チョコレートの本を読んでからずっと、チョコレートに飢えていましたが、なかなかおいしいチョコレートを買いに出かける機会がなかったんです。
仕事が忙しければ忙しいほど、仕事以外でもそれ以上にイベントがないと、働く意欲が萎えるしって、出かけ過ぎ・・・。ちょっと病的かも。我ながら、今月のブログの更新回数を見ていると、マグロ病全開だな、と苦笑。誕生日会まで少し時間が空いたので、いつもながらの思いつきで、前から気になっていたチョコレート専門店、ティカル by カカオマスへ行って来ました。
古い洋館にあるこのお店も、なかたにに負けず劣らずとってもお洒落。ショーケースに並んだ生ケーキに心を奪われましたが、残念ながら晩御飯前だし、持ち歩きもできないので諦めました。是非、またの機会に食べてみたいな。どれも、カラフルでなかなか斬新なデコレーションでした。別店舗ですが、併設のカフェで飲み物をオーダーすれば、イートインも出来るそうです。
というわけで今日は、クリオロ種をメインに使ったチョコレートバーとボンボンを何点かお持ち帰りしました。これまた、チョコレートバーのパッケージがオシャレ。お味見が楽しみです。
日曜日, 5月 30, 2010
Peony
芍薬は、英語でピオニーというらしい。去年のこの時期にも使ったお花、その時はピンクを選んだので、今日は白い芍薬をメインのアレンジに。
紫の大きなネギ坊主のようなお花、アリウムというオシャレな名前が付いてます。まん丸でふさふさしていて、近くで見ると小さな花がたくさん集まっていて、とても可愛らしい。一目惚れでしたが、レッスンの先生にも絶対気に入ると思った、と言われてしまいました。もう年々も通っているので、すっかり好みを把握されているようです。このアリウム、本当にネギ科のお花なので、切り口からはネギ臭がします。しかも、オレンジ色の液体が出てきて、びっくり。
結婚式の高砂や記者会見の会場にあるようなアレンジのイメージで、とまず平皿の花器はグリーンで見えないように囲みます。そして、正面からみてこんもりとした形になるようお花を配置していきました。お手本がピンクだったので、同じような色目にする人が多かったのですが、ネギ坊主を生かした紫を挿し色にしてみました。高砂席というよりも、最後に加えたグリーンの蔓のせいか、ガーデン風?…、涼しげではありますが。
さて、お決まりの紅茶で一息ついて、今晩は友達の誕生日会なので、軽めのお昼にしましょうか。
紫の大きなネギ坊主のようなお花、アリウムというオシャレな名前が付いてます。まん丸でふさふさしていて、近くで見ると小さな花がたくさん集まっていて、とても可愛らしい。一目惚れでしたが、レッスンの先生にも絶対気に入ると思った、と言われてしまいました。もう年々も通っているので、すっかり好みを把握されているようです。このアリウム、本当にネギ科のお花なので、切り口からはネギ臭がします。しかも、オレンジ色の液体が出てきて、びっくり。
結婚式の高砂や記者会見の会場にあるようなアレンジのイメージで、とまず平皿の花器はグリーンで見えないように囲みます。そして、正面からみてこんもりとした形になるようお花を配置していきました。お手本がピンクだったので、同じような色目にする人が多かったのですが、ネギ坊主を生かした紫を挿し色にしてみました。高砂席というよりも、最後に加えたグリーンの蔓のせいか、ガーデン風?…、涼しげではありますが。
さて、お決まりの紅茶で一息ついて、今晩は友達の誕生日会なので、軽めのお昼にしましょうか。
水曜日, 5月 26, 2010
色も形も
今年も実家の畑でそら豆が収穫されました。実は、畑の面倒を見ている祖父が、連休明けから風邪をこじらせ一週間ほど入院していて、どうなるのかな、と心配していたのですが、どうにかぼちぼち畑に出られるほどには回復したようです。
さて、そら豆。見た目は立派ですが、莢の中にはフカフカのクッションに包まれた豆が2つ3つしかはいっていない、割の良くない食べ物。
今回は、モロッカン☆ナイトをした友達の意見を取り入れて、贅沢にもそら豆のニョッキに挑戦しました。莢から取り出した豆を、さっとゆで上げて、薄皮を剥いてからマッシャーで潰すと、その量は握りこぶしより一回り小さいくらいで、ちょっとでも見栄えを良くしようと、フォークでギザギザ模様を付けましたが、一人分にも足りない・・・。しかたがないので、エリンギとベーコンで嵩増しして、チーズ風味のクリームソース仕立てにしてみました。
出来上がり、味も見た目もそら豆そのものっぽい。さて、手間をかけてニョッキにした意味はあったのか?旬のものは、そのまま手をかけずに頂くのが一番いいのかもしれませんね。
さて、そら豆。見た目は立派ですが、莢の中にはフカフカのクッションに包まれた豆が2つ3つしかはいっていない、割の良くない食べ物。
今回は、モロッカン☆ナイトをした友達の意見を取り入れて、贅沢にもそら豆のニョッキに挑戦しました。莢から取り出した豆を、さっとゆで上げて、薄皮を剥いてからマッシャーで潰すと、その量は握りこぶしより一回り小さいくらいで、ちょっとでも見栄えを良くしようと、フォークでギザギザ模様を付けましたが、一人分にも足りない・・・。しかたがないので、エリンギとベーコンで嵩増しして、チーズ風味のクリームソース仕立てにしてみました。
出来上がり、味も見た目もそら豆そのものっぽい。さて、手間をかけてニョッキにした意味はあったのか?旬のものは、そのまま手をかけずに頂くのが一番いいのかもしれませんね。
日曜日, 5月 23, 2010
嵐の有馬
今月は、温泉漬け。能登の温泉に引き続き、有馬に日帰りで行ってきました。車でブ~ン、と予想より随分と短時間で着きました。・・・が、今日はまるで嵐のような豪雨と風。しかも寒いし。
