木曜日, 3月 31, 2011

思うこと

震災以降、しばらく更新していませんでしたが、ドド~んとまとめて公開しちゃいます。自粛しすぎない、いつも通りの生活をと思いながら、ちょこちょこ書いてはいたのですが、なかなか公開する気分になれなくて。でも、カウンターで見る限り、こんなブログでも見に来てくれる方々がいることがありがたいなぁ、と思いました。
被災地の爪後は深くて、まだまだ復興には時間がかかりそうですね。ここでは、被害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げることしか出来ませんが…。でも、ライフラインの復旧や公共交通機関や高速道路の開通の速さなど、さすが日本ってすごいなぁ、と思わせてくれるニュースも届くようになり、すこし光が見えてきた気がします。
友人に言われた言葉で、今回の震災で私自身も意味もなく不安で、イライラしてたことに気付きました。”起こったことはしゃぁないって、いつも通りにしてると思ってた”って、どこまで楽観的やと思われてたんやろうと苦笑する一方で、確かにいつも通りではない自分がいたから。彼女はずっと繊細な心の持ち主で、この震災でもずっと心を痛めているのに、いつも些細な私の変化に気づいてくれます。そんな彼女に愚痴を洩らして癒されている、そんな相手がいることは幸せなことですね。
人の生き方や幸せなんてそれぞれ違うものだから、比べることなんて間違っているけれど、今なら自分は恵まれているということがはっきりわかる。忙しいなんて愚痴が言えるのは、仕事があってこそ。人より負担がかかるのは、それだけ信用されているということ。社会人として働いていれば、ある程度のストレスは避けられないけれど、私にはそれを発散できる術がある。何よりも、有事の際に必要なのは“健康な体と精神”。この2つがないと、どんな時にも迅速な行動と正確な判断が出来ないと思うから。どんな状況にも柔軟に対応できる(少なくともそうしているように見える)余裕を持った人間になれるよう、笑顔で頑張ろうと思います。
さて、明日から4月。そこで気持ちも新たに、5周年で一区切りにして、ブログも引越そうと思います。新しいブログは”Joe's Hunch +”、エキサイトブログさんにお世話になることにしました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

土曜日, 3月 26, 2011

春のお茶会

京都でスイーツをいろいろ買い込んで、おうちでお茶会。先日のsghrの新作発表会でお買い上げしたガラス食器をお披露目したいばっかりに、急遽思い立って、当日に友人を誘って開催しちゃいました。
ケーキは、”オ・グルニエドール”のりんごのタルトと日向夏のタルト。通りがかりに見つけた、ハート型のマカロンは、Arrow Treeというお店で購入。シュークリームは、友人が買って来てくれました。high standardという昨年にオープンしたお店で、おしゃれな外観と手の込んだ凝ったスイーツで近所で話題のお店。
今日のお茶会には、シュークリームは欠かせない存在。だって、新作のシュークリームカバーを活躍させなくてはいけませんから…。
ちょっと見にくいですが、ケーキの載っているのはカメリアという作品で、足の部分にお花があしらわれた素敵なお皿。今年の新作ではないのですが、ずっと欲しかったので買っちゃいました。お花の部分の色が、ワインとタン(褐色)で、デミタスカップと合わせています。

お花も春らしく。ピンクのチューリップとマーガレット、ブルーアスターを飾ってみました。このボリュームで800円ちょっとのお値段は、京都の台所と呼ばれる錦市場ならではかも。

日曜日, 3月 20, 2011

ウニッコ風?

梅を見に、車でちょっと遠出をしようかと思ってましたが、ガソリン節約のため電車でのお買い物に計画を変更。梅田→京都をブラブラして来ました。
大阪駅の再開発、伊勢丹が5月にオープンするとは聞いていたのですが、サウスゲートの一部がもう営業を始めているようですね。そこで目に入った、水のアート。水滴の落下速度を計算しつくして構成されているこれって、すごくないですか?
ウニッコ風(ケシの花)↓

チューリップ↓

他にも、幾何学模様や時計表示など刻々と形を変えていました。しばし、足を止めて鑑賞。目立った案内も広告も無い場所ですが、見ごたえありです。機会があれば、是非見てみて下さい。

