右確認が必要ということ。Stopサインが目に入って、止まろうと思ったときに、やっとブレーキがハンドルに付いてない事実に直面したのです。その時は、なんとか足を地面に着けて、無理やり停止。でも、頭はパニック。なんで、ブレーキないの~?毎回こうやって、足で止めるのか???
そんなはずはなく、進行方向と逆にペダルを漕ぐとブレーキがかかる仕組みなのでした。止まった後、また動き出そうとした時にペダルを逆に漕いだら、全く車輪が動かなくて、それに気が付くことが出来たのでした。それ以降は、何の問題もなくサイクリングを楽しみました。
車と違って、景色のいいところですぐに止まれるし、道端の野草やリスが見れたり、鳥の鳴き声なども聞けるのが、サイクリングのいいところ。曇り空で少し肌寒いくらいだったのも、体を動かすにはうってつけでした。
公園内にはいくつもビーチがあったけれど、まだ肌寒い午前中には泳いでいる人は一人もおらず、LIfe Guardもヒマそうにしていました。いくら天気が良くて暑くても、ここで泳ぐのはう~ん、という感じ。淡水のせいか、ちょっと泥臭いしお世辞にもきれいな水とは言いがたい・・・。
2時間のサイクリングで心地よい汗をかいて、人出がだんだん増えてきたお昼過ぎには、早々と公園を後にしました。湖畔で読書でもしようと、折りたたみいすや本も持参していたのですが、サイクリングの後はへばり気味で、もはやそんな気力も無くしていたのでありました。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

o(>▽<)o
ブレーキが手元に無いって、こわーい!!
でも気持ちよさそうでよいですね!