早速、“銀の湯”で冷えた体を温めます。有馬温泉といえば赤茶色の「金泉」が有名ですが、こちらは無味無臭・無色透明の「銀泉」。発泡性の二酸化炭素泉で、飲用もできるのだとか。こちらの”銀の湯”は、二酸化炭素泉と放射能泉(ラドン泉)のブレンドだそうです。
ゆっくり温まった後は、お昼を食べて、温泉町の散策。でもやっぱり、雨と風で寒いので早々に挫折。何軒かの炭酸せんべい屋さんを梯子して、好みに合ったお店を見つけた後は、“金の湯”へ。やはり、こちらが有馬名物とあって、空いていた銀の湯と違って、たくさんの人が。金泉は、鉄分を多く含むので、元は無色透明ですが、空気に触れると酸化して独特の赤茶色に変化するんですって。源泉の温度は80度を超えるので、水道水と混合されていますが、それでも熱めのお湯なので、なかなかゆっくり浸かれませんでした。
それにしても、今日のお天気は一体何?またしばらく、冷え込む日が続くのでしょうか・・・。
早速、“銀の湯”で冷えた体を温めます。有馬温泉といえば赤茶色の「金泉」が有名ですが、こちらは無味無臭・無色透明の「銀泉」。発泡性の二酸化炭素泉で、飲用もできるのだとか。こちらの”銀の湯”は、二酸化炭素泉と放射能泉(ラドン泉)のブレンドだそうです。
ゆっくり温まった後は、お昼を食べて、温泉町の散策。でもやっぱり、雨と風で寒いので早々に挫折。何軒かの炭酸せんべい屋さんを梯子して、好みに合ったお店を見つけた後は、“金の湯”へ。やはり、こちらが有馬名物とあって、空いていた銀の湯と違って、たくさんの人が。金泉は、鉄分を多く含むので、元は無色透明ですが、空気に触れると酸化して独特の赤茶色に変化するんですって。源泉の温度は80度を超えるので、水道水と混合されていますが、それでも熱めのお湯なので、なかなかゆっくり浸かれませんでした。
それにしても、今日のお天気は一体何?またしばらく、冷え込む日が続くのでしょうか・・・。
土曜日, 5月 22, 2010
まほろば
まほろば、という言葉はてっきりあをによし、のような奈良の枕詞だと思っていたのですが、古語には違いないのだけれど、、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という、れっきとした意味があるらしい。
今日はそんなまほろばの里と呼ばれる飛鳥に、キトラ古墳の壁画を見に行って来ました。遷都1300年のイベントを兼ねて、今年は初めて四神すべてが公開されるとあって、大変な混雑だろうと思い、土曜日のみ行われている夜間を狙い打ちしました。その作戦は成功し、待ち時間ゼロ。しかも、庭のライトアップも楽しめるというおまけ付き。
四神は、東の青龍(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)で、今回は朱雀が初公開されました。
日当たりや風通しの加減で、朱雀と玄武は比較的保存状態が良く、綺麗な姿が見られました。ところが青龍は赤い鼻先と舌しか残っておらず、そんな姿を後悔してもらって、こちらが申し訳なく思えるくらいのお姿。そして、白虎は虎にしてはなんだか長~い胴体・・・、と思ったら、青龍と同じ型紙をもとに描かれたらしく、そのせいで龍のような胴体なのでした。
なんとも、期間(季節)限定、特別公開、といった言葉に弱くて、これは行かねば!の精神で出かけましたが、いやはや貴重なものを拝ませて頂きました。
今日はそんなまほろばの里と呼ばれる飛鳥に、キトラ古墳の壁画を見に行って来ました。遷都1300年のイベントを兼ねて、今年は初めて四神すべてが公開されるとあって、大変な混雑だろうと思い、土曜日のみ行われている夜間を狙い打ちしました。その作戦は成功し、待ち時間ゼロ。しかも、庭のライトアップも楽しめるというおまけ付き。
四神は、東の青龍(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)・西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)で、今回は朱雀が初公開されました。
日当たりや風通しの加減で、朱雀と玄武は比較的保存状態が良く、綺麗な姿が見られました。ところが青龍は赤い鼻先と舌しか残っておらず、そんな姿を後悔してもらって、こちらが申し訳なく思えるくらいのお姿。そして、白虎は虎にしてはなんだか長~い胴体・・・、と思ったら、青龍と同じ型紙をもとに描かれたらしく、そのせいで龍のような胴体なのでした。
なんとも、期間(季節)限定、特別公開、といった言葉に弱くて、これは行かねば!の精神で出かけましたが、いやはや貴重なものを拝ませて頂きました。
水曜日, 5月 19, 2010
モロッカン☆ナイト
能登の旅行中、女の子二人でドライブの間も話が尽きることなく、いろんな話題が出たのですが。その中で、モロッコの百年ものの木から採れたオリーブオイルがあるというので、試食会を開くことにしたのです。モロッコ料理といえば、タジンよ!っと、鼻息を荒くしながらルクルーゼを引っ張り出して、レモンチキンを仕込みました。あとはナッツとフルーツをほうり込んだサラダをサイドに。彼女はオリーブオイルとパン、クスクスのサラダを作って来てくれたので、なんとも豪華な食卓になりました。
久々のタジン料理はちょっと塩味が効き過ぎて、あとからじゃがいもを加えて手直しが必要、というハプニングがあったものの、主役のオリーブオイルの爽やかなお味に助けられて、概ね満足のいく晩餐になりました。あ~、食べ過ぎて苦しい…。
最近ようやく、タジン鍋が知られるようになって来ましたね。日本未発売だったルクルーゼも、販売を始めたし、日本製の陶器のタジンも良く見かけるようになりました。本屋さんにもタジンを使ったレシピ本が並ぶようになったので、嬉しい限り。
