ポカポカ陽気の今日は、フラワーアレンジの教室に行って来ました。春らしく、チューリップを使ったブーケのレッスンです。
一番に目に入ったのは、たわわに小花が咲いた薄紫のライラック。そして、その隣に添えられていた同じ色目の小ぶりのバラ。もうこのコンビが可愛らしくて、可愛らしくて。
薄紫に合うチューリップ、でもここでピンクをカップリングしないところが私らしい(と店長が)。中は鮮やかな黄色ですが、外から見る花びらはクリーム色のベロナ、という名前の子を選びました。実は、ライラックとこの花の組み合わせ、1年ほど前と同じ。好みって変わらないもんですね。
残りのお花は、白のラナンキュラスとスイートピー、グリーンにはユーカリを使いました。スイートピーとユーカリがふんわり香ります。そしてブーケのレッスンの恒例、ラッピングもして完成。
とっても春らしい出来映えに満足。お家に帰って、撮影会(笑)です。夏に購入した水差しですが、最近はもっぱら花瓶として活躍中。
来月のレッスンは、なんと野菜を使ったアレンジ、だそうです。これまで、フルーツは使ったことがあったんですけど、野菜は初めて。どうなることやら、楽しみです。
土曜日, 2月 26, 2011
聞いてみてね
友人に誘われて、いつか一緒に行こうと約束していたお店に、ついに上陸。ディジュリドゥやムビラなどの民俗楽器を扱っている、Avalon Spiralというお店。併設されているカフェのリニューアルオープン・パーティにお邪魔させて頂きました。友人はここでムビラに出会って、その魅力にやられちゃったそうです。
ムビラというのは、ジンバブエの民族楽器。日本ではその演奏法から、親指ピアノと呼ばれています。叩いて伸ばした金属棒が取り付けられていて、それを親指で弾いて音を出すので、オルゴールような涼やかな癒し系の音色がします。CDを持っていて、よく聞いていたこともあったのですが、久しぶりに存在を思い出しました。先日のプロテアといい、ちょっと南アフリカ旅行を回顧する日が続いています。
カフェでは名物の358(サゴハチ)漬けの豆腐バーガーを頂きました。東北地方南部に伝わる麹漬けのひとつで、塩と麹と米を3:5:8の割合で混ぜたことからこの名前が付いているそうな。これに漬けたチキンやイカのグリルも頂きましたが、塩味にほんのり麹の風味が効いていて、おいしかったですよ。
盛り上がって来ると、ディジュリドゥやムビラの生演奏もはじまりました。どちらももともとは、宗教儀式で先祖の霊や精霊と交信するために演奏されてきた楽器。お酒が入っている相乗効果もあり、なんだかトランス状態!?という大盛り上がりぶり。観客の後ろにサイケなオーラが見えた気がしたのは私だけかしら・・・。
ムビラというのは、ジンバブエの民族楽器。日本ではその演奏法から、親指ピアノと呼ばれています。叩いて伸ばした金属棒が取り付けられていて、それを親指で弾いて音を出すので、オルゴールような涼やかな癒し系の音色がします。CDを持っていて、よく聞いていたこともあったのですが、久しぶりに存在を思い出しました。先日のプロテアといい、ちょっと南アフリカ旅行を回顧する日が続いています。
カフェでは名物の358(サゴハチ)漬けの豆腐バーガーを頂きました。東北地方南部に伝わる麹漬けのひとつで、塩と麹と米を3:5:8の割合で混ぜたことからこの名前が付いているそうな。これに漬けたチキンやイカのグリルも頂きましたが、塩味にほんのり麹の風味が効いていて、おいしかったですよ。
盛り上がって来ると、ディジュリドゥやムビラの生演奏もはじまりました。どちらももともとは、宗教儀式で先祖の霊や精霊と交信するために演奏されてきた楽器。お酒が入っている相乗効果もあり、なんだかトランス状態!?という大盛り上がりぶり。観客の後ろにサイケなオーラが見えた気がしたのは私だけかしら・・・。
火曜日, 2月 22, 2011
焼きドーナツ
今さらながらの焼きドーナツ。揚げているのがドーナツじゃないの?と思いつつ、流行りは気になってたんですよね。ドーナツ型のケーキ、という感じで明らかに従来のドーナツとは別物ですが、とうとうあのミスタードーナツからも販売されましたね。
限定店舗で売り出されているとは聞いていましたが、通りがかった近所のお店でも販売していました。全6種類、野菜が練り込まれているものもあって、ヘルシーさを前面に押し出している模様。左上から時計回りに、しっとりオレンジピール・しっとりベリー・ホウレンソウ・ゴボウ・カボチャ・しっとりシナモン。
