水曜日, 4月 29, 2009

花のある生活

今月のフラワーアレンジ、ちょっと浮気して別の教室に行って来ました。今回のレッスンは、“假谷崎省吾”先生、通称カーリーが講師をつとめる特別企画。インテックス大阪で開催されている”食博”でも飾り付けやデモンストレーションを担当されていて、数日間は大阪に滞在されているようです。
さて、会場はホテルのホールで、席に着くと花器と花材が用意されていました。花器はずっしりと重いガラス製で、カーリーがデザインしたオリジナル。花材は、黄色いガーベラと一枚の葉っぱ、名前はニューサイランというそうですが・・・、一瞬で生け終わってしまいそうで、ちょっと寂しい感じ。
そうこうしている間に、 カーリーの入場。軽快なトークが始まり、生け花のデモンストレーションの間もずっとしゃべっりぱなし。楽しかったですよ。
上は、まだ蕾のドウダンツツジの枝と、真っ白なカサブランカ・リリーを使った作品。
下は、グリーンのみで統一した作品。何種類もの葉物と、四国から運ばれてきたという黄緑色のシンビジウム。漢字で書くと、”神秘自由夢”なんだそうです。

どちらも花材はシンプルなのに、迫力のある出来上がりは、やはりカーリーならでは。残念ながら、ご本人の撮影は一切禁止だったので、写真は作品のみで。
さて、デモンストレーションの後は、自分で生ける時間。カーリーからはアドバイスがもらえますが、基本は自由に好きなように生けてくださいとのこと。10分ほどで終了し、会場内をカーリーが回って、一人ひとりの作品にコメントと、花器の箱にサインをしてくれました。ニューサイランは裂いたり、カールをつけたり折ったり切ったりと、アレンジの利く材料ですがあえてシンプルに二つ折りにし、裂け目を入れて正面からガーベラの茎が見えないようにその隙間に差し込んでみました。葉っぱにガーベラの花が浮いたような感じに見えます。できるだけ手を加えないで、持ち帰った後でニューサイランに手を加えて、日替わりで楽しもうかな、と思ってます。ちなみに、カーリーのコメントは「さりげない」でしたよ。
テレビで見るとやっぱり太って見えるのでしょうか・・・。実際にお会いしたカーリーは、とってもほっそりされていました。お肌もつるつる、って感じで。、もちろん手間暇とお金をかけたお手入れもされていることでしょうが、ご本人は毎日お花に触れて、そのパワーをもらっているせいだとおっしゃってました。
このときにも書いたのですが、やっぱりお花には目に見えない力があるんですよ、きっと。皆さんも、是非“花のある生活”を!!!

金曜日, 4月 24, 2009

クラムチャウダー

今日のご飯は、具だくさんのクラムチャウダー。ブルティガラのパンとサラダを添えました。
そもそも、チャウダーって何ぞ?と思いませんか。 米英語らしく、綴りは”chowder”と書くらしい。chow=噛むなので、まさに噛むスープ、具だくさんの食べるスープって感じでしょうか。クラムclamは二枚貝のことなので、今回はあさりを使いました。
そもそも、クラムチャウダーには2種類あって、一つは白いクリームスープで、もう一つはトマトを使った赤いスープ。私にとっては、クラムチャウダーと言えばクリームスープの方で、トマト味だと、ミネストローネに貝が入ってるって 感じに思えるなぁ。
クリームスープのクラムチャウダーの発祥はニューイングランド地方らしいのですが、フィッシャーマンズワーフでサワードウ(酸味のあるパン)と食べた思い出が強いからか、個人的にはサンフランシスコのイメージが強いですね。ちなみにトマトを使ったものはニューヨーク風(マンハッタン風とも)と呼ばれるらしい。
以上、クラムチャウダーについてのウンチクでした。