久々のタジン料理はちょっと塩味が効き過ぎて、あとからじゃがいもを加えて手直しが必要、というハプニングがあったものの、主役のオリーブオイルの爽やかなお味に助けられて、概ね満足のいく晩餐になりました。あ~、食べ過ぎて苦しい…。
最近ようやく、タジン鍋が知られるようになって来ましたね。日本未発売だったルクルーゼも、販売を始めたし、日本製の陶器のタジンも良く見かけるようになりました。本屋さんにもタジンを使ったレシピ本が並ぶようになったので、嬉しい限り。
日曜日, 5月 16, 2010
輪島で
本日も快晴で、お宿で朝食のあと、輪島朝市に出向きました。8時過ぎでちょうどお店が並び始めた頃、まだまだお客はまばらですが、商魂たくましいオバサマ方の売り込みが激しいこと。めぼしいものに当たりをつけながら、お値段チェックを兼ねて一通り歩いた後に、しばし休憩。本日もご当地ソフトクリームに舌鼓み。なんと、アオサソフト&いしる(魚醤)ソフト。アオサはそのものの青のり風味で、いしるは味も色も塩キャラメルみたいでした。
一服したら、体験工房の開く時間になったので、買い物はあと回しにして、輪島塗りをちょびっとかじってみました。漆塗りのはしに、自分でデザインを彫りこんで、そこに金粉を乗せて絵柄にします。沈金、と呼ぶ方法だそうです。ボールペンの先が針になったような道具で彫るのですが、塗りのはしがツルツルしていて、意外と難しいです。彫った溝にのりとして働くように漆を塗り込めて、余分なところを拭き取ったあと、金消粉という非常に細かい金粉をバフパフ乗せて、また余分な粉を拭き取ったらできあがり。三日ほどして漆が完全に乾いたら、水洗いして使用可能だそうです。ドット模様は連れのデザイン、梅紋が私のです。朝市で見かけた塗物のお店でかわいいなと思った絵柄を自作してみました。加賀百万石、前田潘の家紋だそうですよ。
この沈金体験にちょっと夢中になり過ぎて、朝市に戻ったら、もうほとんどが店じまいの状態で、いろんな物を買い逃してしまいました。ま、思い出のお箸が手元に残ったので、よしとしましょう。
朝市の近くの食堂でお昼の定食を頂いて、次は和倉温泉に向かいます。ひなびた山里の風景や、途中の七尾湾の絶景を楽しみながらのドライブ。小洒落た温泉に辿り着くのを想像していたのですが、和倉の温泉街はあんまりめぼしいものはなく…。総湯と呼ばれる公衆浴場でひとっ風呂浴びてから、買い物は七尾の道の駅まで出かけました。ここで朝市で買えなかった、海鮮や塩サイダーを買い込んで大満足。心残りなく、家路につくことができました。
一服したら、体験工房の開く時間になったので、買い物はあと回しにして、輪島塗りをちょびっとかじってみました。漆塗りのはしに、自分でデザインを彫りこんで、そこに金粉を乗せて絵柄にします。沈金、と呼ぶ方法だそうです。ボールペンの先が針になったような道具で彫るのですが、塗りのはしがツルツルしていて、意外と難しいです。彫った溝にのりとして働くように漆を塗り込めて、余分なところを拭き取ったあと、金消粉という非常に細かい金粉をバフパフ乗せて、また余分な粉を拭き取ったらできあがり。三日ほどして漆が完全に乾いたら、水洗いして使用可能だそうです。ドット模様は連れのデザイン、梅紋が私のです。朝市で見かけた塗物のお店でかわいいなと思った絵柄を自作してみました。加賀百万石、前田潘の家紋だそうですよ。
この沈金体験にちょっと夢中になり過ぎて、朝市に戻ったら、もうほとんどが店じまいの状態で、いろんな物を買い逃してしまいました。ま、思い出のお箸が手元に残ったので、よしとしましょう。
朝市の近くの食堂でお昼の定食を頂いて、次は和倉温泉に向かいます。ひなびた山里の風景や、途中の七尾湾の絶景を楽しみながらのドライブ。小洒落た温泉に辿り着くのを想像していたのですが、和倉の温泉街はあんまりめぼしいものはなく…。総湯と呼ばれる公衆浴場でひとっ風呂浴びてから、買い物は七尾の道の駅まで出かけました。ここで朝市で買えなかった、海鮮や塩サイダーを買い込んで大満足。心残りなく、家路につくことができました。
土曜日, 5月 15, 2010
千枚田
本日の最終目的地は、白米千枚田。
フィリピンに世界遺産に登録されている棚田があって、テレビで紹介された壮観な景色にとても感動したのですが、その後、旭化成のテレビCMでも棚田の風景を見かけました。こちらの風景は、バックに海が映っていて、夜明け直後の淡い光が反射する棚田で田植えをしている場面がとても印象的なんです。後日、その場所が能登の輪島の近くと知って、行ってみたいなぁ、と思っていました。この週末、ボランティアによる田植えが行われると知って、代搔きした棚田が見られるぞ、と気持に火が付きまして。ま、今回の旅先が、能登なのもそういうわけなんです。
さて、増穂浦から千枚田に向かう途中、”鳴き砂”の道路標識に誘われるがまま立ち寄った琴ケ浜→
確かに、踵で思い切り踏みしめると、キュッキュッと控えめな音がしました。それよりも、大きな奇岩や洞窟があって、それに目を奪われてしまいましたが・・・。
そして、海岸線から外れて山里に入ったところにある上大沢。ここは”間垣の里”と呼ばれています。間垣というのは、日本海から吹き付ける強い潮風から家を守る竹の垣根のことで、その高さは4-5mはありそうです→
こんな間垣のある普通の民家が、何軒か並んでいるだけなのですが、地元のおばあちゃんが軽トラで走っていたり、のんびり猫が歩いていたりと、なんとも風情のある風景でした。
なんだかんだ、寄り道しながらも無事に千枚田に到着したのは、まだなんとか太陽が照っているじかんでした。この場所は、今回の観光で唯一の人混みが。すぐ近くに道の駅があるのですが、そこに駐車するのもやっと、という人気ぶりでした。さてさて、なにはともあれ、その道の駅からは千枚田の遠景が綺麗に臨めます。どうですか?青い空と海がバックの棚田、素敵でしょ?