しっとり、と名うっているものは蒸しパンのような食感。そうでないものは、フィナンシェやマドレーヌのような感じです。ゴボウには、チョコチップが入っていてこれまでにない、一番新しい味でした。でも、おいしいのはやっぱりフルーツ系のものですかねぇ。
さて、隣の写真は今週のお花。この前のプロテアは、葉っぱの先が少々ドライになってきましたが、まだまだ持ちそうなんですけれど、見た目が地味なんで艶やかな子が欲しくなりました。
スピセリアナムという名前の茶系で一輪咲きの洋ランと、白に濃紫の縁取りが色っぽいスイートピーのリプル。スイートピーはとってもいい香りがします。
蘭ってあんまり好きじゃなかったのですが、フラワーアレンジで使うようになってから印象が変わりました。確かに少しお高い花ですが、花もちが良くてコストパフォーマンスは抜群。
限定店舗で売り出されているとは聞いていましたが、通りがかった近所のお店でも販売していました。全6種類、野菜が練り込まれているものもあって、ヘルシーさを前面に押し出している模様。左上から時計回りに、しっとりオレンジピール・しっとりベリー・ホウレンソウ・ゴボウ・カボチャ・しっとりシナモン。
しっとり、と名うっているものは蒸しパンのような食感。そうでないものは、フィナンシェやマドレーヌのような感じです。ゴボウには、チョコチップが入っていてこれまでにない、一番新しい味でした。でも、おいしいのはやっぱりフルーツ系のものですかねぇ。
さて、隣の写真は今週のお花。この前のプロテアは、葉っぱの先が少々ドライになってきましたが、まだまだ持ちそうなんですけれど、見た目が地味なんで艶やかな子が欲しくなりました。
スピセリアナムという名前の茶系で一輪咲きの洋ランと、白に濃紫の縁取りが色っぽいスイートピーのリプル。スイートピーはとってもいい香りがします。
蘭ってあんまり好きじゃなかったのですが、フラワーアレンジで使うようになってから印象が変わりました。確かに少しお高い花ですが、花もちが良くてコストパフォーマンスは抜群。
土曜日, 2月 19, 2011
ツインアーチ138
天気が良くて、車の中はポカポカ陽気。ちょっと足を延ばして、8つ目のタワー制覇のため、一宮のツインアーチ138へ行って来ました。
その名前の通り、138mあるこのタワー、名前の由来はいちのみや、いち→1、み→3、や→8、らしい。
展望所は、高さ100mの所にあります。このタワーは、木曽三川公園という、日本最大の国営公園の公園のシンボルになっています。タワーから一望できる広い公園内には、きれいに整えられた花壇もあったので、お花の季節に来るともっと景色が楽しめたかも。遊具施設やグランドもあるようで、たくさんの家族連れで賑わっていました。
ちなみに、木曽三川(きそさんせん)とは、濃尾平野を流れる木曽川、揖斐川、長良川のことを指すらしいです。
青空に映える白いアーチが綺麗でしたよ。
その名前の通り、138mあるこのタワー、名前の由来はいちのみや、いち→1、み→3、や→8、らしい。
展望所は、高さ100mの所にあります。このタワーは、木曽三川公園という、日本最大の国営公園の公園のシンボルになっています。タワーから一望できる広い公園内には、きれいに整えられた花壇もあったので、お花の季節に来るともっと景色が楽しめたかも。遊具施設やグランドもあるようで、たくさんの家族連れで賑わっていました。
ちなみに、木曽三川(きそさんせん)とは、濃尾平野を流れる木曽川、揖斐川、長良川のことを指すらしいです。
青空に映える白いアーチが綺麗でしたよ。
冬を満喫
山ガールの先輩が高見山に登ってみた話や、ちょうど前後して蔵王の特集をテレビで見たりと、樹氷熱が盛り上がってきて、とうとう見に行ってしまいました。
樹氷といえばやはり蔵王が有名ですが、条件が揃えば関西あたりの標高の高い山でも見られるらしいのです。調べたところ、交通アクセスも良く、観光地として整備されているのが御在所岳でした。
麓の湯の山温泉からロープウェイで山頂まで行けるので、雪山登山をする必要なし、というところがお手軽に楽しめるポイント。
ロープウェイの駅までは車で2時間弱で到着。今日はお天気も良く、ドライブには最適ですが、あまりに暖かいともちろん樹氷は出来ません。昨日は少し見られたということなので、とりあえず上に行ってみることにしました。
