まずは、中城城跡。ここは今まで訪れた城跡の中で、一番広かったような気がします。戦禍を逃れたらしく、琉球石灰岩を使った城壁は、沖縄では唯一完全に近い形で残された貴重な遺跡らしいです。本殿が建っていた、一の郭からはやはり海が臨めます。琉球王国時代の人々も、ここからかの眺めを見たのでしょう。現代の人々が住むビルや建物もたくさん建っていますが、海の景色は変わってないのでしょうね。
これまでと同様、石で出来たアーチ形の門はこちらの城の特徴です→
沖縄の伝承では、きじむなーという名前の、ガジュマルの木に住む精霊がいるらしい。まるでその精霊が門から出てきそうな、ファンタジーな雰囲気。
アニメチックなイラストしか見てないので、そう思ったのですが、実はとてもいたずら好きの妖怪らしいですが・・・。
ここは、城跡の入口からかなり急勾配の坂道を登らなくてはいけません。
そうして登った先に、勝連城跡の石碑があります。そこから先にも続く、石段の数々・・・。かなり急ですし、ところどころ、石を並べただけで階段になっていない箇所もあるので、雨で足元が悪い今日なんかは、傘で両手が使えないこともあり少し危険です。それでも、上まで登ってみると、その甲斐あって見晴らしは素晴らしい・・・、はずです、天気が良ければ。
世界遺産をすべて回り終えたところで、観光は諦めて、国際通りにショッピングに出かけました。
琉球ガラスの浮き玉で作った飾りや、ちょっと前に流行った?琉球MAXのマースストラップを手に入れてホクホク。最後の最後も、豊崎の道の駅に寄って、サトウキビと海ブドウを買っちゃいました。
今年のブログ更新も、たぶんこれで終わり。皆さん、一年ありがとうございました!