近くで見ると、まだ田植えがされていないところの方が多く、畦道の緑もまばらでちょっと寂しい。実はここは名前は千枚田ですが、実際は大小合わせて、千四枚の田んぼがあるそうです。大きさは本当に2-3畳くらいのものから、幅30cmくらいしかないものまで、まちまち。確かに機械は入らないので、手で田植えするしかない規模の田んぼです。
棚田の中も歩けるように畦道とは別に、歩道が整備されています。本日のベストショットを撮るべくあーだこーだとうろうろしていたら、すぐに一時間ほど経ってしまって、日が傾いて来ました。CMに近いイメージの、日が差し込む棚田の景色も見られて大満足でした。
夕焼けや夕日を狙って陣取っているカメラマンも多数。残念ながら、海の向こうの水平線には厚い雲が。棚田は充分満喫したので、日没まで待たずに今夜の宿に向かいました。その途中の小さな展望台で、一応、夕陽の記念ショット。
やっぱり雲が厚い・・・。
お宿はちょっと秘境、って感じで、マイカーじゃなかったらどうやって来る?って立地でびっくり。地元の漁師さんがやっている民宿で、2食付きかつ温泉付き、希望があれば無料で地引網や漁の体験も、というオプション満載でお値段も良心的なところ。しっかし、この夜はとても冷えました。海水の温泉で温まらなかったら、凍死してたかもね・・・。
こうして、能登観光の一日目は終わりを迎えました。漁師体験はご遠慮して、明日は輪島朝市へ!
フィリピンに世界遺産に登録されている棚田があって、テレビで紹介された壮観な景色にとても感動したのですが、その後、旭化成のテレビCMでも棚田の風景を見かけました。こちらの風景は、バックに海が映っていて、夜明け直後の淡い光が反射する棚田で田植えをしている場面がとても印象的なんです。後日、その場所が能登の輪島の近くと知って、行ってみたいなぁ、と思っていました。この週末、ボランティアによる田植えが行われると知って、代搔きした棚田が見られるぞ、と気持に火が付きまして。ま、今回の旅先が、能登なのもそういうわけなんです。
さて、増穂浦から千枚田に向かう途中、”鳴き砂”の道路標識に誘われるがまま立ち寄った琴ケ浜→
確かに、踵で思い切り踏みしめると、キュッキュッと控えめな音がしました。それよりも、大きな奇岩や洞窟があって、それに目を奪われてしまいましたが・・・。
そして、海岸線から外れて山里に入ったところにある上大沢。ここは”間垣の里”と呼ばれています。間垣というのは、日本海から吹き付ける強い潮風から家を守る竹の垣根のことで、その高さは4-5mはありそうです→
こんな間垣のある普通の民家が、何軒か並んでいるだけなのですが、地元のおばあちゃんが軽トラで走っていたり、のんびり猫が歩いていたりと、なんとも風情のある風景でした。
なんだかんだ、寄り道しながらも無事に千枚田に到着したのは、まだなんとか太陽が照っているじかんでした。この場所は、今回の観光で唯一の人混みが。すぐ近くに道の駅があるのですが、そこに駐車するのもやっと、という人気ぶりでした。さてさて、なにはともあれ、その道の駅からは千枚田の遠景が綺麗に臨めます。どうですか?青い空と海がバックの棚田、素敵でしょ?
近くで見ると、まだ田植えがされていないところの方が多く、畦道の緑もまばらでちょっと寂しい。実はここは名前は千枚田ですが、実際は大小合わせて、千四枚の田んぼがあるそうです。大きさは本当に2-3畳くらいのものから、幅30cmくらいしかないものまで、まちまち。確かに機械は入らないので、手で田植えするしかない規模の田んぼです。
棚田の中も歩けるように畦道とは別に、歩道が整備されています。本日のベストショットを撮るべくあーだこーだとうろうろしていたら、すぐに一時間ほど経ってしまって、日が傾いて来ました。CMに近いイメージの、日が差し込む棚田の景色も見られて大満足でした。
夕焼けや夕日を狙って陣取っているカメラマンも多数。残念ながら、海の向こうの水平線には厚い雲が。棚田は充分満喫したので、日没まで待たずに今夜の宿に向かいました。その途中の小さな展望台で、一応、夕陽の記念ショット。
やっぱり雲が厚い・・・。
お宿はちょっと秘境、って感じで、マイカーじゃなかったらどうやって来る?って立地でびっくり。地元の漁師さんがやっている民宿で、2食付きかつ温泉付き、希望があれば無料で地引網や漁の体験も、というオプション満載でお値段も良心的なところ。しっかし、この夜はとても冷えました。海水の温泉で温まらなかったら、凍死してたかもね・・・。
こうして、能登観光の一日目は終わりを迎えました。漁師体験はご遠慮して、明日は輪島朝市へ!