ロープウェイで上がるにつれて、雪が目につき始めたものの、樹氷の姿は全く見えず。やっぱり今日は無理かなぁ、と思ったのですが、山頂駅について朝陽台という展望所へ行くと部分的にうっすらとそれらしきものが。青空に映えてきれいですが、すでに溶け始めていて、樹氷?って印象ですよね。ま、この場所は名前の通り朝陽のあたる側ですから、溶けていて当然。樹氷が出来ていたのなら、北側に回ればまだ残っているはず、という希望を込めてしばし散策。
予想的中で、こちらの方にはもっと立派に育った樹氷が残っていました。ドウダンツツジなど、細かな枝についているので、とても繊細で眺めている間にも溶けだしてシャラシャラと崩れていく音が耳に心地いい。白い小花が咲いたかのような木が立ち並ぶ風景や、遠くの雪山の姿が美しすぎて、何枚も写真を撮りました。
人工ながら、氷爆(ひょうばく)も作られていました。本来ならば、水しぶきもそのままに滝が氷った様をそう呼ぶそうです。こちらは足場を組んだところに霧状に水をかけて徐々に凍らせているそうです。とはいえ、どんな形になるかまではコントロール出来ないでしょうから、自然の芸術といっていいのかもしれませんね。
さて、さらにリフトに乗って目指すは御在所岳標高1212mの頂上へ。リフトからはスキー場で楽しむ人々の姿も見降ろせます。途中で葉、樹氷見学の観光客のリフトとスキー客のリフトが合流して、ちょっと変わった雰囲気でした。
頂上は、ちょうど三重県と滋賀県の県境らしいですよ。こちらに登った時は、だいぶ日が高くなっていたので、晴れていて雪の白さが眩しいくらいでした。リフトを降りてしばらく歩いた望湖台というところからは、まさに絶景。すこし標高が高くなったのと、ちょうど山影になっていたのとで、眼下には樹氷の森が広がっていました。御在所岳は花崗岩で形成されているそうで、大きな岩がせり出していて、そこに立って見る景色が一番気持ち良かったです。久々にびよ~ん、と伸びました。
最後は写真攻め。きれいに撮れた何枚かを公開します。
樹氷は氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴(零度でも凍らない水!)が、樹木に衝突して温度が下がった時に凍結してできるそうです。自然って不思議ですねぇ。
樹氷といえばやはり蔵王が有名ですが、条件が揃えば関西あたりの標高の高い山でも見られるらしいのです。調べたところ、交通アクセスも良く、観光地として整備されているのが御在所岳でした。
麓の湯の山温泉からロープウェイで山頂まで行けるので、雪山登山をする必要なし、というところがお手軽に楽しめるポイント。
ロープウェイの駅までは車で2時間弱で到着。今日はお天気も良く、ドライブには最適ですが、あまりに暖かいともちろん樹氷は出来ません。昨日は少し見られたということなので、とりあえず上に行ってみることにしました。
ロープウェイで上がるにつれて、雪が目につき始めたものの、樹氷の姿は全く見えず。やっぱり今日は無理かなぁ、と思ったのですが、山頂駅について朝陽台という展望所へ行くと部分的にうっすらとそれらしきものが。青空に映えてきれいですが、すでに溶け始めていて、樹氷?って印象ですよね。ま、この場所は名前の通り朝陽のあたる側ですから、溶けていて当然。樹氷が出来ていたのなら、北側に回ればまだ残っているはず、という希望を込めてしばし散策。
予想的中で、こちらの方にはもっと立派に育った樹氷が残っていました。ドウダンツツジなど、細かな枝についているので、とても繊細で眺めている間にも溶けだしてシャラシャラと崩れていく音が耳に心地いい。白い小花が咲いたかのような木が立ち並ぶ風景や、遠くの雪山の姿が美しすぎて、何枚も写真を撮りました。
人工ながら、氷爆(ひょうばく)も作られていました。本来ならば、水しぶきもそのままに滝が氷った様をそう呼ぶそうです。こちらは足場を組んだところに霧状に水をかけて徐々に凍らせているそうです。とはいえ、どんな形になるかまではコントロール出来ないでしょうから、自然の芸術といっていいのかもしれませんね。
さて、さらにリフトに乗って目指すは御在所岳標高1212mの頂上へ。リフトからはスキー場で楽しむ人々の姿も見降ろせます。途中で葉、樹氷見学の観光客のリフトとスキー客のリフトが合流して、ちょっと変わった雰囲気でした。
