先週末にフィラデルフィア旅行へ出かける前の晩、 かいわれ大根の種をまいてみた。
と いっても、大きなタッパーに水で濡らしたキッチンタオルをひいて、種をパラパラとまばらにまいただけ。留守にしている間に干上がってしまうかもと思ったけ れど、発芽に必要な条件はたしか温度と水と酸素だったし、暗くてもまぁいいかとオーブンのなかに入れてお出かけ。日曜は帰ってきたのが深夜だったので、そ の存在をすっかり忘れてしまってた・・・。そして、月曜日の朝におそるおそるオーブンを開けてみたら、お日様にあたってないので、貧弱で葉っぱの色も黄色 いですが、ちゃんと芽が出てました。しかも、発芽率は100%に近いのではないかというくらい、びっしりと。
そ して、そのまま日の当たる窓際において仕事に出たのですが、帰って見たらちゃんと葉緑体を発現できた模様で、見慣れた緑の双葉のかいわれに成長!
いやぁ、 一年半以上前の種だったのに、すごい生命力。
そのまま、水曜日の今日まで放っておいたら、こんなにわさわさと育ちました。というわけで、収穫して鰹節と出 汁 しょう油で和え、晩御飯の一品に。タイ風 グリーン化レーと一緒に頂きました。・・・が、カレーも辛いし、かいわれも辛いしでこれはやっぱりミスマッチ。か いわれってこんなに辛かったっけ、と思うほど舌に刺激があって、オーブンに閉じ込めたり、摘むときもキッチンペーパーにかなり頑固に根を張っていたので、 ちょっとかわいそうと思いながらも毟り取ってしまった虐待行為への仕返しか?と思ってしまうほど。
そ~んなことを考えてしまったのは、 FRUITARIAN(フルータリアン)だったら、かいわれなんて絶対食べないんだろうなって考えが頭をよぎったから。フルータリアンというのは、菜食主 義者でしかも植物を殺さない食品(例えば、リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないが、ニンジンは死んでしまう)のみを食べる人のこと。フルータリア ンと呼ばれる人々がいると知ったのも、フィラデルフィア旅行がきっかけ。
詳しくは、また後日。
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