桜貝
さてさて、サクラガイを拾うぞと行きこんで辿り着いた増穂浦。
確かに、波打ち際には子貝やプチサイズノカシパンがびっしり打ち上げられていました。波打ち際に小石のようなものがたくさん並んでるの、見えますか?拡大して写すと、下の写真です。ほとんどが、小さな二枚貝や巻貝です。しばし、夢中で拾いましたが、肝心のサクラガイにはお眼にかかれず。やっぱり、そんなにザクザクあるもんじゃないよね、と思っていたら、犬と散歩中のおじさんが声をかけてくれました。
どうやら、サクラガイがたくさんあるスポットは、同じ増穂浦でも、もう少し離れた場所らしい。親切なおじさんは、きちんとその場所までの道順も教えてくれましたよ。
確かに、波打ち際には子貝やプチサイズノカシパンがびっしり打ち上げられていました。波打ち際に小石のようなものがたくさん並んでるの、見えますか?拡大して写すと、下の写真です。ほとんどが、小さな二枚貝や巻貝です。しばし、夢中で拾いましたが、肝心のサクラガイにはお眼にかかれず。やっぱり、そんなにザクザクあるもんじゃないよね、と思っていたら、犬と散歩中のおじさんが声をかけてくれました。
どうやら、サクラガイがたくさんあるスポットは、同じ増穂浦でも、もう少し離れた場所らしい。親切なおじさんは、きちんとその場所までの道順も教えてくれましたよ。
その道中、世界一長いとされているベンチに立ち寄りました。460mあるそうです。ここから眺める夕日もきれいだそうですよ。それにしても、なんてきれいな澄んだ青空!今日みたいな天気だと、美しい夕焼けも見られるのかな。
お昼過ぎに着いたので、近くの道の駅で昼食にしました。あまりメニューの選択肢がなかったので、蕎麦にしましたが、色が濃くで風味がしっかり。デザートには、名物の”とぎ男爵ソフトクリーム”を頂きました。じゃがいものアイス?、でしたが、食べてみると意外に美味しい。さつま芋のアイスはありがちなので、じゃがいももあっていいのかも。塩をかけて食べるのがお勧めだそうですが、私はそのままの方が好きでした。
さて、お腹が膨れたところで、教えていただいたサクラガイの浜へ出発。道の駅からは10分足らず。リゾート開発されて、キャンプ場なんかもあるので、場所はすぐにわかりました。同じ海岸でも、ここは緑が多くてまた違った景色でした。ここも人影はちらほら程度で、人目を気にせずビーチコーミングできそうです。
早速、砂浜へ向かって見ると、ここも波打ち際に子貝がたくさん。その貝に混じって、念願のサクラガイの姿が!写真の真ん中に2つくらいあるの、わかりますか?
こんなに下の砂が透けて見えるほど薄っぺらくて、風が吹けば飛んでしまうような貝。1cmくらいの小さなものですが、割れずに残っていること自体が奇跡的です。サクラガイはまばらにしか落ちていないのですが、ひとつあると周りに何個か集まって落ちている、という感じで夢中で拾うと、結構拾えました。戦利品に関しては、また後日。
お昼過ぎに着いたので、近くの道の駅で昼食にしました。あまりメニューの選択肢がなかったので、蕎麦にしましたが、色が濃くで風味がしっかり。デザートには、名物の”とぎ男爵ソフトクリーム”を頂きました。じゃがいものアイス?、でしたが、食べてみると意外に美味しい。さつま芋のアイスはありがちなので、じゃがいももあっていいのかも。塩をかけて食べるのがお勧めだそうですが、私はそのままの方が好きでした。
さて、お腹が膨れたところで、教えていただいたサクラガイの浜へ出発。道の駅からは10分足らず。リゾート開発されて、キャンプ場なんかもあるので、場所はすぐにわかりました。同じ海岸でも、ここは緑が多くてまた違った景色でした。ここも人影はちらほら程度で、人目を気にせずビーチコーミングできそうです。
早速、砂浜へ向かって見ると、ここも波打ち際に子貝がたくさん。その貝に混じって、念願のサクラガイの姿が!写真の真ん中に2つくらいあるの、わかりますか?
こんなに下の砂が透けて見えるほど薄っぺらくて、風が吹けば飛んでしまうような貝。1cmくらいの小さなものですが、割れずに残っていること自体が奇跡的です。サクラガイはまばらにしか落ちていないのですが、ひとつあると周りに何個か集まって落ちている、という感じで夢中で拾うと、結構拾えました。戦利品に関しては、また後日。
能登へ
昨日はまた、やたらに冷える寒い夜でしたが、サンダーバードに飛び乗って金沢までやって来ました。とりあえずビジネスホテルに一泊し、今朝はレンタカーで能登半島に向かいます。
まずは千里浜を目的地に出発。ここには、自家用車で砂浜を走行できるなぎさドライブウェイがあります。砂が細かいので、隙間なく踏み固まって、自重で車が沈まないのだとか。砂浜に道路があるのは珍しく、日本ではここだけ。あとはフロリダとニュージーランドと世界でも3ヵ所しかないんですって。朝だからか、車の通行は少なく、恒例?の運転しながら写真撮影。当然。センターラインはなく、波打ち際など好きなところを走っていいみたいですが、スタックすると怖いので轍のあとに沿って進みます。意外と、運転した感じは普通・・・。もっと、ふかふかしてるかと思ったのに。
今日は快晴で、少し肌寒いですが海風が気持ちいい!私の中の日本海のイメージを覆すような、青い空と碧い海です。そんな浜辺を乗馬しているグループに遭遇。なんて羨ましい。あ~あ、しばらく馬にも乗ってないなぁ。車を降りてしばし散策。波打ち際にはカシパンやブンブク、巻貝なんかがちらほら見られ、名前も知らない子貝もたくさん!八重山離島以来すっかりビーチコーミング(海辺の漂着物などを拾い集める趣味のこと)にはまってしまった私は、思わず本気で拾いモードに入りそうになりました。まだ旅は始まったばかり、なので、何とか踏みとどまり、次の目的地の巌門へ。