頂上は、ちょうど三重県と滋賀県の県境らしいですよ。こちらに登った時は、だいぶ日が高くなっていたので、晴れていて雪の白さが眩しいくらいでした。リフトを降りてしばらく歩いた望湖台というところからは、まさに絶景。すこし標高が高くなったのと、ちょうど山影になっていたのとで、眼下には樹氷の森が広がっていました。御在所岳は花崗岩で形成されているそうで、大きな岩がせり出していて、そこに立って見る景色が一番気持ち良かったです。久々にびよ~ん、と伸びました。
最後は写真攻め。きれいに撮れた何枚かを公開します。
樹氷は氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴(零度でも凍らない水!)が、樹木に衝突して温度が下がった時に凍結してできるそうです。自然って不思議ですねぇ。
火曜日, 2月 15, 2011
春を先取り
先月末の見学ツアーのお土産で頂いた薔薇、なんと2週間以上も花が持ちました。この季節で部屋の温度が低かったこともありますが、やはり健康に育てられた薔薇は切花として出荷されても、優良児なんですねぇ。
家に帰ると、明るい色の花が迎えてくれるのはとても気分が良かったので、これからは毎日欠かさず花を飾ろうかな、という気持ちになりました。ちょうど、お花屋さんでチューリップフェアの最終日に、お値段半額のセールがあったので、薔薇の次はこちら。
柔らかい色合いとちょっとフリルな感じがとっても春らしいです。
この時に、とっても気になった花があって、今日も目があってしまったので、思わず買ってしまいました。
ベニノキといい、この花といい、私ごころをくすぐるのはちょっと変わった花達。そうそう、ベニノキはそのまんまドライフラワーになりました。ちょっと色は黒っぽくなってくすんじゃいましたが、不思議な花の風貌はそのまんま残っています。
話が変わってしまいましたが、今日のこの花はプロテアの一種なんですって。
プロテアといえば、甦る南アフリカ(興味のある方は、2008年3月のブログでご覧下さい)の思い出達♪
暖かい国の花ですから、きっと春を呼んでくれることでしょう。
家に帰ると、明るい色の花が迎えてくれるのはとても気分が良かったので、これからは毎日欠かさず花を飾ろうかな、という気持ちになりました。ちょうど、お花屋さんでチューリップフェアの最終日に、お値段半額のセールがあったので、薔薇の次はこちら。
柔らかい色合いとちょっとフリルな感じがとっても春らしいです。
この時に、とっても気になった花があって、今日も目があってしまったので、思わず買ってしまいました。
ベニノキといい、この花といい、私ごころをくすぐるのはちょっと変わった花達。そうそう、ベニノキはそのまんまドライフラワーになりました。ちょっと色は黒っぽくなってくすんじゃいましたが、不思議な花の風貌はそのまんま残っています。
話が変わってしまいましたが、今日のこの花はプロテアの一種なんですって。
プロテアといえば、甦る南アフリカ(興味のある方は、2008年3月のブログでご覧下さい)の思い出達♪
暖かい国の花ですから、きっと春を呼んでくれることでしょう。
日曜日, 2月 13, 2011
金曜日, 2月 11, 2011
なばなの里
三連休の初日、雪で始まりましたね。こんなに積もったのを見るのは久しぶりでした。出かけるにも、自分で車の運転は無理だなぁ、と思いつつ、またもやバスツアーに参加して来ました。今回は、日帰りでなばなの里まで行って来ました。
こちらは、行きつけの花屋の店長さんもお勧めのベゴニアガーデンが有名。そして、今の時期は日本最大級規模の580万球のLEDを使ったライトアップで盛り上がっています。
途中でノリタケの森に寄り道して、なばなの里に着いたのは夕方でした。点灯まではまだ時間があったので、食事を済ませた後はベゴニアガーデンを見て来ました。すっごい人でしたが、上から横からものすごい数のベゴニアが花盛り。まるでバラや芍薬のような大輪の花、初めてみました。中には、フリルがかったカーネーションのような品種もありました。本当に圧巻です。もう少し人出が少なかったら、もっと落ち着いて見られたのに残念。
しかし、この程度の混雑はまだまだ序の口でした。ライトアップが始まると、一気に人の波はそちらに向かい、ルミナリエを彷彿とさせるような行列でした。
いや、ルミナリエの方がましだったくらいです。ライトアップを見に来たのか、人の頭を見に来たのかわからないくらいでした。大きな見所は、光のトンネルと、今年のテーマである”富士山と海”、虹と名付けられたもう一つのトンネルの3か所。光のトンネルに使われているライトは、1つ1つが小さな花の形をしていて、可愛かったです。