土曜日, 3月 19, 2011

思いのほか人気で去年は予約が取れずに行きそびれた、イチゴ狩りに行って来ました。
お天気が良くて、温室内は汗ばむ熱気、イチゴが鈴なりです。片手で簡単に収穫できる方法を教えてもらって、早速食べ放題タイムへ突入。こちらの農園では、あきひめと紅ほっぺの2種類のイチゴが楽しめました。高設栽培で土で汚れていないので、獲れたイチゴは洗わずそのまま頬張れます。あきひめは、大粒で果肉が軟らかくとってもジューシーで甘いイチゴ。一方の紅ほっぺは、少し歯ごたえがあって甘酸っぱいイチゴ。食べ比べてみると、味の違いがよくわかります。
温室内には巣箱が置かれていて、そこで飼われているミツバチさんがせっせと受粉をして、美味しいイチゴを実らせてくれています。
1時間の食べ放題ですが、30分もすればお腹いっぱい。2種類の食べ比べとはいえ、ちょっと飽きてきてしまいました。そこで後半戦は、練乳をお買い上げして味を変えて堪能しました。
赤いイチゴが美味しいのはもちろんですが、まだ少~し青さが残っているものでも充分甘いことを発見!
しばらくもうイチゴは入らないくらい食べた!、と思ったけれど、すぐにお腹が空いてきて、今シーズンにもう一度くらいイチゴ狩りにいってもいいかも、なんて気分になりました。

月曜日, 3月 14, 2011

Vitamin!

決めていた予定はすべて決行する計画を進行中。
というわけで、楽しみにしていた野菜を使ったフラワーアレンジに行って来ました。いつもレッスンをしていた紅茶専門店が移転のため休業なので、今回はお花屋さんの店先でいつもと違った雰囲気。しかも18時からという時間のため、お一人様でのレッスン。
ブロッコリーやカリフラワー、人参、スナップエンドウ、じゃがいもが用意されていて、好みの野菜に合わせてお花を選びます。元気が出るよう、ビタミンカラーな人参に合わせてまずはオレンジのチューリップ”オルカ”を選びました。そして、ブロッコリーと白いスプレーバラやビバーナムという小花を追加、スナップエンドウつながりで豆科のルピナスという藤色の花をアクセントにしてみました。最後に蝶がとまったイメージで、黄色のグロリオサをあしらって完成。

震災の影響は広まるばかり、関西でもフラッシュバックやストレス障害で体調を崩す人も出てきているようですし。関東では計画停電という話も出ていて、今後どこまで日本経済が落ち込むのか心配です。今できることは、直接は役に立たなくても限りある資源のために節電することと、後にも先にも役立つ募金という形で協力することくらいでしょうか。
恵まれた場所にいて落ち込んでいてもしかたがないので、自粛が委縮にならないように、気持ちを盛り上げていかなくては!

日曜日, 3月 13, 2011

残念なこと

今日は、昨年末にクリスマスランチでお邪魔したHAJIME restaurant gastronomique Osaka Japonへ、父の誕生日祝いにランチに出かけました。母の誕生日が星2つだったので、格上げして3つ星のお店を選んでいたのですが。やはり、こういう時期だから自粛してキャンセルか、一ヶ月以上も前から予約していたわけだし、先方が通常営業されているなら行こうか、という葛藤と戦いながらの決行。ま、主役の父が1つ返事で行くと決めたわけですが。皆さん同じ考えのようで、レストランは満席でした。
ランチは1コースのみ。まずは、小さな前菜が3皿。
アコウというお魚を使った一品。ゴマやスパイスの効いた爽やかなお味。

HAJIMEのお決まり、半熟玉子の一品。

岩手産のホタテを使った一品。岩手、という単語に心が痛む・・・。

こちらも、定番の一品であるmineral。しかし、生野菜嫌いの父にはしごく評判が悪かった・・・。

見た目に美しい、フォアグラのお料理。

そして、メインは子羊。火入れ加減が絶妙で、とても綺麗な色。

プレデセールはなんと、ポップコーン味のジェラート。

デザートの前に、お店からのお祝い。飴細工で飾られたキャンドルと、白い薔薇が一輪というなんともお洒落な演出でした。

お楽しみのデザートは、イチゴのタルト。グラスに入っている温かい苺ソースをかけて完成させます。

ソースをかけると、ジェラートが溶けてしまって見た目はイマイチですが、冷たい&温かいの温度差が舌に楽しく、とってもおいしかったです。

最後は、小菓子とコーヒーで締め。

2度目だったからか、芯から楽しめる心境でなかったせいか、初回訪れた時のような斬新な驚きと感動は薄かったです。いくらプロとはいえ、シェフも震災で動揺していたのでは?と邪推してしまいました。肝心な父も、半熟玉子と生野菜が口に合わなかったらしく、あまりお気に召していただけなかった模様。母に至っては、途中で体調を崩してしまいました。阪神大震災の時も、しばらく不眠や食欲不振が続いていたので、今回の報道もだいぶこたえているようで…。やはり、外食は控えた方がよかったのかもしれませんねぇ。