巌門は、能登を代表する景勝地。日本海の荒波が数千年かけて作りだした、奇岩が立ち並んでいます。これぞ日本海といった、波の力強さと自然の厳しさを象徴する風景のはずなのですが、この日は本当に海の青さが目に染みるほど綺麗で、ここは南国か?!と錯覚してしまうほど。
30分ほどかけて見どころを廻ってくれる、遊覧船も出ていて、せっかくなので乗りこんでみました。一番の見どころは、巌門の名前が示すように、門の形に大きくくり抜かれた、幅6m、高さ15m、奥行き60mの大きな洞門。小舟であれば、中を通って反対側に出られるらしいですが、遊覧船は傍までよって撮影タイムを楽しんだ後は、Uターンしてしまいます。それにしても、ここ海のエメラルドブルーは、すごく綺麗でしたよ。写真では伝わりきらないのが、残念です。遊覧船乗り場もでは、急な坂道を下らなければいけない(つまり帰りは上り坂で、大変しんどい)のですが、向かう道中や乗り場付近も、とても綺麗な景色なので、能登にお出かけの際は是非立ち寄ってみて下さいな。
それにしても、こんな有名観光地でも人はまばら。観光船も5人しか乗っていなくて、貸切のようでした。シーズンオフなのかしら・・・。
さて、次の行先は増穂浦。日本3大子貝の浜と言われているそうで、春先にはサクラガイがたくさん打ち上げられるんだとか。今回の旅の目的の一つ、ビーチコーミングをすべく向かいました。
まずは千里浜を目的地に出発。ここには、自家用車で砂浜を走行できるなぎさドライブウェイがあります。砂が細かいので、隙間なく踏み固まって、自重で車が沈まないのだとか。砂浜に道路があるのは珍しく、日本ではここだけ。あとはフロリダとニュージーランドと世界でも3ヵ所しかないんですって。朝だからか、車の通行は少なく、恒例?の運転しながら写真撮影。当然。センターラインはなく、波打ち際など好きなところを走っていいみたいですが、スタックすると怖いので轍のあとに沿って進みます。意外と、運転した感じは普通・・・。もっと、ふかふかしてるかと思ったのに。
今日は快晴で、少し肌寒いですが海風が気持ちいい!私の中の日本海のイメージを覆すような、青い空と碧い海です。そんな浜辺を乗馬しているグループに遭遇。なんて羨ましい。あ~あ、しばらく馬にも乗ってないなぁ。車を降りてしばし散策。波打ち際にはカシパンやブンブク、巻貝なんかがちらほら見られ、名前も知らない子貝もたくさん!八重山離島以来すっかりビーチコーミング(海辺の漂着物などを拾い集める趣味のこと)にはまってしまった私は、思わず本気で拾いモードに入りそうになりました。まだ旅は始まったばかり、なので、何とか踏みとどまり、次の目的地の巌門へ。
巌門は、能登を代表する景勝地。日本海の荒波が数千年かけて作りだした、奇岩が立ち並んでいます。これぞ日本海といった、波の力強さと自然の厳しさを象徴する風景のはずなのですが、この日は本当に海の青さが目に染みるほど綺麗で、ここは南国か?!と錯覚してしまうほど。
30分ほどかけて見どころを廻ってくれる、遊覧船も出ていて、せっかくなので乗りこんでみました。一番の見どころは、巌門の名前が示すように、門の形に大きくくり抜かれた、幅6m、高さ15m、奥行き60mの大きな洞門。小舟であれば、中を通って反対側に出られるらしいですが、遊覧船は傍までよって撮影タイムを楽しんだ後は、Uターンしてしまいます。それにしても、ここ海のエメラルドブルーは、すごく綺麗でしたよ。写真では伝わりきらないのが、残念です。遊覧船乗り場もでは、急な坂道を下らなければいけない(つまり帰りは上り坂で、大変しんどい)のですが、向かう道中や乗り場付近も、とても綺麗な景色なので、能登にお出かけの際は是非立ち寄ってみて下さいな。
それにしても、こんな有名観光地でも人はまばら。観光船も5人しか乗っていなくて、貸切のようでした。シーズンオフなのかしら・・・。
さて、次の行先は増穂浦。日本3大子貝の浜と言われているそうで、春先にはサクラガイがたくさん打ち上げられるんだとか。今回の旅の目的の一つ、ビーチコーミングをすべく向かいました。
木曜日, 5月 13, 2010
日曜日, 5月 09, 2010
五六市
今日は第2日曜日。2~3年前から、枚方市駅周辺でも手作り市が開かれていると聞いて、一度覗きにいったのですが、その時は出店舗の数も少なく、イマイチ盛り上がりに欠けるなぁという感想でした。ところが、ここ最近は100を越えるブースが出ているらしく、気まぐれで行ってみることにしました。
昼ごろに着いたのですが、お天気が良いせいか、確かに以前とは比べ物にならない人出。ジャズ演奏なんかもされていて、盛り上がってましたよ。 そもそも、江戸時代に京都と大阪を結ぶ幹線道路が通っていて、枚方は宿場町として拓けていたそうです。
淀川も近いですし、水路沿いの町としても旅館や料理店がたくさんあり、賑わっていたようです。そもそも五六市も当時の賑わいを街に取り戻そうとして始まったプロジェクトの一環みたいですね。
着物を着ていくと、お店で特典があったりするらしく、町屋を背景にまるでタイムスリップしたような装束の家族連れもお見かけしました。
それにしても、真夏日並みの暑さで途中の”枚方凍氷”というお店にはかき氷を買い求めるお客の行列が・・・。10種類ほどあって、どれも250円、練乳プラスが50円というお手頃価格。私も誘惑に負けて並んでしまいました。
オーダーしたのは、桃+ミルク→