富士山の所は本当にひどい混雑で、もううんざりするくらいでした。赤から青へと色を変える富士山をゆっくり見ようとたくさんの人が立ち止まっているので、前に進むことも難しいくらい。
確かにきれいだったんですけど、ものすごく疲れました。もしこれから行こうと思われるのなら、平日の夜か、休日なら点灯後すぐより遅めの時間に行く方がよさそうですよ。
こちらは、行きつけの花屋の店長さんもお勧めのベゴニアガーデンが有名。そして、今の時期は日本最大級規模の580万球のLEDを使ったライトアップで盛り上がっています。
途中でノリタケの森に寄り道して、なばなの里に着いたのは夕方でした。点灯まではまだ時間があったので、食事を済ませた後はベゴニアガーデンを見て来ました。すっごい人でしたが、上から横からものすごい数のベゴニアが花盛り。まるでバラや芍薬のような大輪の花、初めてみました。中には、フリルがかったカーネーションのような品種もありました。本当に圧巻です。もう少し人出が少なかったら、もっと落ち着いて見られたのに残念。
しかし、この程度の混雑はまだまだ序の口でした。ライトアップが始まると、一気に人の波はそちらに向かい、ルミナリエを彷彿とさせるような行列でした。
いや、ルミナリエの方がましだったくらいです。ライトアップを見に来たのか、人の頭を見に来たのかわからないくらいでした。大きな見所は、光のトンネルと、今年のテーマである”富士山と海”、虹と名付けられたもう一つのトンネルの3か所。光のトンネルに使われているライトは、1つ1つが小さな花の形をしていて、可愛かったです。
富士山の所は本当にひどい混雑で、もううんざりするくらいでした。赤から青へと色を変える富士山をゆっくり見ようとたくさんの人が立ち止まっているので、前に進むことも難しいくらい。
確かにきれいだったんですけど、ものすごく疲れました。もしこれから行こうと思われるのなら、平日の夜か、休日なら点灯後すぐより遅めの時間に行く方がよさそうですよ。
月曜日, 2月 07, 2011
Japon
まだショコラの話は続く…。
サロンドショコラの会場に行けないことを見越してネット通販したチョコレートが届きました。今年のテーマであるJaponに合わせて、各ショコラティエ作ったオリジナルを詰め合わせた豪華極まりないBOX。しかも、春夏、秋冬の2バージョン。到底、どちら一つは選べずに両方買っちゃった私。箱を開くときのトキメキ、こんな気持ちは久しぶり(笑)かも、です。箱の作りもかなり凝ってますねぇ。先日は売り切れで涙を飲んだ、HUGO&VICTORのショコラも2ピース入っていて嬉しい限り。調子に乗って、記念撮影しちゃいました。
このガラス器も先日のスガハラの福袋に入っていたもの。こんなのいつ使う?と思ってましたが、こうやってショコラを載せたら、しゃれたフレンチレストランの趣向みたいでいい感じ。
チョコレートの賞味期限は2週間強、これから毎日ちょっとずつ食べる幸せ、が待ってます。確実に、体重計から足は遠のきますけれど・・・。
サロンドショコラの会場に行けないことを見越してネット通販したチョコレートが届きました。今年のテーマであるJaponに合わせて、各ショコラティエ作ったオリジナルを詰め合わせた豪華極まりないBOX。しかも、春夏、秋冬の2バージョン。到底、どちら一つは選べずに両方買っちゃった私。箱を開くときのトキメキ、こんな気持ちは久しぶり(笑)かも、です。箱の作りもかなり凝ってますねぇ。先日は売り切れで涙を飲んだ、HUGO&VICTORのショコラも2ピース入っていて嬉しい限り。調子に乗って、記念撮影しちゃいました。
このガラス器も先日のスガハラの福袋に入っていたもの。こんなのいつ使う?と思ってましたが、こうやってショコラを載せたら、しゃれたフレンチレストランの趣向みたいでいい感じ。
チョコレートの賞味期限は2週間強、これから毎日ちょっとずつ食べる幸せ、が待ってます。確実に、体重計から足は遠のきますけれど・・・。
日曜日, 2月 06, 2011
永平寺
このバスツアーで最後の観光地は福井県の永平寺でした。白川郷のライトアップがメインで、他のオプションはおまけくらいにしか考えてなかったのに、なかなか盛り沢山な詰め込みっぷり。