土曜日, 3月 12, 2011

三島ダブル

昨日の地震、大阪でも結構な揺れを感じましたね。仕事の真っ只中で、始めは目眩かと思ったのですが、建物が免震構造な故に長引く横揺れに周囲も騒然となり、ラジオを聞いた人づてに宮城で震度7の地震があったと聞きました。しかし、あまりの忙しさに聞き流して仕事を続けていて、被害の甚大さを知るのはずっと後になりました。
ちょうどこの日は、お芝居を見に行く約束があって、それに間に合うために少しでも早く仕事を終わらせることしか考えてなかったんです。結局、先輩と後輩の好意に甘えて仕事をお願いして、お芝居には15分の遅刻で到着。今思えば、地震の状況をよく知らなかったからこそ、楽しめたんだなぁとしみじみ思いました。そして、自分のことしか考えていなかったことを大反省しました。
帰ってから、テレビで見たあまりにもショッキングな映像には言葉もなく見入るばかり。同じ日本で起こっていることとは信じられない気持ちで呆然として、気がつけば3時間ほど経ってました。
でも、今私に必要なのは、まずいつも通りの生活をすること。出来る仕事をしっかりこなすことが、いずれ被災地のために繋がることを信じて。風が吹けば桶屋が儲かる、場違いながら頭に浮かんだのはそんなフレーズ。
被災地から離れた安全な場所でパニックになってもしょうがないから。何も考えられないなら、今日も明日もいつも通りに。予定していた計画実行あるのみです。
お芝居は三島ダブル、昨日は「我が友、ヒットラー」、今日は「サド公爵夫人」を見てきました。感想まで書く気持ちにはなれませんが、備忘録として残しとこ。

日曜日, 3月 06, 2011

芦屋マダム

楽しみにしていた、SGHRの新作発表会に行って来ました。関西の会場は、芦屋店。宅配ボックスを象った招待状は、一ヶ月以上も前に届いていて、この日が来るのを楽しみにしていたんです。この招待状、見た目にオシャレなだけでなく、開くとお得なクーポンが数々仕組まれていて、当日どうなるのかわくわくしていました。
一緒に行く予定だった友人が体調を崩してしまって、どうしようか迷ったけれど行って良かったです。芦屋というお土地柄と高級そうな外観に店内に入るのにひと呼吸の間が必要でしたが、ショップの店員さんはとても気さくでよく話しかけて下さって、一人でも楽しい時間が過ごせました。
二階の職人カフェ&バーと名付けられたブースでは、招待状のクーポンで無料で頂けるスイーツやドリンクが、新作の食器やグラスで振る舞われました。
何種類かの中から選べるのですが、私はシュークリームを頂きました。というのも、新作の中にシュークリームカバーというのがあって、めちゃめちゃ可愛かったから。この見た目に完全ノックアウトで、受け皿と合わせて、実用性を吟味することなくセットで購入してしまいました。
職人カフェの名の通り、普段は工房で作品作りをしている職人さんがいらっしゃっていて、いろんなガラスのお話を聞かせて下さいました。新作の誕生秘話や、作品ごとに駆使されたマル秘テクニック、そうしてデザイン性とお値段から、どの作品がお買い得かまでを赤裸々に教えて下さいました。九十九里浜にある工房にも行ってみたいという気持ちがムクムク首をもたげました。
混雑を避けて午前中に行ったのが幸いでした。すっかり長居してしまい、気が付いたら2時間ほど経っていて、ゆっくり作品をみたり、お話したりする事が出来ないほどお客も増え、ようやくお店を後にしました。お土産に小さなガラス器と眺めるだけでうっとりしちゃうカタログをもらって上機嫌です。
お昼過ぎですっかりお腹も減っていたので、芦屋に行くなら、とお勧めされていたパン屋さんに立ち寄って帰りました。
パン好きには有名な、”パンタイム”と”ベッカライビオブロート”。パンタイムは種類が豊富で楽しいパン屋さん、店の外にベンチもあり、買ったパンを早速そこで頬張ることが出来ます。ひっきりなしにたくさんのお客さんが出入りするので落ち着けないですけどね・・・。
ベッカライビオブロートの方は、気がつかずに通り過ぎてしまいそうな小さな間口のお店でした。ここのクロワッサンは絶品ですぐ売り切れてしまうそうなので、朝から電話でお取り起きしてもらって、なんとか購入できました。石臼で自家製粉した全粒粉100%で作られたパンは、小麦本来の味が濃い!今まで食べたことがないクロワッサンの食感でした。シナモンロールの方が好みでしたが、こちらも普段食べているものとは全く違うのでびっくり。クロワッサンやシナモンロールとして美味しいかどうかは個人の感覚によるでしょうが、パンとしてはまたリピートしたい癖になるお味でした。

