木曜日, 5月 11, 2006

American

日 本にいる頃、アメリカン・フードってなんだろうと考えた時、思いついたのはやっぱり分厚いステーキとか、ハンバーガー、ホットドッグだった。でも、多国 籍文化な国だけあって、オリジナルは日本料理だったりイタリアンだったりするものの、すっかりアメリカのものとして根付いている食べ ものがたくさんある。例 えば、日本の正統な寿司屋では到底見かけない、カニカマ&アボガドでカリフォルニアロールとか、サーモン&クリームチーズでフィラデルフィアロールとか、 他にもいろいろな名前が付いた"Sushi"があるし、いかにも高カロリーそうな分厚~いパンピザや、くたくたになるまで煮込んだパスタは、もうイタリア ンではなく立派なアメリカ ンだと思う。中でも、ピザのトッピングに使われるペパロニ(見た目はサラミのような、ソーセージ)、マカロニ&チーズはこちらに来てから初めてそ の存在を知った食べ物のひとつ。特に、マカロニ&チーズはサイドディッシュとしてこちらでは定番で、スーパーでは粉末のインスタントのソースが 売っている。 右の写真の、奥に移っている黄色い物体がそう。これは、一番ベーシックな、筒型のマカロニとチェダーチーズソースの組み合わせ。アルデンテには程遠い、柔 らかく茹で上げられたマカロニに、ちょっと甘めのチーズソースが絡んでいて、初めて食べたときはおかずというより、なにやらチーズ味のスナックを食べてい るような気がした。チーズソースの種類もいくつかあるし、中にはキャラクターもののマカロニを使った子供向けのものもある。パーケージがかわいくて、思わ ず買ってしまったのだけれど、お土産にしてもいいかな、なんて思っています。

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