永平寺は道元禅師が開祖の、曹洞宗の大本山です。東尋坊に行った時、やたらと案内板が目につくな、と思っていましたが、やはりそれだけ参拝する人が多い有名なお寺だったんだと納得。
お寺の敷地はかなり広大で、中は靴を脱いで見学するのですが、小1時間ほどかかります。実際に修行を行っている場は見ることはできませんが、一般客でも座禅や宿坊を利用してのプチ修行体験ができるそうです。
お寺には立派な山門がありますが、こちらをくぐれるのは、正式に出家して入山する時と、修行が終わって出ていく時だけらしいです。つまり、一生足を踏み入れることが出来ない門なわけでなあに入ることが出来たので、カラフルな四天王の写真だけ撮って満足することにしました。花や蝶が鮮やかに描かれた絵天井のある大広間や、法堂の煌びやかな装飾など、見どころはたくさんあります。見学中にはいそいそと働く修行僧の方々とすれ違うこともありました。
お寺の中ではどんな作業も行動も修行の一貫であるため、建物の写真は撮影可ですが、僧にはカメラを向けてはいけないそうです。寒い中、薄着で黙々と雪かきをされている方々もいらっしゃいました。本当にご苦労様です。
最後は唐門を見学して、永平寺を後にしました。雪の中に風情たっぷりに佇むこの門は、新たに任命されたお寺のトップである管長が入山するときにしか通れないそうです。
このスケジュールでもきちんと予定時間に帰って来られったってすごい。
永平寺は道元禅師が開祖の、曹洞宗の大本山です。東尋坊に行った時、やたらと案内板が目につくな、と思っていましたが、やはりそれだけ参拝する人が多い有名なお寺だったんだと納得。
お寺の敷地はかなり広大で、中は靴を脱いで見学するのですが、小1時間ほどかかります。実際に修行を行っている場は見ることはできませんが、一般客でも座禅や宿坊を利用してのプチ修行体験ができるそうです。
お寺には立派な山門がありますが、こちらをくぐれるのは、正式に出家して入山する時と、修行が終わって出ていく時だけらしいです。つまり、一生足を踏み入れることが出来ない門なわけでなあに入ることが出来たので、カラフルな四天王の写真だけ撮って満足することにしました。花や蝶が鮮やかに描かれた絵天井のある大広間や、法堂の煌びやかな装飾など、見どころはたくさんあります。見学中にはいそいそと働く修行僧の方々とすれ違うこともありました。
お寺の中ではどんな作業も行動も修行の一貫であるため、建物の写真は撮影可ですが、僧にはカメラを向けてはいけないそうです。寒い中、薄着で黙々と雪かきをされている方々もいらっしゃいました。本当にご苦労様です。
最後は唐門を見学して、永平寺を後にしました。雪の中に風情たっぷりに佇むこの門は、新たに任命されたお寺のトップである管長が入山するときにしか通れないそうです。
このスケジュールでもきちんと予定時間に帰って来られったってすごい。
卯年
ツアー2日目、お宿で朝から温泉と和朝食を頂いた後、石川県に向けて出発。夜についたので何にも見えないだけかと思ったら、明るくなっても周りには何もない山間の宿でしたが、温泉でゆっくり出来たので満足です。
まずは金沢市内へ。金箔のお店に立ち寄る、としか聞いていなかったのですが、前から気になっていた”箔座”だったのでラッキーでした。こちらは本店の方で、奥に金の茶室が設えられていて、見学しながら金箔の浮いたほうじ茶がいただけます。なんと金箔の99%は金沢で生産されているらしいですよ。金箔を延ばす際、間に挟んで叩く箔打ち紙があぶらとり紙として売られているほか、金入りの化粧品やお菓子などがずらり。もちろん、漆器やガラス器、アクセサリーなどに金箔をあしらった品も並んでいます。支店では、金箔工芸の体験もできるみたいで次回はぜひそちらに行ってみたいな。ここでは、料理に使える飾り用の金箔なんぞをお買い上げして、次の観光地へ。
お次は、ひがし茶屋街と呼ばれる、江戸時代の雰囲気を残した紅殻格子のお茶屋が軒を連ねる場所。祇園の花見少路のような雰囲気です。豪華絢爛なお茶屋の内部を見学できるほか、今ではカフェや現代作家によるアクセサリーや陶芸を置く、しゃれたお店が並んでいます。金沢に3つ残っている茶屋街のうち、一番大きなところらしいですよ。
金沢といえば、兼六園あたりが観光名所かと思っていましたが、こんな街並みをそぞろ歩きしながらショッピング、というのも楽しそう。そうそう、冬の兼六園といえば、雪で樹木の枝が折れないように、縄で枝を保持する”雪吊り”が有名ですが、市内では個人のお宅を始め、各所にその雪吊りをしてある木を見かけましたよ。