土曜日, 3月 05, 2011

accueillirふたたび

お誕生日会の名目で、女子会@アキュイール。今回はディナーを堪能して参りました。デザートの前に、お店からのお祝いの一皿も↓

見た目にも美しい前菜から始まるお料理。いかんせん、すぐにアップしなかったのが失敗。内容をほとんど忘れとる・・・。
一皿目は、野菜のスープ仕立て。

二皿めは、サクラマスを使った前菜。脇役はカリフワラーづくし。ブラマンジュのようなふわふわの食感のムースと、左上に添えられたこれもカリフラワーながら、サクサクの食感の対比が◎。

三皿目は温かい前菜。リードボー(子牛の胸腺)とインカの目覚め(じゃがいも)のコンビーネーション。ホクホクじゃがいもと、かりかりじゃがいも、こちらも異なる食感が憎い。

スープはフォアグラのソテーが運ばれてきて、後からコンソメを注ぐという演出。ちょっと写真じゃわかりにくいですが、フォアグラがっつり入ってます。コンソメが跡を引く美味しさ!絶品でした。

お魚料理は、たしか金目鯛?皮目がカリカリ、上に載せられた桜エビが香ばしくていい香りでした。もうかなりお腹は膨れて来ましたが、これからメインが・・・。

お口直しのハーブのグラニテをはさんで、

メインは銀の鴨。低温でじっくり火入れをされたお肉はとっても柔らかくてジューシー。右上の小さな肉片は、ささみの部分。歯ごたえがあって、噛めば込むほど味わい深いお肉でした。

そして、ランチではお見かけしなかったフロマージュ。といっても、チーズはソース代わりのように使われた一品。りんごやドライフルーツに、かなりしっかりとしたお味のチーズが良く合いますが、カビ系のチーズがダメな友人にはギリギリのラインだった模様。

プレデセール。何だっけ?、かんきつ類のジュレとチュイールにもピール入り。花梨のソルべが入っているスプーン、かわいいなぁ、SGHRのだ、と思って食べてました。

今回もデザートは3種類からの選択制。女子3人で、全種類をお願いしました。びっくりしたのは、こちらの発砲シュガーを使ったお皿。これも柑橘系だったんだけど何だったっけ…。とにかく、口の中でプチプチはじける感触が懐かしくも新しい、デザートの中で一番印象に残った一品でした。

チョコレートのバリエとの再会。

季節らしく、苺を使った一皿。ソルべとメレンゲ、食感の違いも楽しいし、盛り付けもとっても可愛らしい。

夜のコースも大満足。個人的には自分は下戸だし、乾杯くらいでコースに合わせてワインを楽しむわけではないので、ランチで充分かとも思いますが、ディナーも良かったですよ。

木曜日, 3月 03, 2011

ご無沙汰


実家に飾られた雛人形、押入れから出されたのは一体何年ぶり?というくらい、遠い記憶。本当は、赤い絨毯の段飾りに三人官女や五人囃子も、右大臣や左大臣、楽器や牛車などのお道具まで、一式揃っているのですが、さすがに母は段飾りまでセッティングする気力がなかった模様。床の間に金屏風を立てて、男雛さまと女雛さまが飾られました。
お久しぶりにご対面したお二方はご機嫌麗しゅう、心配していたカビや虫食いひとつなく、ほっとひと安心。雛祭りの今日は、ちらし寿司とハマグリのお吸い物になばなのお浸し、というメニューでお祝いしました。

日曜日, 2月 27, 2011

春色

ポカポカ陽気の今日は、フラワーアレンジの教室に行って来ました。春らしく、チューリップを使ったブーケのレッスンです。
一番に目に入ったのは、たわわに小花が咲いた薄紫のライラック。そして、その隣に添えられていた同じ色目の小ぶりのバラ。もうこのコンビが可愛らしくて、可愛らしくて。
薄紫に合うチューリップ、でもここでピンクをカップリングしないところが私らしい(と店長が)。中は鮮やかな黄色ですが、外から見る花びらはクリーム色のベロナ、という名前の子を選びました。実は、ライラックとこの花の組み合わせ、1年ほど前と同じ。好みって変わらないもんですね。
残りのお花は、白のラナンキュラスとスイートピー、グリーンにはユーカリを使いました。スイートピーとユーカリがふんわり香ります。そしてブーケのレッスンの恒例、ラッピングもして完成。
とっても春らしい出来映えに満足。お家に帰って、撮影会(笑)です。夏に購入した水差しですが、最近はもっぱら花瓶として活躍中。
来月のレッスンは、なんと野菜を使ったアレンジ、だそうです。これまで、フルーツは使ったことがあったんですけど、野菜は初めて。どうなることやら、楽しみです。