日曜日, 4月 12, 2009

大原

バスツアーではもう一か所、大原の三千院にも立ち寄って来ました。名前はよく聞くし、”京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人~♪”って歌まで頭に浮かびますが、行ったことなかったんですよ。
山門は立派ですが、入ってみるとお寺というより庭園が立派なお屋敷という印象でした国宝の阿弥陀三尊坐像にお参りして来ました。
ところどころに鮮やかなピンク色の枝垂れ桜も咲いていましたが、庭園のでは石楠花(シャクナゲ)がきれいでしたよ。
大原の観光案内の写真でよく見かけた、わらべ地蔵 ↓。愛らしくて、実物を見てみたいな、と思っていたのですが、このお寺にあったんですねぇ。 知らなかったのですが、出会えってかなり嬉しかったです。
駐車場から三千院までの細い坂道にお土産店が立ち並んでいて、もっとひなびた雰囲気を想像していたのに、かなり観光地化されていました。その坂道沿いには、呂川が流れていて、三千院を挟んむようにして、もう一つ律川という皮も流れているそう。この川の名前が”呂律が回らない”という語源になったらしいです。
5月16日からは大原女祭りが行われるらしいので、興味がある方はどうぞ。







桜百選

枝垂れ桜もきれいだったけれど、やっぱり桜と言えばソメイヨシノ。 とはいえ、近隣のお花見スポットはすでに桜が散り始めてしまいました。なので、ちょっと北上して、今が見ごろのソメイヨシノのお花見に行って来ました。両親が一緒なので、移動が楽チンなバスツアーに参加。バスツアーの利用は、白川郷に行った以来かな。
今回は、京都駅を出発して、まずは彦根に向かいます。車窓から、彦根城の満開の桜も見られてラッキーでした。そのまま、彦根港に直行して、船で”海津大崎”というところが目的地。ここは、湖北の琵琶湖の断崖に、約4キロにわたってソメイヨシノが群生し、日本の桜百選にも選ばれているスポットです。先月末に、湖西に行ったとき、足を伸ばそうかと思っていたのですが、なだまだ桜の開花もしていない状況だったので、諦めていたのでした。
彦根港からは、船に乗りますが、かなり肌寒し・・・。でも、眺めを重視して2階のデッキに陣取りました。
途中、竹生島にも寄りましたが、ここはカワウの糞害が深刻らしい。寺社や土産物があるのですが、人間は通いでやってきて夜間は無人のため、彼らの楽園になっているらしい。特に港と反対側〈北側)は、糞のせいで木々がほとんど枯れてしまって、つるつるになってしまってました。カワウを駆除するのもかわいそうな話ですが、このまま景観が失われてしまうのも悲しいことですね。
さて、海津大崎に近づくと船は桜並木に沿って湖岸を進みます。ところどころ途切れている所もありますが、たしかにとても長い並木が続いていて圧巻。港に着くと、そこも人だかり。ゆっくり散策する時間はなかったですが、湖を背景にした桜の姿は、とってもきれいでしたよ。琵琶湖では、カヌーに乗っている人もいました。
湖北の方は、南側に比べて水が澄んでいて透明度も高いそうです。帰りは、バスで桜並木の下をゆっくり通過しましたが、本当に水がきれいで、景色が良かったです。
お花見を堪能したあとは、また京都に逆戻り。ソメイヨシノではないのですが、京都で遅咲きの桜として知られている”御室桜”を見に行きました。御室寺〈仁和寺)は世界遺産に登録されていて、一度訪れたことがあったのですが、桜のシーズンということもあってはるかに多い人出でした。
ここは地盤が固いので、桜の木が十分に育つことができず、背丈は2―3mくらい。有明という白い単弁の桜がほとんどですが、黄緑色で多弁の御衣黄など、全部で10種類を超える桜が咲いていました。どの木も膝くらいの高さから花が咲いているので、四方八方を桜で囲まれ、しかもかすかに桜餅のような香りもしてきて、うっとりします。残念なのは、人に迷惑をかけるほど酔っぱらった観光客をちらほら見かけたこと。満開の桜の下で飲みたくなる気持ちはわかりますが、公共のマナーは守ってほしいですよね。
ちなみに、この仁和寺も桜百選に選ばれています。もちろん、醍醐寺も。京都では他には嵐山なども選ばれていました。興味のある方は、”桜百選”で検索してみて下さいね。