さて、花より団子で昼前にはすでに腹時計が鳴り出しました。バスは金沢から加賀へ向かい、途中の月うさぎの里というところで昼食休憩をとりました。ここは、びっくりするほどたくさんのうさぎグッズの品揃えと、庭に放し飼いにされた生うさぎが呼び物になっています。うさぎの抱っこはNGですが、タッチはOK。雪景色との相性もバッチリで、近寄っても逃げない人懐っこさと、ふわふわの毛並みに癒されます。今年は当たり年ということもあり、訪れる観光客も多いそうですよ。
締めは、福井県経由で帰途につきます。
まずは金沢市内へ。金箔のお店に立ち寄る、としか聞いていなかったのですが、前から気になっていた”箔座”だったのでラッキーでした。こちらは本店の方で、奥に金の茶室が設えられていて、見学しながら金箔の浮いたほうじ茶がいただけます。なんと金箔の99%は金沢で生産されているらしいですよ。金箔を延ばす際、間に挟んで叩く箔打ち紙があぶらとり紙として売られているほか、金入りの化粧品やお菓子などがずらり。もちろん、漆器やガラス器、アクセサリーなどに金箔をあしらった品も並んでいます。支店では、金箔工芸の体験もできるみたいで次回はぜひそちらに行ってみたいな。ここでは、料理に使える飾り用の金箔なんぞをお買い上げして、次の観光地へ。
お次は、ひがし茶屋街と呼ばれる、江戸時代の雰囲気を残した紅殻格子のお茶屋が軒を連ねる場所。祇園の花見少路のような雰囲気です。豪華絢爛なお茶屋の内部を見学できるほか、今ではカフェや現代作家によるアクセサリーや陶芸を置く、しゃれたお店が並んでいます。金沢に3つ残っている茶屋街のうち、一番大きなところらしいですよ。
金沢といえば、兼六園あたりが観光名所かと思っていましたが、こんな街並みをそぞろ歩きしながらショッピング、というのも楽しそう。そうそう、冬の兼六園といえば、雪で樹木の枝が折れないように、縄で枝を保持する”雪吊り”が有名ですが、市内では個人のお宅を始め、各所にその雪吊りをしてある木を見かけましたよ。
さて、花より団子で昼前にはすでに腹時計が鳴り出しました。バスは金沢から加賀へ向かい、途中の月うさぎの里というところで昼食休憩をとりました。ここは、びっくりするほどたくさんのうさぎグッズの品揃えと、庭に放し飼いにされた生うさぎが呼び物になっています。うさぎの抱っこはNGですが、タッチはOK。雪景色との相性もバッチリで、近寄っても逃げない人懐っこさと、ふわふわの毛並みに癒されます。今年は当たり年ということもあり、訪れる観光客も多いそうですよ。
締めは、福井県経由で帰途につきます。
土曜日, 2月 05, 2011
白川郷ライトアップ
一度は見てみたかった、白川郷の雪景色。
前回は秋に来て、その季節らしい風景に満足したのですが、合掌作りの屋根に白い雪が積もった姿って想像するだけで素敵じゃないですか?雪道の運転は命がけになりそうなので、お手軽なバスツアーで来ることにしたのですが、特にライトアップの日は白川郷に入れるバスの台数制限があるので、かなり前から予約して確保したのでありました。
白川郷のインターを降りた時点で、もう目の前は真白。道路の両脇には除雪でうず高く積まれた雪が2m以上の壁を作っていました。駐車場からは、出会い橋というつり橋で集落に入ります。写真で見てもわかるように、橋の上も数珠つなぎの人の列。ライトアップお目当てに、全国から観光客が集まって来ているようでした。
集落に着いたのは、まだ日暮れ前。ライトあっぷ開始までには、まだ時間があったので、明るい景色も堪能しようと散策を開始しました。積もっていた雪が少し解けだすほどの暖かさで、心配していた凍結も吹雪もなく、綺麗な景色が楽しめました。
趣のある明善寺の鐘楼門→
境内は雪かきがされているものの、参拝できるような状態ではなく、観光客もみなさんこの門の写真を撮るだけで退散していました。
雲が厚く、夕焼けを見ることはできませんでしたが、日が沈むにつれて雲間に微妙な色のグラデーションが生まれて、この時間に見た景色が一番綺麗だったかも。
どこまでが雲で、どこからが山なのか判別がつかないスモーキーな感じがお気に入りです。
ライトアップされる予定の場所で、いいアングルだと思われる場所には、すでに三脚をセッティングしたカメラマンが陣取っておられました。
