木曜日, 7月 29, 2010

またの機会に

結局、ヨセミテでの最後の数時間はヨセミテ滝を眺めてきました。ヨセミテにあってその名前がついているくらいだから、代表的な名所かなと思って。
英語ではヨセミテフォールズと呼ばれて、ロウアーとミドル、アッパーの大きな3つの滝で構成されています。かなりの高さなので、遠景でないと全貌は拝めませんが、こんな感じ→。
昨日偶然にも、鹿の写真の背景に納まった滝もそうです。今日は20分ほどの散歩感覚で、ロウアーフォールの袂まで行って見ました。日差しにキラキラと反射する、樫やモミ、松の木の葉っぱがとてもきれいで、たっぷり森林浴をしました。その後、ビジターセンターに立ち寄り、デジイチを提げて歩いていると、写真が好きならば是非とも覗いて見て、と教えてもらったアンセル・アダムスのギャラリーショップへ。アンセル・アダムスはまだ人の手が入っていない1930年頃のヨセミテ渓谷のモノクロ写真を世に出した人。有名な写真家だそうですが、私は全く知りませんでした。モノクロの世界のヨセミテも、なかなか素敵でしたよ。
そしてとうとう、最後はヨセミテ滝の前に広がるMeadowと呼ばれる草原を眺めながら、大自然とサヨナラです。やっぱり、ハーフドームを見上げてお別れしないとね。
日帰りよりもいろんなところに廻れて、大感動でしたが、まだまだ周遊したりない・・・。パノラマトレイルやハーフドーム登頂、星空観測もしたかったし、そもそもヨセミテバレーより外の国立公園にはまだ未踏だし。心残りはたくさんありますが、またの機会に。
帰りもツアーバスでサンフランシスコへ。疲れからほとんど爆睡していましたが、ベイブリッジに着く頃にはとっぷり日も暮れて、名物の霧に浮かび上がる夜景が見えました。
明日のお天気はどうかなぁ…

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