木曜日, 4月 09, 2009

暗くなるまで待って

家庭用のプラネタリウムの購入を考えていたのですが、ついつい他の物に手を伸ばしてしまいました。
その名も、mangekyo rooms。壁や床に万華鏡の映像を投影できる、癒しグッズです。定価で買うには諦めるお値段だったのですが、なんと2400円弱と5分の1まで下がっていたので、ポチッとしちゃいました。
オリジナルのプラステッィクピースと、フィルムが付属していて、組み合わせは無限大。お薦めのレシピもついていて、ついつい試してみたくなります。
というわけで、暗くなるまで待ってから、さっそく壁に映してみました。テンションが上がりすぎていたのか、実際の画を見てちょっとがっかり。
投影される面積が予想より小さかったのと、全体にぼやけてフォーカスがしっかり合わない所が難点。定価で買っていたら納得のいかないところですが、お試し価格で買えたので、まぁいいとしましょう。
最近、寝つきが悪いので眠る前に聞いている、メンタル・デトックスや睡眠導入用のヒーリングミュージックとともにしばらく使ってみようかな。

月曜日, 4月 06, 2009

入学おめでとう

今日は、友人の娘さんの小学校の入学式。快晴で桜も見ごろ、良かったねぇ。ピンク大好きっ娘なので、ピンクのお花ばかり集めたミニアレンジをプレゼントしました。バラ、カーネーション、トルコキキョウと全部ピンクながら、微妙にトーンが違って可愛いです。ラッピングまでピンクにこだわってもらいました。
野菜や果物のように、食べて栄養になって元気をくれるわけではないけれど、やっぱり花には生命のパワーがあって、そのパワーを分けてもらえる気がします。だから、お見舞いの定番だったりするんじゃないのかな。
皆さんがお花見好きなのは、もちろん盛り上がって楽しい時間が過ごせるからでしょうが、知らず知らずのうちに満開の桜のパワーを分けてもらって元気になるからなのかも。ちょうど年度替わりのこの季節、体力的・精神的にしんどいことも多々ありますもんね。そんな時こそ、お花を愛でる余裕が大事なんだと思います。
というわけで、プレゼントに買った花ですが、私もパワーを少しおすそ分けしてもらいました。

土曜日, 4月 04, 2009

和食器

明日は仕事なので、今日はお弁当作って近場の公園でお花見でも・・・、って思っていたのに冷た~い雨。春になったと思っていたのに、連日寒いし・・・。お花見は来週末に持ち越すことにして、こうなれば寒さで桜が長持ちしてくれたら、嬉しいんですけどね。
というわけで、今日はお家にこもって、久々にピザなど焼いてみました。お弁当気分だったので、おかずは冷めてもおいしい特製スペアリブとポテトサラダ。今日のリブはポークを使いました。
個人的には、ポーク>ビーフのリブが好き。さらにベイビーバックリブだと、最高!!! その名前の通り、子豚ちゃんの背中側のお肉なんですが、アメリカだとスーパーでとってもお安く買えたんだけどなぁ。でも、日本の国産豚は優秀なので大人豚でもおいしく頂けました。
盛り付けに使ったのは、手触りと軽さが気に入って衝動買いした陶器。和食器では一番メジャーなサイズの5寸の器と、秋刀魚も丸々載せられそうな長皿。素朴で味わい深い質感なので、こってり洋食でもなかなか見栄えがよいではないですか。マルチに使えそうで、買って大正解でした。

金曜日, 4月 03, 2009

誘惑

春になると、季節ものや期間限定のデザートなんかがコンビニやスイーツショップに並び始めますよね。苺好きなんで、とくにこの季節は誘惑が多くて・・・。
現在トップのお気に入りは、スターバックスの“ストロベリークリームフラペチーノ”。昨年の秋に売り出された、コーヒージェリーフラペチーノがMy Bestだと思ってましたが、それと並ぶ勢いでおいしい!!! さらに、 クアアイナのアボガドバーガーをお勧めしてくれた彼女から教えてもらった必殺技→
このストロベリークリームフラペチーノにチョコチップとチョコレートソースをカスタマイズ。かな~り、カロリーが恐ろしいですが・・・、short sizeにして頂いちまいました。アポロチョコの味です。
同じ彼女からのおすすめで、最近ヤラれてしまったのが“ガスパール ZinZin”のグレープフルーツプリン→
残念ながら、まだお店には行ったことがないのですが、京都では名の知られたフレンチレストラン“ガスパール”の姉妹店で、シェフ手作りのこのプリンは超有名らしい。カラメルの苦みの代わりに、グレープフルーツの苦味を使ったところが、アイデア。とろっとした口どけのよさとグレープフルーツの爽やかさが絶品です。350円と、ちょっとお高いですけどね。彼女のお薦めは、お店でしか食べられない豪華版、だそうで、ぜひぜひ食べに行きたいよ~。