苺より淡いピンクで、味もあっさり。それにしても、てんこ盛りでこぼさずに食べるのは無理!ってくらいのボリューム。大変美味しゅうございました。他のフレーバーも食べに足を運んでしまうこと間違いなし、です。ちなみに友達のお勧めは”レモンエード”。別に”レモン”もあるので、お間違えなく。
お菓子や食べ物のお店もありますが、やはりアクセサリーや雑貨のお店が大半でしたが、その中で私の目を引いたのは、木工製品のお店。
流木を使ったミニベンチは見た瞬間に一目ぼれ。何種類もあって迷いましたが、一番流木らしい雰囲気の作品を買っちゃいました。
ベンチの上に載せてみたのは、別のお店で買った木のボタンと豆のボタン。豆のボタンは実用には不向きですが、アクセサリーなんかにすると可愛いかも。
真ん中は、実際に購入したパーツで自主制作した首飾りです。判子の材料として使われる動物の角や牙なんかの半端ものを加工して、アクセサリーパーツとして売っているお店で見つけました。パーツがもともと円形に繰り抜かれているので、そこにグリーンオニキスとアメジストのさざれを詰めて、木のビーズと金のチャームを合わせました。
金のチャームもチュニジアの雑貨を扱う手作り市に出ていたお店で購入。ピアスだったものを分解してみました。ファティマの手と呼ばれる、イスラム圏内の魔よけらしいです。同じチャームがもう一つあるので、来週誕生日の友達にもお揃いで作っちゃいました。気に入ってもらえるといいのですが。
昼ごろに着いたのですが、お天気が良いせいか、確かに以前とは比べ物にならない人出。ジャズ演奏なんかもされていて、盛り上がってましたよ。 そもそも、江戸時代に京都と大阪を結ぶ幹線道路が通っていて、枚方は宿場町として拓けていたそうです。
淀川も近いですし、水路沿いの町としても旅館や料理店がたくさんあり、賑わっていたようです。そもそも五六市も当時の賑わいを街に取り戻そうとして始まったプロジェクトの一環みたいですね。
着物を着ていくと、お店で特典があったりするらしく、町屋を背景にまるでタイムスリップしたような装束の家族連れもお見かけしました。
それにしても、真夏日並みの暑さで途中の”枚方凍氷”というお店にはかき氷を買い求めるお客の行列が・・・。10種類ほどあって、どれも250円、練乳プラスが50円というお手頃価格。私も誘惑に負けて並んでしまいました。
オーダーしたのは、桃+ミルク→
苺より淡いピンクで、味もあっさり。それにしても、てんこ盛りでこぼさずに食べるのは無理!ってくらいのボリューム。大変美味しゅうございました。他のフレーバーも食べに足を運んでしまうこと間違いなし、です。ちなみに友達のお勧めは”レモンエード”。別に”レモン”もあるので、お間違えなく。
お菓子や食べ物のお店もありますが、やはりアクセサリーや雑貨のお店が大半でしたが、その中で私の目を引いたのは、木工製品のお店。
流木を使ったミニベンチは見た瞬間に一目ぼれ。何種類もあって迷いましたが、一番流木らしい雰囲気の作品を買っちゃいました。
ベンチの上に載せてみたのは、別のお店で買った木のボタンと豆のボタン。豆のボタンは実用には不向きですが、アクセサリーなんかにすると可愛いかも。
真ん中は、実際に購入したパーツで自主制作した首飾りです。判子の材料として使われる動物の角や牙なんかの半端ものを加工して、アクセサリーパーツとして売っているお店で見つけました。パーツがもともと円形に繰り抜かれているので、そこにグリーンオニキスとアメジストのさざれを詰めて、木のビーズと金のチャームを合わせました。
金のチャームもチュニジアの雑貨を扱う手作り市に出ていたお店で購入。ピアスだったものを分解してみました。ファティマの手と呼ばれる、イスラム圏内の魔よけらしいです。同じチャームがもう一つあるので、来週誕生日の友達にもお揃いで作っちゃいました。気に入ってもらえるといいのですが。
土曜日, 5月 08, 2010
和顔愛語
春を通り越して、すっかり初夏の陽気ですね。ようやく本腰を入れて、衣替えをしなくては、と思いつつ・・・。天気がいいとやっぱり家で籠るより、外の空気が恋しくなります。
今日は、以前からお参りに行かなくては、と思っていた”鈴虫寺”に行ってきました。さすが、行列が出来るお寺として有名なところとあって、連休中は、なんと三時間半待ちと、上海万博も真っ青な混雑ぶりだったそうです。ところが多少の待ち時間を覚悟して、昼過ぎにお参りしたのですが、なんと並ぶことなく、新緑の紅葉が美しい階段を上ると、そのまますんなり境内に入ることが出き、あれよあれよとお座敷に通してもらえました。こちらで、お茶とお菓子を頂きながら、お説法とお地蔵さまへのお願いの仕方を教わります。ここのお地蔵さまは草鞋を履いていて、願い事をひとつ叶えるために歩いてお出ましになるそうです。
実は、留学前に先輩からこちらの“幸福お守り”を頂いて、あちらで恙無く過ごせて、いい出会いがあるように、とお願いして持っていたのですが、もう帰国して随分たつのにお礼参りに行き損ねていたのです。
お地蔵さまは、お願いした人の所まで歩いて来られる、というのでお参りの際には住所もお教えしなくてはいけません。だから私のお願いも、留学先で鈴虫寺の方向に向かって手を合わせたのですが、海を越えた異国にもお地蔵さまは来て下さったようで、無事に海外生活を終えることが出来ました。
タイトルは、今日のお説法で習った言葉です。
”善意に満ちたなごやかな笑顔で、愛情のこもったやさしい言葉で相手に接すること”、忙しい毎日でついつい仏頂面になりがちですが、気を付けなくては!