中でも、水面に合掌作りの屋根が写り込むこの場所は、一番人気のようでした。暗くなりきるまで、一か所に留まって待つのは時間がもったいないし、寒さに耐えられそうにないので断念。本当は集落全体を見下ろせる、展望台まで行きたかったのですが、その小高い丘を登るのにもすでに長蛇の列で、待ち時間を入れると1時間以上かかるのは必至のため、諦めました。
集落内は、すべてが合掌作りのお家ってわけではないのですが、ライトアップが始まるといい感じに見たい部分だけが明るく浮き上がって、まるで昔話の語りが始まりそうな雰囲気。頭巾を被ったちいさな雪だるまをたくさん並べたり、中にろうそくを点した小さなかまくらを積み上げて、雪の塀を作ったりと、集落全体がライトアップを盛り上げるようにデコレーションされて、とっても素敵でした。
暗くなってからは雪で白浮きするのと、ライトアップでかなりの明暗の差が出てしまうのとで、なかなか上手に撮れませんでした。ちょっとでも見たままの姿を写真に残したいといろいろ頑張ってみましたが、三脚を持参しなかったのが一番の敗因かなぁ。でも結局、三脚立てる暇もおしんで、ここが綺麗と思ったポイントでひたすら撮りまくった気もしますが。ま、実力相応の出来ですかねぇ。
この後、今晩のお宿である山田温泉(富山県)へと向かい、遅めのご飯とゆっくり露天風呂を楽しみました。
前回は秋に来て、その季節らしい風景に満足したのですが、合掌作りの屋根に白い雪が積もった姿って想像するだけで素敵じゃないですか?雪道の運転は命がけになりそうなので、お手軽なバスツアーで来ることにしたのですが、特にライトアップの日は白川郷に入れるバスの台数制限があるので、かなり前から予約して確保したのでありました。
白川郷のインターを降りた時点で、もう目の前は真白。道路の両脇には除雪でうず高く積まれた雪が2m以上の壁を作っていました。駐車場からは、出会い橋というつり橋で集落に入ります。写真で見てもわかるように、橋の上も数珠つなぎの人の列。ライトアップお目当てに、全国から観光客が集まって来ているようでした。
集落に着いたのは、まだ日暮れ前。ライトあっぷ開始までには、まだ時間があったので、明るい景色も堪能しようと散策を開始しました。積もっていた雪が少し解けだすほどの暖かさで、心配していた凍結も吹雪もなく、綺麗な景色が楽しめました。
趣のある明善寺の鐘楼門→
境内は雪かきがされているものの、参拝できるような状態ではなく、観光客もみなさんこの門の写真を撮るだけで退散していました。
雲が厚く、夕焼けを見ることはできませんでしたが、日が沈むにつれて雲間に微妙な色のグラデーションが生まれて、この時間に見た景色が一番綺麗だったかも。
どこまでが雲で、どこからが山なのか判別がつかないスモーキーな感じがお気に入りです。
ライトアップされる予定の場所で、いいアングルだと思われる場所には、すでに三脚をセッティングしたカメラマンが陣取っておられました。
中でも、水面に合掌作りの屋根が写り込むこの場所は、一番人気のようでした。暗くなりきるまで、一か所に留まって待つのは時間がもったいないし、寒さに耐えられそうにないので断念。本当は集落全体を見下ろせる、展望台まで行きたかったのですが、その小高い丘を登るのにもすでに長蛇の列で、待ち時間を入れると1時間以上かかるのは必至のため、諦めました。
集落内は、すべてが合掌作りのお家ってわけではないのですが、ライトアップが始まるといい感じに見たい部分だけが明るく浮き上がって、まるで昔話の語りが始まりそうな雰囲気。頭巾を被ったちいさな雪だるまをたくさん並べたり、中にろうそくを点した小さなかまくらを積み上げて、雪の塀を作ったりと、集落全体がライトアップを盛り上げるようにデコレーションされて、とっても素敵でした。
暗くなってからは雪で白浮きするのと、ライトアップでかなりの明暗の差が出てしまうのとで、なかなか上手に撮れませんでした。ちょっとでも見たままの姿を写真に残したいといろいろ頑張ってみましたが、三脚を持参しなかったのが一番の敗因かなぁ。でも結局、三脚立てる暇もおしんで、ここが綺麗と思ったポイントでひたすら撮りまくった気もしますが。ま、実力相応の出来ですかねぇ。
この後、今晩のお宿である山田温泉(富山県)へと向かい、遅めのご飯とゆっくり露天風呂を楽しみました。
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