土曜日, 2月 26, 2011

聞いてみてね

友人に誘われて、いつか一緒に行こうと約束していたお店に、ついに上陸。ディジュリドゥやムビラなどの民俗楽器を扱っている、Avalon Spiralというお店。併設されているカフェのリニューアルオープン・パーティにお邪魔させて頂きました。友人はここでムビラに出会って、その魅力にやられちゃったそうです。
ムビラというのは、ジンバブエの民族楽器。日本ではその演奏法から、親指ピアノと呼ばれています。叩いて伸ばした金属棒が取り付けられていて、それを親指で弾いて音を出すので、オルゴールような涼やかな癒し系の音色がします。CDを持っていて、よく聞いていたこともあったのですが、久しぶりに存在を思い出しました。先日のプロテアといい、ちょっと南アフリカ旅行を回顧する日が続いています。
カフェでは名物の358(サゴハチ)漬けの豆腐バーガーを頂きました。東北地方南部に伝わる麹漬けのひとつで、塩と麹と米を3:5:8の割合で混ぜたことからこの名前が付いているそうな。これに漬けたチキンやイカのグリルも頂きましたが、塩味にほんのり麹の風味が効いていて、おいしかったですよ。
盛り上がって来ると、ディジュリドゥやムビラの生演奏もはじまりました。どちらももともとは、宗教儀式で先祖の霊や精霊と交信するために演奏されてきた楽器。お酒が入っている相乗効果もあり、なんだかトランス状態!?という大盛り上がりぶり。観客の後ろにサイケなオーラが見えた気がしたのは私だけかしら・・・。

火曜日, 2月 22, 2011

焼きドーナツ

今さらながらの焼きドーナツ。揚げているのがドーナツじゃないの?と思いつつ、流行りは気になってたんですよね。ドーナツ型のケーキ、という感じで明らかに従来のドーナツとは別物ですが、とうとうあのミスタードーナツからも販売されましたね。
限定店舗で売り出されているとは聞いていましたが、通りがかった近所のお店でも販売していました。全6種類、野菜が練り込まれているものもあって、ヘルシーさを前面に押し出している模様。左上から時計回りに、しっとりオレンジピール・しっとりベリー・ホウレンソウ・ゴボウ・カボチャ・しっとりシナモン。
しっとり、と名うっているものは蒸しパンのような食感。そうでないものは、フィナンシェやマドレーヌのような感じです。ゴボウには、チョコチップが入っていてこれまでにない、一番新しい味でした。でも、おいしいのはやっぱりフルーツ系のものですかねぇ。
さて、隣の写真は今週のお花。この前のプロテアは、葉っぱの先が少々ドライになってきましたが、まだまだ持ちそうなんですけれど、見た目が地味なんで艶やかな子が欲しくなりました。
スピセリアナムという名前の茶系で一輪咲きの洋ランと、白に濃紫の縁取りが色っぽいスイートピーのリプル。スイートピーはとってもいい香りがします。
蘭ってあんまり好きじゃなかったのですが、フラワーアレンジで使うようになってから印象が変わりました。確かに少しお高い花ですが、花もちが良くてコストパフォーマンスは抜群。

土曜日, 2月 19, 2011

ツインアーチ138

天気が良くて、車の中はポカポカ陽気。ちょっと足を延ばして、8つ目のタワー制覇のため、一宮のツインアーチ138へ行って来ました。
その名前の通り、138mあるこのタワー、名前の由来はいちのみや、いち→1、み→3、や→8、らしい。
展望所は、高さ100mの所にあります。このタワーは、木曽三川公園という、日本最大の国営公園の公園のシンボルになっています。タワーから一望できる広い公園内には、きれいに整えられた花壇もあったので、お花の季節に来るともっと景色が楽しめたかも。遊具施設やグランドもあるようで、たくさんの家族連れで賑わっていました。
ちなみに、木曽三川(きそさんせん)とは、濃尾平野を流れる木曽川、揖斐川、長良川のことを指すらしいです。
青空に映える白いアーチが綺麗でしたよ。