そしてもう一つ、願い事を叶えるには、やはり本人の気構えも肝心。”為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり”、この短歌はもともと米沢藩主であった上杉鷹山が子息に詠んだものだそうですが、意思を持って前向きに行動すること、それが大事だとおっしゃっていました。
今日は、以前からお参りに行かなくては、と思っていた”鈴虫寺”に行ってきました。さすが、行列が出来るお寺として有名なところとあって、連休中は、なんと三時間半待ちと、上海万博も真っ青な混雑ぶりだったそうです。ところが多少の待ち時間を覚悟して、昼過ぎにお参りしたのですが、なんと並ぶことなく、新緑の紅葉が美しい階段を上ると、そのまますんなり境内に入ることが出き、あれよあれよとお座敷に通してもらえました。こちらで、お茶とお菓子を頂きながら、お説法とお地蔵さまへのお願いの仕方を教わります。ここのお地蔵さまは草鞋を履いていて、願い事をひとつ叶えるために歩いてお出ましになるそうです。
実は、留学前に先輩からこちらの“幸福お守り”を頂いて、あちらで恙無く過ごせて、いい出会いがあるように、とお願いして持っていたのですが、もう帰国して随分たつのにお礼参りに行き損ねていたのです。
お地蔵さまは、お願いした人の所まで歩いて来られる、というのでお参りの際には住所もお教えしなくてはいけません。だから私のお願いも、留学先で鈴虫寺の方向に向かって手を合わせたのですが、海を越えた異国にもお地蔵さまは来て下さったようで、無事に海外生活を終えることが出来ました。
タイトルは、今日のお説法で習った言葉です。
”善意に満ちたなごやかな笑顔で、愛情のこもったやさしい言葉で相手に接すること”、忙しい毎日でついつい仏頂面になりがちですが、気を付けなくては!
そしてもう一つ、願い事を叶えるには、やはり本人の気構えも肝心。”為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり”、この短歌はもともと米沢藩主であった上杉鷹山が子息に詠んだものだそうですが、意思を持って前向きに行動すること、それが大事だとおっしゃっていました。
火曜日, 5月 04, 2010
松井山手ぶらり
あんなに怖がっていたのに、たいしたトラブルもなく親不知の抜歯後は順調に回復しております。そろそろ抜糸してもいい頃かな。
もうなんでも食べられるので、今日は両親を誘ってランチに出かけました。京都や大阪の郊外へ行こう、って特集で雑誌でも何度か取り上げられていて、通りがかりに見た外観が可愛くて気になっていたお店です。店内は天井が高くて明るく、座席も余裕を持って配置されていて、すごくゆったりした雰囲気。
前菜の盛り合わせ、パスタかリゾット、お肉かお魚のメイン、デザートと飲み物がセットになった、”ラッコルタ”というお店の名前が付いたコースを頂きました。私はきのことスナップえんどうのクリームリゾット、メインはお肉で豚フィレ肉のカツ煮、を選びました。全体にあっさり目の味付け。おいしいけれど、ちょっと物足りないかな・・・。
帰りに、新しく開店した"MARK of GRAPHY"というセレクトショップに立ち寄ってみました。・・・が、オープンセールの人混みに戦意喪失して早々に退却。落ち着いたら、今度ゆっくり見に来ようっと。それから、以前にも紹介した”ファシナシオン”で苺ロールをお買い上げ。コースにデザートも付いていたので、明らかにカロリーオーバーな気がしますが。
その後、これもまた雑誌に掲載されていた雑貨店に立ち寄り、こんなところにこんなお店が、の嬉しい驚き。ナチュラル、かつカントリー調で衣料品からキッチン用品、文具など、かわいい雑貨が目白押し。ついつい何点かお買い上げしてしまいました。
ここ10年ほどでどんどん開発されて、おしゃれに便利になった松井山手。お食事、お買物といろいろ楽しめそうです。ただ、な~んにもない竹藪だったころを知っている身としては複雑な心境。今は残り少なくなったその竹林では、京都名産の美味しいタケノコがたくさん獲れたのですもの。あらあら、ここ数日は昔を懐かしむようなことばかり書いてますね。
もうなんでも食べられるので、今日は両親を誘ってランチに出かけました。京都や大阪の郊外へ行こう、って特集で雑誌でも何度か取り上げられていて、通りがかりに見た外観が可愛くて気になっていたお店です。店内は天井が高くて明るく、座席も余裕を持って配置されていて、すごくゆったりした雰囲気。
前菜の盛り合わせ、パスタかリゾット、お肉かお魚のメイン、デザートと飲み物がセットになった、”ラッコルタ”というお店の名前が付いたコースを頂きました。私はきのことスナップえんどうのクリームリゾット、メインはお肉で豚フィレ肉のカツ煮、を選びました。全体にあっさり目の味付け。おいしいけれど、ちょっと物足りないかな・・・。
帰りに、新しく開店した"MARK of GRAPHY"というセレクトショップに立ち寄ってみました。・・・が、オープンセールの人混みに戦意喪失して早々に退却。落ち着いたら、今度ゆっくり見に来ようっと。それから、以前にも紹介した”ファシナシオン”で苺ロールをお買い上げ。コースにデザートも付いていたので、明らかにカロリーオーバーな気がしますが。
その後、これもまた雑誌に掲載されていた雑貨店に立ち寄り、こんなところにこんなお店が、の嬉しい驚き。ナチュラル、かつカントリー調で衣料品からキッチン用品、文具など、かわいい雑貨が目白押し。ついつい何点かお買い上げしてしまいました。
ここ10年ほどでどんどん開発されて、おしゃれに便利になった松井山手。お食事、お買物といろいろ楽しめそうです。ただ、な~んにもない竹藪だったころを知っている身としては複雑な心境。今は残り少なくなったその竹林では、京都名産の美味しいタケノコがたくさん獲れたのですもの。あらあら、ここ数日は昔を懐かしむようなことばかり書いてますね。
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